第2話 戦うダンジョン屋さん

はじめて僕が書いて小説をアップしたのは


戦うダンジョン屋さんという作品だ


https://kakuyomu.jp/works/16817139555029952393


これは


初出は2021年03月23日 16時13分 に、小説家になろうに投稿したものだ


ぼくが小説を書こうと思った経緯としては、友達となんとなくなろうとかで書いてみたいなーってところからだった


それで、急に思い立って急に書きあげたのがこの作品だ


当時は自信満々で、絶対に伸びると思ったが、


結果はブクマ20くらいだった


正直、自信をうちのめされた


自分はもっと書けるものだと思っていたから


中身も、今みると、つたないものだ


まず、文体が硬すぎるし、読みにくい


物語ではなく、設定の羅列になってしまっている


だけど、結局はこの作品は、一番じぶんらしい、自分がかきたかったものの原典なのかもしれないと思っている


個人的には好きな作品だが、ひょうかはされなかった


もし興味があれば、読んでみてほしい


このとき、僕は小説を書くことのむずかしさを初めて知った


もっとスムーズに10万字(1冊ぶん)書けるものだと思っていたが


実際には、困難をきわめた


途中で話が破綻しはじめ、5万字ほどで無理やり完結させるに至った


今思うと、無理やりにでも終わらせたのは本当に偉いと思う


このときは、10万字をかくことを目標にしていたが、全然それはできなかった

途中で話がわからなくなったし、思ったとおりの方向にいかなかったのだ


それだけ、10万字の小説を書くことはむずかしい

しかも破綻なくとなると


今もし小説を書いていて、苦なく10万字書けるという人がいたらあなたはかなりすごい

少なくともこのときの僕よりもすごい


もし今10万字書けないという人がいたら、それは普通のことだと思ってほしい

ぼくもそうだった


この小説は、当時、海外SFにはまっていたので、そのテイストが強い


けど、なろうに投稿するということで、それをファンタジーによせたつもりだった


今みると、なかなかに独特な作品だ


こんな感じで、ここではこれまでに僕が書いてきた小説をひとつずつ振り返って行こうと思う


どこに需要があるのかわからないが、今一度、自分で振り返ってみたくなったのだ


もしこれまでに僕の小説をたくさん読んできてくれてる人がいれば、

ちょっとしたおもしろいこぼれ話もあるかもしれない


ぜひ最後までお付き合い願いたい

これは

小説家月ノみんとの日記であり、自伝であり、振り返りである……


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