音の反復と間の使い方がとても心地よく、短い中に情景と感情がきれいに立ち上がっていました。トランペットの音と「届く」という想いが重なっていくのが印象的で、静かな余韻が残ります。言葉少ななのに、ちゃんと熱が伝わってくる一編だと思いました。
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湿気を吹き飛ばすような風と音。切なさと希望が重なりあう、静かで力強い物語でした!「音は届いてこそ音」という一節が胸に響きます。美しい余韻を、ありがとうございました!