こぼれ話3 制作日誌① 第14話『国王の憂鬱』
※作者のpixivFANBOXからの転載です。
ふと、更新前のあれこれとか制作中のあれこれとか、FANBOXに書けば良いんじゃない?って思ったので書いてみます。
8月真ん中の更新は番外編…ようやく国王陛下が出てきます。
番外編ってあるけど、ちょっと表紙イラストが終わらず…。順番が前後しちゃっただけで普通に本編です。
難しいですねこの辺は。
国王の憂鬱①
https://kakuyomu.jp/my/works/16818622174132120260/episodes/16818792438447691413
この話は③まであります。
■ストラヴェルの第一王子、タスクラデアが登場
今回、とりあえず第一王子も出てきます。タスクラデアさんです。
※イラストはpixivFANBOXにあります。
pixivFANBOXの元記事
https://sungen.fanbox.cc/manage/posts/10404657
王子がこういうタイプだとは多分皆予想できなかったと思う。(そんな事を予想しながら読んでる人はいないと思うけど)
いやそもそも情報何にも無かったから…王子いたんだ!?みたいな感じですよね。
今の流行の王子ってだいたい、令嬢物の、自分に自信ある、とか明らかにイケメン!
やたらごっつい筋肉質!肩幅すごい!!みたいなイメージが多いと思うのですが、真逆でいきます。
だって美少年の方が嬉しいでしょ?は!?美少年(美青年)一択でしょ!?ってことで。こういうちょっと変わった中性的な?キャラを出せるのはたぶん私の良いところだと思うので…。たぶん。
普通、王子でこのキャラは設定しないと思います。
ただし世界観に合わせるとこの第一王子しかいないです。癒やし系最高。
今の創作は制限あって大変そうですよね…。あーしろーこーしろ、これがいい、これじゃないと流行らない、って。書く人が病んでそう。
この話はそういうの無いので、自分の好きなキャラを好きなように出しまくります(敵キャラとかは嫌なやつも出てきますが)。
キャラ数が膨大になり、ってのは元々、昔考えていたときから多かったのでもう諦めています。
タスクラデアさんは名前が昔から決まっていた王子です。アルスティアと同じ系統の名付けセンス。きっと王様が付けた名前。でもミアルカも王様がつけてるかもな。顔を見て、よし、この子はミアルカだ!みたいな。長いのが続いたから次は短くてもいいかなくらいに思ってたのかも。
王子はこれからどうなるのか。お嫁さんは決まるのか、話にどう関わってくるのか。その辺もサブキャラですが見守って頂けたら。
プラグと並ぶと、癒やし系が揃っててマイナスイオン出てそう。
二人して大祭司する未来があるといいね…。さてどうなることやら。
ちなみに、これ最初は今まで通りのプラグとシオウの表紙にしようと思ったんですが、王子の顔のラフ画があったので、ちょっと顔くらいペン入れするか~ってなってついでにもう塗って表紙にしようかな、って描いたやつです。塗りまで6時間くらいか。
アニメ塗りぽい塗り方の方が早いですね(そりゃそうだ、て感じなんですが)。
もしかしたら世界観にはアニメ風塗りの方があってるのかもな~手間的にも。
服はデザインが無かったので、イメージから考えつつ描いて、大分適当になっちゃったんですが、かえってよかったかもしれないです。
この服はククナと同じ系列の祭司服って感じです。胸の菱形が一緒。あとは前の垂れてる布とか、逆三角形のアクセサリー的なのとか。
そういえば偶に服に描かれる星には名前付けたので、またククナの絵ができたときにこれはこういう名前なんだよ~って出します。話の中でも実際に出てきます。
設定という物はあるだけではしょうが無いので、実際に作中に出すようにしています。
やっぱり小説を読んだだけで分かるようにしておきたい。そして文字数が増える。
この国王の憂鬱、五万文字ありました。もし本だとしたら半分ですよ。あれま。まあいつものことですが。
内容的には大した事はしていないのですが、王様とか貴族の説明とか、妖精についてとかで文字数食ってます。
ただ、この精霊騎士物語は、毎回どの話もそれくらいになっています。ファンタジーって大変だな…。
だいたい一話三万文字くらいに納まったら少なくすんで良かったな的な感じで。バトルとか世界観についての説明が入るとその分増えてしまう感じです。ただここを手を抜くとバトルファンタジーってなんぞやみたいな感じになるので、増えるのは諦めています。
この話はハイファンタジー(もう死語だと思うけど、現代要素の無いファンタジーの事。現代要素がある異世界転生物とかは私はローファンタジーに分類されると思うんだけど、やっぱもう死語かな…)なので、どーしても説明に手間が掛かる。
話数分割は15000文字~20000文字くらいで分けてます。さすがにそれ以上だとスクロールも大変だし…。本当は一話ずつまとめて上げたいんですが。読みにくいかなと思って。
お気づきかと思いますが私はとにかく文字数多い人なので…。
あと、長編好きなので…。なんというかもう諦めて好き放題描くしか無いな。
この精霊騎士物語、pixiv版、カクヨム版は実は壮大な下書きのつもりで書いているので、電子書籍にするかなぁってなったら構成に変更入れたり加筆修正したりするかな…って感じです。
特に候補生編は世界感確立とか、手探り感満載なので、ちょっと勢いで書いているところあります。候補生編後半からの本筋が始まると安定してくると思います多分。
話自体はあんまりダラダラやらずにシンプルに行きたいと思っていますが、世界観説明と、バトル!お前達だ。お前達が文字数を使う!
長いけどなんとか最後まで、ゆっくりとでいいので、書き切りたいので、上手い事まとめたいと思ってます。
■ここで新キャラ? レイン・サルザットについて
イラストはそのうち、妖精ホタルと一緒に描くと思います。
こんなところで唐突な新キャラ。
この人は今後もたまに出てくるキャラになります。プラグ、シオウ、+レイン。みたいな。
精霊騎士物語なので、クロスティア以外の精霊騎士代表みたいな。
ふつー新キャラって、新キャラです!みたいなエピソードが組まれ、このキャラは一体…みたいな感じの前振りが入り、過去の掘り下げなんかあったりして、目立つ登場の仕方をしますが、この精霊騎士物語では皆さらっと出てきます。
シオウやアルスのさらっと登場さを見ると分かると思います。あんなさらっと…。もしかしたら敵の方がちゃんと出てきたりして。
サルザット家については、この名前ちょっとダサいよなって思ってるんですが、まあでも、ずっとサルザットって呼んでたので仕方ないもうこれで使うか、ってなりました。今更変えるのも自分の中で違和感が…。
レイン、この人、名前が前は違ったんですが、その名前を別のキャラに使ってしまったので新しく名前付けました。(実は元々はフィニー・サルザットだったんです。でもフィニーという名前はフィニー・ラ・トリルの方がイメージに合うな、ってなって、使ってしまったので。名前無くなってしまった)
と言う訳で何が良いかなぁ~って感じで考え直しして、濃い目の水色髪ということになったので、水色=雨=レインです。簡単。
レインボーで虹っぽい印象もあればいいかなって。雨が降り、虹が出る、みたいな。
物語には自由に動けるキャラと、自由に動けないキャラがいて、レインは比較的自由に動けるキャラだと思います。
自由に動けないキャラの代表は主人公であるプラグやメインのキャラ達ですね。目的がありストーリーが決まっているのでそれに沿って頑張っていって貰うしか無い。本人は知らないので申し訳なくなるけど。
ストーリーが、私によってそれなりに頑張って、あるいは適当に、たまに場当たり的に考えられた物だというのを彼等は知らないので、驚かせつつ、なんとか頑張って乗り越えてもらいたいです。
キャラに頑張らせるだけではいけないので、楽しませつつ。
キャラの言う事もたまーーーに聞きつつ。私はほとんど聞かないんですが…たまーにもの申す、俺はこうする、って事があります本当にたまに。
レインさんもそのうちまた出てくると思います。わりと近い。
■ゼラトについて
え、ここでこのキャラの掘り下げ?今まで目立ってなかったよね?みたいな感じですが(そんな風に細かく読んでくださる方がいるかは不明ですが)、候補生編のキャラは唐突にスポットが当たる場合があります。まあさすがに全員では無いんですが…。
さて、誰がクロスティア騎士団に入団できるんでしょうね~。
採用枠が増えるかもしれない、となったので分からなくなった感じですね。
■プラグについての不安 まさか恋人いた?
今回、プラグが誰かを思い出していますが。
もしかして、昔に恋人とか好きな人がいたパターン? って不安が出ると思いますが。
(いや、そこまで気にしてる人いるのかな)
恋人では無いです。ご安心ください。彼は今まで全く恋愛したことない人です。
コル=ナーダの時みたいに、いいな、って思う事はあったかもしれないけど、それくらい? 惜しいことしたなぁ。私はコルで良かったと思うよ。
それはそれでかなりヤバイ…。お前大丈夫か…。
五千年生きててなんで童貞なのよ…。
(実際は千年寝てたし、寝まくりなので三千年~三千五百年くらいかも)
一応これにはちゃんと理由があるんですが。たぶんラスト付近まで出てこないんじゃないかな。大した理由じゃ無いです。でも納得できる理由だと思います。
別に不能とかでは無いはず。その辺のこともう忘れてるんじゃ無い?
いざというとき大丈夫?
■プラグっておじいちゃんでは? 疑惑
これは全然違って、若いです。なぜなら精霊や神様には一万年とか一億年、凄い神様だと四十億年、とか生きる人がざらにいるからです。
神様達から見たら、よちよち歩きが終わって、やっと物心ついたな、立ち始めた、いやあ、これから青春だね、楽しみだなぁくらいの感覚。
プラグは自分でも、ふつーにアルスやシオウと同年代だと思っていると思います。この辺は相当感覚が大ざっぱというか…。さすがにちょっと図々しい気もする。
今は十四歳だし、皆と同じでいいよね、みたいな、プラグにはきっと、そういう、ちゃっかりしたところがあります。
国王の憂鬱①
https://kakuyomu.jp/works/16818622174132120260/episodes/16818792438447691413
国王の憂鬱②
https://kakuyomu.jp/works/16818622174132120260/episodes/16818792438447845318
国王の憂鬱③
https://kakuyomu.jp/works/16818622174132120260/episodes/16818792438447854196
旅のしおり 貴族の設定とか
https://kakuyomu.jp/my/works/16818622174147852527/episodes/16818622175168836650
精霊騎士物語 本編はこちら
https://kakuyomu.jp/my/works/16818622174132120260
pixivFANBOXの元記事
https://sungen.fanbox.cc/manage/posts/10404657
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