第4話  帝国軍近代化

 帝国軍参謀本部が設置されてから一週間が経った。日中戦争、早期終結に向けて参謀本部ではまず歩兵銃の近代化を計画した。

 



 まずは設計は既に完成していた九九式短小銃の量産化を命令。また既に竣工してから時間が経っている金剛型四隻についても佐世保海軍工廠で日中戦争開始間際まで出来る限りの近代化を図るよう命令を出した。また金剛型四隻の改修が終わり次第、長門型二隻の近代化改修を命令。

 





 呉海軍工廠では大和型の建造を命令、なお大和型一番艦大和、二番艦武蔵に関しては設計を変更し副砲を減らし、対空砲を増やすよう命令した。大和型の最終目標としては大和型航空母艦信濃の建造を参謀本部全体の目標としている。横須賀海軍工廠では翔鶴型航空母艦の建造を開始するよう命令した。


 また、空母建造数を1940年6月までに翔鶴、瑞鶴、赤城型を二隻ずつの計4隻の建造、改修を参謀本部の目標とした。

 





 さらに、対艦攻撃機である銀河の量産化、四式戦闘機疾風を1941年6月までに量産化するよう命令した。

 




 また陸上戦力用に九七式中戦車 チハの改修工事。主に装甲面、馬力面、主砲面のほぼフル改装を命じた。チハは正直もう退役してもいいと思うのだが、、、うんもう少し頑張ってもらおう。


 ここまで『空』に拘るのは敗戦原因の一つにアメリカ機動艦隊のアウトレンジ戦法に対応できなかったことがあげられるためだ。また巡洋艦や駆逐艦のさらなる量産、東南アジアや太平洋諸島に進出した際の補給船不足対策に民間の輸送会社にも一足先に支援を要請した。将兵が飢えで死ぬなんて事あってはならない事だからな。


 ここまでやれば少なくとも1943年までは持つだろう。

 





 おそらく大日本帝国、もとい枢軸国が勝つ最低条件としてあげられるのは、ハワイ島占領、ソ連降伏、ブリテン島占領、オーストラリア降伏といったところだろう。かつ北アメリカに上陸出来ればなお良いのだがそこは今はまだ考えなくてもいいだろう。

 ・・・こう改めて見るとほんと絶望的な戦争に参加しちまったんだな。

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