　こんばんは、鈴道です。スマホの予測変換に比べてパソコンの予測変換はまあまあなのでいまだに鈴道をりんどうとして認識してもらえず、ずっとすずみちと打っています。ちなみにパソコンの名前はやまもりいちごちゃんでスマホの名前はほかほか弁当です。てきとうな名前に設定してしまっていると、エアードロップするときなどに友達に不意にばれて恥ずかしいですね……。前までアップルアカウントの名前をアルファ・ロメオにしていたのですが、機種変更のときに下取りに出そう！　というときにアルファ・ロメオの名前で関連のものが届いてしまい、配達員のお兄さんと受け取りをしてくれた姉貴がすごい微妙な雰囲気になっていて、恥ずかしい思いをさせてしまって平謝りするという事件が起きてしまったのでさすがに変えました。失敗するのは経験値になりますしレベルアップできるのでいいのですが、このときは罪のない姉貴を巻き込んでしまったので……よくないですね、よくないですこういうのは。しばし猛省。

　閑話休題、私は大学からアカペラを始めたアカペラーです。中学も高校も運動部をやってきて、音楽など習いごとで少しピアノを習っていた程度だったのですが、大学生になってなにか新しいことを始めたいと思ったのがきっかけでした。

　アカペラとはなんぞという人も多いことでしょう。多分音楽としてメジャーなジャンルではありませんからね。アカペラは楽器を使わない音楽です。たまに合唱コンクールで見ると思いますが、平たく言うとあれですね。大体1バンド6人で、リードボーカルと3人のコーラスと、ベースとパーカスで成り立っています。リードは曲の、歌の部分を歌う人で、コーラスはハモリを歌ったりインスト部分を歌う人です。ベースとパーカスはリズム隊なんて呼ばれます。ベースは文字通り、曲のベース部分を刻む人、パーカスはボイスパーカッションをする人です。

　アカペラの楽しいところはなんといっても楽器を使わず身一つで音楽ができるところや、ひとりひとりの個性が全面に出やすいところだと私は思います。昔から歌うことは大好きなので、とても楽しく活動しています。

　やればやるだけ、周りの歌を聞けば聞くだけ、私は楽器として優秀では無いと、正直思います。みんな上手で、キラキラした声をしていて声量がちゃんと出て……大きい声を出すのが下手で、グレーの煙みたいな声をした平凡な歌唱力の自分とは違うなって。

　好きなことしていても、楽しいことばかりじゃないって歌がありますけど、本当にそんな感じです。それでもやめられないから、好きってことなんですね、きっと。

　そんな風に考えて、自分なりに武器が欲しいと思ってアカペラ楽譜を書けるようになりました。まだまだ下手くそですけれど（歌ってくれる友達に難しいって怒られた）、私の書いた楽譜で初めてリードを歌った子が、その後に他バンドに誘われているのを見て、僕のプロデュース力なかなかだなって思っちゃいました。もちろん、その子が上手いのが誘われた一番の理由ですが。

　そんな感じでサークルのライブがあり、忙しい三連休でした。