グリアシエの捕縛

イナイライ使節団の大半は騎士団に討伐された邪龍に大怪我をさせられた。


グリアシエとその従者は後方に隠れていたためいまだに無傷である。


騎士団に気づかれないようにこそこそ逃げようとしていた2人に怪我人を治癒している未夜みやが気づき、遠くから「お2人はお怪我ありませんか?」と呼びかける。


発見されてもう逃げられないと観念したのか、「なんだ小娘がっ!」と口汚く罵りながら未夜に斬り掛かってくるグリアシエたちに、隣で警戒していた優梨ゆりたつみが封邪の鏡を傾けて向ける。


姿が鏡に映ったとたん、「うわぁーぁーぁ」という叫びとともに、グリアシエと従者の姿は封邪の鏡に飲み込まれる。


「龍に限らず、よこしまなモノは封じられるんだね」


封邪の鏡には、剣を振るう2人の剣士の姿が映っている。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る