日本語話者が英語を学ぶときのポイント
日本語話者が英語を学ぶときに意識すると“世界の見え方”がガラッと変わるポイントがある。
言語そのものより、思考の癖を切り替える感覚に近い。
まず、主語を置く習慣が必要になる。
日本語は主語の居場所が曖昧で、文脈の霧の中を浮遊している。
英語は「主語がいないと始まらん」という性格なので、文章の最初に誰が行動の責任者かを置くと、一気に英語らしくなる。
次に、動詞の“性格”を意識する。
英語は動詞がエンジン。
日本語だと一語で済む動作も、英語は動詞の選び方で世界が変わる。
run と dash と sprint の違いは、まるで RPG で装備する武器を変えるようなもの。
動詞の選択こそ英語の魂。
また、時間の流れを線で考える訓練がいる。
英語の時制は「いつ行為が始まり」「続いているのか」「もう終わって結果が残っているのか」を区別したがる。
日本語では、そこをぼかしても何となく通じるけれど、英語ではぼかすと“情報の抜け”として扱われる。
さらに、境界線に敏感になると強い。
英語の前置詞(in, on, at, to, for…)は、ただの飾りじゃなくて“世界の形”を決める小さなレバーみたいなもの。
in は空間の内部、on は接触、at は一点。
日本語の「〜に」「〜で」が柔らかいのに対して、英語はガチガチに場所と関係性を描く。
まとめると、日本語話者が英語に挑むときは、
文章=論理の骨格
動詞=世界を動かすエンジン
時制=時間の線
前置詞=世界の境界線
こうした“世界の設定資料集”を切り替える作業に近い。
文法書も大事だけれど、英語という異世界の物理法則を理解する感覚で挑むと、吸収速度が跳ねる。
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