応援コメント

第12話 スノードロップが咲く前に 12」への応援コメント

  • なるほど。だから、九竜さんは子供を見捨てられなかったんですね……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!

    そういうわけです。重なった映像に導かれるようにやったわけです。

    今後ともよろしくお願いします!!

  • このことが、冒頭のあのシーンへとつながるわけですね。
    だからあの時、子どもを見捨てられなかったんですね。
    ……重いですね。
    そういう「重い」中を、百葉は九竜を守った。
    これは素晴らしいことですが、実はそれも九竜にとって「重い」のかも。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!

    かつての自分そのものでしたから、見捨てられませんでした。理不尽に命の危機に晒され、何かを奪われそうになっているのが九竜には耐えられません。

    九竜にとってはそれも咎ですね。自分が原因なのに責めることもなく自分を育てるために何もかもを犠牲にする姉の姿は余計に罪の意識を強めています。

    今後ともよろしくお願いします!!

  • 姉の百葉さんの九竜への優しさ、読んでて泣けてきました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!

    思うところが色々とあっても、家族は家族で、尊敬していた両親の忘れ形見です。これだけ出来た姉に育てられたのだからあの性格も頷けてしまいます。

  • 幼い頃の九竜くん……引き金が自分の我儘だったというのが、余計に自責の念を強めますね。でも、動機は身体の弱い母親にも褒めて喜んでもらうため。その部分は誰も責められないと思います。
    悪いのは自分たちに襲いかかった災厄。九竜くんたちは本当に、たまたまいただけなのだから悪くないはずなのに……自分だけ生き残ったという事実が、心を蝕みますね。百葉ちゃんも、強いな……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!

    悪いのは起きた事故ですからね。皆巻き込まれたに過ぎません。
    しかし、連鎖して不幸が続くと、自分があのときと思ってしまうのが人です。誰も彼もが強く前に進めません。
    だからこそ、その強さを持った百葉や葵に引き上げられた九竜があるわけです。

    今後ともよろしくお願いします!!


  • 編集済

    第5話の時に子供を見捨てられず手を引いた九竜さんの原点を見た気がしました。子供を見てあの日の自分だ、と感じていたのはこんな壮絶な過去があったからなのですね(解釈間違っていたらすみません)。

    百葉さんも素敵すぎて、この姉弟に幸あれ…と祈ってしまいます。

    (前回コメントにご返信ありがとうございました。お忙しい中拙作に目を通して頂いてありがとうございます。いちファンとして拝読させて頂いているだけですので、どうぞお気遣いなく…先生の作品の更新、楽しみにしております。)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!

    正解です。あのときの自分と重ねてしまって助けたところが大きいです。なくても、見捨ててはないでしょうが、より強く進むきっかけを与えた感じです。それもこれも、百葉の教育の賜物です。

    ありがたいお言葉ありがとうございます!!
    しかし、私もまだまだ色々と学びたいのと何よりも応援してくれている通院さんの作品にもとても興味があるので読ませていただきます!!

    今後ともよろしくお願いします!!

  • 考えてしまいますよね、あの時、あの場所へ行かなければとか。
    立て続けに両親を失って、まだまだ小さい子供が。
    そうなのですか。百葉さんに衝撃です。
    女子高生に、なかなか出来ないことです。なんて思いやりのある。
    本当に二人とも壮絶な過去をお持ちです。そんな二人がお互い過去を打ち明け合った。
    これからは更にもう一歩、距離が縮まるといいです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!

    弟への想いが強いのも納得な理由ではあるんですよね。何もかもを受け入れ、捨てながらここまで来たという積み重ねがありますので…。

    今回は九竜の過去が明かされたわけですが、他の面々も似たところはあります。

    今後ともよろしくお願いします!!

  • う〜ん。百葉が男前だなぁ(^^ゞ
    本当は彼女だって、悲しくて辛いはずなのに、財産を狙う親戚連中を撥ね退けて、九竜を育てたんだもの。
    凄い!偉い!カッコいい!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!

    元がハイスペックな点を抜きにしても本当に強い人です。実際に居てくらたら助かるお姉さん像をイメージして作ってますw

    今後ともよろしくお願いします!!

  • 別に九竜が何をしたというわけではなく悪いわけではないものの、当人が変化のきっかけを作ってしまった以上は、後悔に苛まれますよね。
    これは苦しい……
    母や姉から責められなくとも、彼女たちも不幸な出来事に苦しむのは当然で、そのような状況目の当たりにすれば、厳しいですね……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!

    子どもが親に褒められたいと思うのは当然のことですからね。
    しかし、自分が悪いのに咎を受けもせずに生きているというのはあの性格からして地獄そのものです。
    故に、胸の内に巣食うのは絶望だけなのです。

    今後ともよろしくお願いします!!

  • 九竜くんの過去も辛いですね。
    きっと、あの日出かけなければ……という思いは一生消えないのでしょう。ですがその事実に対して何も責めない母は、夫が亡くなった悲しみは絶大だとは思いますが、九竜くんは助かったことに対し彼だけでも助かってよかったという思いがあったからなんじゃないかなぁと思いました。百葉さんは、きっと大変でしたね……💦

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!

    その想いはありましたね。血はちゃんと繋がっていて、しっかり向き合って育ててきましたから。しかし、夫を失ったショックはやはり大きかったです。
    百葉の苦労は想像を絶します。なまじ資産が豊富な上に彼女自身が相当な美人だったこともあって色々と狙われてきましたからね。今の強い人物像はそんな中で作られました。
    いや、ならなければ何もかもを失うからならざるを得なかったが正解ですね。

    今後ともよろしくお願いします!!

  • 母は最期まで九竜を責めなかった。百葉も、ただ目の前のことを淡々とこなした。その沈黙に、かえって深い配慮と、どうしようもない哀しみが含まれているように感じました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!

    いっそのこと全てお前のせいだと責められたほうが幸せだったかもしれないです。とはいえ、悪意があって起こしたことではなかったので皆全部を飲んで生きることを選びました。

    今後ともよろしくお願いします!!

  •  こんにちは、御作を読みました。
     九竜君の過去も重いですが、百葉さん、凄まじいなあ(^^;;
     様々な意味で守られてしまった九竜君が、罪悪感を持ってしまうのも仕方ないかも知れませんね。面白かったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!

    姉なくして今の自分なしだけではないですからね。こんな状況に追い込んでしまった罪悪感があるからこそ2人の関係は成立しています。

    今後ともよろしくお願いします!!

  • 本当の『奇跡』とは全員が生き残ってることを指すわけであって、それ以外の『奇跡』は残された者にとっちゃ、ただただ辛い『現実』なんでしょうな……(-ω-;)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!

    それを意識して書いてます。それもあって主人公は周りの人間を疎んでいるところがあります。人の神経を無自覚に逆撫でし、傷を踏み躙っているわけですから当然ですね。

    今後ともよろしくお願いします!!

  • これは九竜が罪悪感を持ち続けるのもうなずけますね。
    本当は何も悪くないのですが・・・

    お父さんにかばわれて(お父さんの身体の下にいて)、テロリスト(吸血鬼?)は全員死んだと思って、いなくなってくれたのかな?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!

    情報隠蔽はお手の物な組織なので何をやっても不思議無いところがあります。そもそも、吸血鬼が居たのかどうかさえ…。

  • > 自分の夢を犠牲にして、望んでいなかった職務を全うする人生になることになっても。

    九竜さんの過去もですが、異父姉の百葉さんの過去も大変でしたね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!

    立て続けに不幸に見舞われたわけですからね。苦労と努力は九竜以上です。