絞殺刑はお手のものです
「あがっ……ゆるして……」
「うるさい、この犯罪者が」
僕は男の首を絞める縄をもっときつくする。
「……………!!」
今まで抵抗していた男は、吊るされた人形のようになる。
僕は依頼人に依頼の報告を行う。
これで今日の仕事は終わり。
現場をあとにし、家に帰ろうとすると電話がなる。
「もしもし、ボス?」
「あぁ、仕事は終わったようだな」
「僕、今から帰るとこなんだけど…」
「悪いな、急な依頼が入ってな…」
「何?」
「長期間の依頼になるかもしれない、やれるか?」
「相手による、だから誰を殺せばいいの?」
「狐だ」
「狐?」
僕、縄飛萌萌はかなりめんどくさい依頼を受けることになってしまった。
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