キレキレの骸骨ギャグとシリアスな展開とのギャップが魅力

主人公たちが巻き込まれたのは、集められた参加者全員が白骨死体という、デスゲームならぬデッドゲームとでも呼ぶべき、閉鎖空間での自分探しゲーム兼脱出ゲーム。特殊設定ミステリーであり、さらに、フーダニットというよりはワットダニット(?)、フームダニット(?)で、推理するべき内容も特殊であることから、先を予測できない面白さがある。
また、本作の魅力が現れているのはミステリー部分だけではない。結構な頻度で骸骨あるあるギャグが繰り出され、まじめでシリアスな本筋とのギャップにクスリとしてしまう。骸骨あるあるを言いたい人に特におすすめ。

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