召喚者がいなくなったせいで日本から帰れなくなった地獄の侯爵アヴナス。
彼が住むのは古ぼけた2階建てのアパートで、職業は〇〇〇。もうその時点で面白い。そして好物はからあげ。
近所のお弁当屋のからあげ弁当を愛するアヴナスは注文時の美声がきっかけで、弁当屋を営む間辺文に合唱に誘われてしまう。
それで仲が深まるのか・・・と思いきや深まらない。深まらないのに愉快な仲間が増えていって、気がつけばしっかり人間関係ができている。
いつのまにかアヴナスに感情移入して、ラストを読みながら泣いている自分にびっくりするけれど、間違いなく自信を持ってお勧めできる小説です。
めちゃ面白い地獄の侯爵アヴナスの(非)日常物語、ぜひ読んでみてください!