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下に降りると車が2台とまっており、それぞれの車から金髪の坊主頭の人と銀髪の坊主頭の人が出てきた
「碧衣様、こちらが若の護衛頭の
「お初にお目にかかります私は金次と申します。若姐さんよろしくお願いします。」
「俺は銀次と申します。若姐さんよろしくお願いします。」
金髪で強面顔の金次さんと金次さんよりはマイルドな強面顔で銀髪の銀次さんが頭を下げる
「っっ、、、あっ、、、こちらこそよろしくお願いします。ただ・・・・」
「「ただ・・・?」」
「若姐とは呼ばないでください。まだ籍も入れてないので・・・・下の名前でいいですよ。」
「そ、、そんなわけにはいきません!若の婚約者の方をお名前でおよびするなんて。」
金次さんが焦った様子で私に言う
「2人とも碧衣様が困っていらっしゃいます。」
「「申し訳ありませんでした!!」」
強面の2人が揃って頭を下げていることに驚いていると斎藤さんも
「碧衣様、この2人は根っからの極道なので若姐と呼ぶことを許してあげてください。」
「わ、わかりました。」
とりあえず挨拶も終え、私は銀次さんが運転する車に乗り、斎藤さんは金次さんが運転する車に乗り込んだ
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