第28話 シズクちゃんとミカンちゃんとトウカと一緒に梅田ダンジョンを攻略

「ヒキカズさん待ちました?」


「ヒキカズさんお久です~」


「いやそうでもないよテレビ局の取材受けてた」


「ヒッキー目立ってるよダイブ」


「大丈夫ですか? ヒキカズさんの強さは秘密でしょ?」


「ダンジョンがオープンになってからはむしろ目立ったほうが良いよ」


「そうなんですか~~~」


「まあヒキカズさんがそう言うなら」


 そして23階層まで戻ることにした。


 ワープ装置が働くなら俺たちを一気にそこに運んでくれる。


 シズクちゃんとミカンちゃんはかなり強い。


 23階層はフレアリザードが出現する。


「蜥蜴さんです~~~怖いです~~~」


「ミカンさん下がってブラッドソード!!!」


 一気に血の剣で切り裂くシズクちゃん。


 フレアリザードが一瞬で消滅する。


 ドロップ品は蜥蜴の肉か皮だ。


 炎蜥蜴だから少し辛そうな肉だ。


 ミカンちゃんも負けてられない。


「すごーいミカン!!! 食べます! ムシャムシャ美味い!!」


 蹴り飛ばしてフレアリザードが吹っ飛ぶ!!


 かなり強いようだ。


「魔法のみーかん!! 食べるムシャムシャ美味い!!」


 魔法のみかん。食べると五分間魔法が使える。


 ミカンちゃんの奥の手だ。


 みかんちゃんのみかんはかなり凄いようだ。


「血塗られた狂剣」


「てやああああ!!!」


「流石だなシズクちゃん」


「この程度わけないですよヒキカズさん」


 その後ブラッドキャノンを撃ちまくるシズクちゃん。


 血の生成から血の増幅もできるようになっている。


 カッターナイフはもういらないのか。


 24階層まで来た。


 ワーウルフエリートが出現する。


 だがシズクちゃんには無意味だ。


 血塗られた狂剣で切り裂く。


 一撃だ。


 俺もアダマンタイトナイフで炎殺灼熱剣で切り裂いている。


 もう一つ魔法剣を生み出した。


 雷殺雷神剣だ。


 これで敵を痺れさせる。


 ワーウルフエリートは痺れて動けない。


 トウカもハヤブサの瞬刀で切り裂いている。


 24階層はそこまで難しくない。


 そして25階層まで来た。


 ミカンちゃんが魔法を撃ちまくっている。


「ミカンファイヤーーー!!!」


「すごーいミカン!! 食べるムシャムシャ~美味い!!!」


「食べちゃったんですか!? 凄いミカン」


「空手で倒します」


 空手が強い。ミカンちゃんの空手が最強だ。


 シズクちゃんにも凄いミカンを上げるミカンちゃん。


 シズクちゃんが破壊的に動く。


「血塗られた狂双剣」


 最強の剣が生み出される。


 シズクちゃんが強い。


 波動が轟く。


 25階層はゴブリンジェネシスが出現する。


 起源のゴブリン。


 だがあまり強くないような。


 だがゴブリンジェネシスは魔弾を撃ってくる。


「おっとヤバそうですね」


「魔弾を撃ってくるのかジェネシスは」


 25階層の敵は少し厄介だな。


 雷殺雷神剣を放つ。


 ジェネシスは一撃で斬れた。


 そして26階層まで進んだ。


 だがもう夕方らしい。


 とりあえずシズクちゃんとミカンちゃんは門限があるので帰らせる。


 俺もゴブリンジェネシスのドロップ品起源のゴブリン角を持ち帰る。


 トウカも帰るらしい。


 俺も帰るか。


 本日のパーティ分は折半。


 四等分で100万ぐらい稼げた。


 だから25万円分ぐらいだ。


 そんなこともあり本日は帰った。


 クロにもご飯を上げて。


 そんな火曜日だったが水曜日の深夜0時にまた500円と1000円と5000円を買った。


 ガチャの結果は凄く楽しみだ。500円はアイテムカードだ【七星のペンダント】幸運を700上げるペンダント。それだけだ。でも700は高いな。装備しておく。


 1000円のほうは錠剤【灼熱の暑さに耐える体を作る薬】暑さに強くなる。それだけ。まあいいだろう。これは飲んでおく。


 そして5000円はと言うと……【時遅れの砂時計】だ。1分の間だけ時間をゆっくり流れるようにするというもの。魔力は使わないらしい。


 これは戦闘に使えるのだろうか?


 試しにダンジョンで使ってみるとスライムがゆっくり動くけど俺は普通に動ける。


 これは使える。


 だが1分使った後に再使用まで1時間と出た。


 1時間に1分しか使えないのか。


 まあそううまい話は無いなと思った。

 俺は三時間ほど寝て、ダンジョンポスターのダンジョンに入る。


 ダンジョンポスターのダンジョンは40階層まで来ている。


 ボス戦だ。


 だがサイクロプスはそこまで敵じゃなかった。


 炎殺灼熱剣で余裕で切り裂いた。


 そんなこともありまだまだ進む。


 俺は朝の3時なのに目がリンリンとしている。


 これが最強の眠りを妨げるものなのかと思い俺は進んだ。

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