転生神の福代は、人々を希望するものに転生させるのが仕事。しかし、彼女のうっかりミスで全く違うもの(生物ですらないものまで!)に転生してしまう、というお話。最初は妙なものに転生してしまったことに不満を言う人たちも、人の役に立って感謝されるうちに、その気持ちが変化していきます。人生、思い通りにいかないことだらけ。でも、進んだ先に自分が活躍できる場所があるのかも、と前向きになれる作品です。
希望通りの転生じゃなくても、役割を理解して人々の為に役立てようとする気持ちは、思い通りじゃない人生を生きる事に通づると思いました。