第2話
ワイは今、幸福感で満ちている。
憧れの異世界転生。さらに変な生き物ではなくイケメンに転生できるなんて、、、。
この姿のままで現実世界に帰る方法を探すしかないなあ、、、とニチャニチャしながら、鼻歌を歌い町を探す。横にちょうど小川があるんだから下流に下っていけば町に当たるだろうというよみだ。
しかしこの世界は異世界。
そんなうまくいくわけもなく、モンスター?に襲われた。
キツネとクマを混ぜたようなモンスター。凄まじい圧。鋭い爪。けちょんけちょんにされそうだ。
「うわあアぁあアアア」
必死に逃げる。戦ってはダメだ。と肌で感じる。こけてしまい、一瞬で追いつかれる。ジリジリと追い詰められ死を覚悟したその時、
シュバっと人影がでてきた。
「スライムース!!」魔法弾のようなものを飛ばす。
次の瞬間恐怖のモンスターはスムージーのように溶かされてしまった。
「す、すごい」、、
ワイは驚きでいっぱいだった。
だって、その人影と思っていた生物は、
かわいい太陽みたいな球体だったからだ。
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