【質問企画】あなたの作品のお二人にインタビュー! 主催:🐺東雲 晴加🌞 様

【Q1:お二人のお名前とご関係を教えて下さい。できれば現在の年齢も】


「私が零雨れいう。彼は銀煉ぎんれん。……相棒、かな。年齢は私も彼も覚えてないみたい」

「数千年生きていますからね。僕から見たこの人は、……仲間のために、死んでしまうような人な、酷い人です。自分のために誰かが死んで、嬉しいわけないのに……」


【Q2:お二人が出演している作品はどんなストーリーですか? 簡単にご説明下さい】


「平たく言えば、私の復讐譚。私が九歳の頃、兄が私の母国を滅ぼした。その、復讐」

「そして、僕がこの人を『普通の人間』に戻す物語、です」

「酷いなぁ、私は人間なのに」

「人間じゃないです。普通の人間は、誰かを殺すような復讐なんかしない。年端もいかない幼気な少女が剣を握ったりしない。貴女が普通に享受するはずだった幸福を、誰も死なない世界を……僕が」

「嬉しいこと言ってくれるね。待ってるよ、その時まで。……でも、どうしてそこまでしてくれるの?」

「……貴女が、命の恩人……だから、です」


【Q3:初めて出会ったのはいつですか? 第一印象は?】

「異世界に出てきた時、神を騙ったという罪状で護送中だったんだよねー」

「言いがかりです。神なんてならない方がいい」

「そうだね。第一印象は、やっぱり綺麗、かな。銀の髪に金色の目で、すごく綺麗で……」

「馬車が横転したと思ったら、同い年ぐらいの少女が一人で助けに来てくれたので、心底びっくりしました」


【Q4:相手の長所を教えて下さい】

「「一にも二にも強いこと」」

「……僕は、貴女に比べたらずっと弱いですよ?」

「心が強いじゃない。それに、私と対極の魔法を使うから、いざとなったらきっと私を殺してくれるし」

「……」


【Q5:相手の短所を教えて下さい】

「すぐ死のうとするところです」

「別に自殺したい訳じゃ……。銀煉の短所? すぐ、私の意見を否定するところかな」

「貴女の意見は基本的に貴女の生存が計算外なんです」

「だって私は、もう二度と仲間を目の前で殺されたくない。失いたくない……」

「遺される方の身になってください。……お願いですから」


【Q6:ある日突然貴方達の中身が入れ代わりました! さてどうする?】

「別にどうってことな——」

「……(絶句)」

「あー、えっと……銀煉?」

「ぼっ、僕の方が彼女よりはるかに弱いのでこんなことになったら零雨の自殺を止められそうですし利点も多いですけどやっぱりちょっと抵抗があるって言うか……!」

(めちゃくちゃ動揺してるなぁ……。おもしろかわいい……)



【Q7:お互いに思っていることを正直にぶちまけましょう!】

「自重しやがれクソ野郎」

「わー、ナチュラルに悪口ー。私からは本当に、死なないで欲しいってだけ」


【Q8:相手に直して欲しい所を一つ教えて下さい】

「死のうとしないでください」

「別に死にたい訳じゃないって。そんなに怒らないでよ」

「貴女が直してくださったら、僕も自然に直ります」


【Q9:相手に感謝していることを一つでいいのでここで相手に伝えて下さい】

「いつも側に居てくれてありがとう」

「……べつに……」

「今、照れた?」

「ばっ、別に⁉︎  僕は、あの時助けていただいてありがとうございます……だけです‼︎」


 

【Q10:これからも末永く仲良くしてくださいね?】

「銀煉さえ良ければ、いつまでも」

「僕の居場所はここだけです。……それに、零雨が作った新しい世界、僕にとっても大事なので」


【お二人が出演されている物語の宣伝をURLとともに好きに宣伝していってください!】

 題は『神様と狼人間』です。

 https://kakuyomu.jp/works/16818622173902162953

 異世界ファンタジーです。零雨の復讐と、銀煉の願いを叶える戦いがメインのお話です。

〈あらすじ〉

 零雨と銀煉は、零雨の兄を探して様々な世界を飛び回っていた。

 しかし、その日常は、信じられない人からの一声で崩れ去った。


「どうしてこんな愚かな事を」


 相反する信念を抱える零雨や銀煉、その養父や仲間たち——。

 彼らの過去、因縁、悲願、運命とは。それが叶えられる日が来るのか。


「もう誰も、死なせたくない」



 ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!作者の深水彗蓮です。

 この話はまだまだ連載中ですが、結構話数があるので、ぜひ読んでみて欲しいです。どんどん応援やコメントをいただけると嬉しいです!

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作品の2人組について 深水彗蓮 @fukaminoneco

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