十四 迷信という《毒》
『
中宮の
自尊心と絶対の自信を載せた、さながら銀龍の
あれほどの
「姫様っ!?
「これって、火桶の
なにもしていない中宮にたいして「
「どうもしてないわ……火桶の端を
せっせせっせと
(
もし
「姫様、今日はなにを」
「採取した鱗を顕微鏡で観察するわ、
言いかけて、
「……なにか、あったんですか?」
「ええ、中宮様が……きつそうだったから。
秘すれば花。
「では姫様、ご成功をお
「ええ、ありがとう。そうだ、女御様の
「
「連日同様、
「……? 一体、なにを作るのでしょうか」
「うーん……では、
◇
鱗からは液状のものが検出された。
銀白色の液体だ。鱗は薄いがそれで満たされており、
これは毒だ。
鏡のような銀白色のどろりとした液体、心当たりがある。常温でも液体である唯一の金属の
(中宮をおかしていたのは、猛毒だった)
猛毒の鱗が体を
水銀を解毒するためには、
あとは、その薬を
(
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