交わることのないふたつの月の光の世界それぞれに住む、少年少女の不思議な出会いの物語です。
文章はとても詩的で、月光のように静かに、情景と二人のやり取りが描かれていきます。
メルヘンなおはなしで終始するのかなとおもいきや、二つの世界が交錯することで起こる異変が、物語を盛り上げていきます。
二人はいったいどうなってしまうのか。不覚にもどきどきして読み進めることになりました。
世界の秘密や、彼らが大人になったその後も気になるラストも素敵でした。童話のような雰囲気のファンタジーが好きな方におすすめできる作品です!