超能力が日常となった世界。SSS級の力を持つ主人公は本当の力を隠し、学園では劣等生として生きる道を選んだ。理由は「ただ、平穏に生きたい」から? なぜ、平穏を好むのか?それはあることがきっかけで、力を知られてしまったところから、だんだんと明かされていきます。理由はそりゃそうだねと共感できます。では、力を出すようになった主人公、これからどのように活躍するのか!? 続きは読んでみてのお楽しみ。【第33話まで読んでのレビューです。】
彼の名は、茨城恭介。能力測定、実技訓練、座学、すべてがダメの「劣等生」。――そう見える、だけ。平穏を求める恭介であったが、友人たちが「冥府の蛇」に襲われたとき、秘めたる力を使ってしまう。彼の望む平穏に、小さな亀裂が走った。一方で「冥府の蛇」は恭介を認知し、友人を攫って恭介を誘う。そのとき、彼が選んだ選択とは――。「叡智の城塞」が目覚めるとき、彼らの本当の戦いが始まる。超能力バトルアクション、ここに開幕!!