19食目 一杯の年越しそば
クリスマスが終われば、もういくつ寝るとお正月である。
だがその前に、年越しそばを食べねばなるまい。
私は蕎麦は打たないが、蕎麦つゆは作る。
レシピを紹介するので、みなさん年越しそばとしてぜひどうぞ。
ところで私は子供の頃、「関東では(かけ)うどんが美味しくない」と聞いて育った。出汁が濃いのだと言う。
関東でうどんを食べる機会を私はいまだに得ていないが、関西では専門店以外で蕎麦を食べると美味しくないことが多い。
関東は蕎麦文化、関西はうどん文化とはよく言われる。
ゆえに関東では蕎麦の出汁でうどんを、関西ではうどんの出汁で蕎麦を作るから、ミスマッチが起こっているのではないか——と私は勝手に思っている。濃口醤油と淡口醤油の文化の違いも大きそうだ。
前書きをつらつらと書いていると年が明けてしまいそうなのでこの辺で。
まずは「かえし」を作る。(作り置き可)
濃口醤油 200cc
味醂 50cc
砂糖 50g
味醂を煮切って砂糖を溶かし、醤油を加える。
沸騰する手前で火を止め、清潔な瓶に入れて冷蔵庫で保存する。
◯かけそば(二人分)
水を1.2L用意し、
鰹の厚削り 30g、混合削り節 30g を入れる。
これらは業務スーパーにも売っている。
沸騰したら強火のまま10分煮立て、濾す。
出汁は半分くらいになるので、600cc前後になっているはず。
ここにかえし50ccを合わせる。
目安はかえし:出汁=1:8〜1:12。
辛めの出汁が好きなど、自身に合わせて調整してほしい。
あとは出汁を温め、茹でたそばにかけ、好きな具材をのせれば完成。
冷たい蕎麦の場合は(つけつゆ)
かえし50ccに対して、出汁150ccを合わせ、冷やして使う。
昆布が必要かどうかだが、私は別に無くてもいいと思っている。その辺はお好みでどうぞ。かけつゆの場合は使うこともあるが、つけつゆには私は使わない。
簡単すぎて拍子抜けするが、私はこれが好きだ。
さて……今年もあとわずか。
みなさま、良いお年を。
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