『光冠の乙女と五神の目覚め』――捨てられた女生徒会長、異世界転移したら片思い拗らせ皇帝に溺愛されました。
米粉
第1章 【現実編】麗しき美桜
キャラクターシート (ネタバレ含む)
■キャラクター設定書いていきます。
(1章で出てくる序盤キャラ)
【注意】ネタバレ含む為、後から読んでも大丈夫です。
①【キャラ設定まとめ: 白城 美桜(しらき みお)】
名前: 白城 美桜(しらき みお)
年齢/学年: 17歳・高校2年生(凰城学園 生徒会長)
立場・役割: 主人公/異世界「幻奏」で選ばれし光冠の乙女
性格:
表向きは完璧主義で上品、誰にでも優しく振る舞う優等生。
しかし本質は繊細で、自己犠牲的な思考と寂しがりな一面を隠している。
能力(現実):
・学力・運動・人望すべてトップクラス
・白城グループ令嬢(資産・社会的地位あり)
能力(異世界):
・光冠の乙女専用アカウント
→ 上級召喚スキル、光属性魔法に極端な親和性
→ 五神獣の加護によりステータスが異常に高い(未発現状態)
→ 皇帝と同等の「創造権限(パーミッション)」に触れる素質あり
秘密やトラウマ:
・かつて父の仕事の都合で一時期孤独な時期があった(涼真との出会い)
・脳腫瘍と診断され、絶望を味わった過去
・最も信じた雄大に裏切られたことが、深い心の傷になっている
好物など:
・紅茶(特にダージリン)
・読書好き。星や宇宙の話が好き。
他キャラとの関係:
・雄大:かつての恋人/信頼していたが裏切られる
・涼真:初恋の相手/再会に戸惑いながらも心が惹かれていく
・芙美&瑛斗:信頼できる親友。数少ない本音を言える存在
・凛先生:最大の敵。学園から美桜を追い出す張本人
異世界での立ち位置(予定):
・光冠の乙女として皇帝・涼真に見初められる
・後宮の女性たちから嫉妬されながらも、真の力を目覚めさせていく
・五神獣と契約し、異世界の均衡を保つ女神的存在に成長
読者に与える印象・魅力:
「完璧」なはずの少女が、「何もかも失って」それでも立ち上がろうとする姿。
繊細で、でも強くて、美しい。
②【キャラ設定まとめ: 橘 雄大(たちばな ゆうだい)】
名前(ふりがな): 橘 雄大(たちばな ゆうだい)
性別/年齢: 男/17歳・高校2年生
所属/役職/肩書: 鳳凰学園・生徒会副会長/生徒会の王ポジ
容姿の特徴:
185cm前後、スタイル良好。黒髪・切れ長の目・端正な顔立ち。制服を完璧に着こなし、立ち姿が美しい。
大人びた雰囲気と自信に満ちた表情が王子様のような印象を与える。
一人称・口調・口癖: 俺/落ち着いた口調、必要以上に多くは語らない
→「お前のことは、俺が守る」/「それは俺の責任だ」
性格・パーソナリティ
表の性格(周囲に見せる顔):
頼れるリーダー、カリスマ性のある副会長。紳士的で冷静、女子からの人気も高い。
裏の性格(本質):
不安と劣等感を抱えているが、それを完璧な姿で覆い隠している。
本当は誰かに頼りたい、弱さを見せたいが、それを許せないタイプ。
短所・弱点・苦手なもの:
・誰にも弱音を吐けない
・自分の価値=他人の評価だと思っている
・プレッシャーに弱く、追い詰められると自己崩壊しやすい
コンプレックス:
完璧な美桜に対して「追いつけない」という劣等感。
涼真に対する学力面の焦り。
愛されたいのに、愛し方が下手。
尊敬してる人・嫌いなタイプ:
→ 尊敬:学園長(昔から目をかけてくれた)
→ 嫌い:自分の本音を突いてくるタイプ(涼真など)
能力・スキル
現実世界:
スポーツ万能・成績上位・弁が立つ・リーダーシップあり。
人を惹きつけるプレゼン能力と交渉力に長けている。
弱点:
冷静さを欠くと暴走する/精神が揺らぐとスキル発動不能になることも
人間関係
家族構成/家庭環境:
母子家庭で育ち、経済的にはやや苦労。母親思い。
恋愛的関係:
→ 美桜とは付き合っていた(現在は関係崩壊)
→ 凛先生と関係を持ったのは「弱っていた時の逃避」+「甘えられた快感」から
他キャラとの関係性:
・美桜:かつて心から愛していた。守りたかった存在。未練あり。
・涼真:劣等感と警戒心。正直、彼のことは怖い。
・凛先生:都合の良い逃げ場だが、愛ではない。自覚あり。
立ち位置と役割:
・第1章の理想の彼氏から、裏切り者へ
譲れないもの:
自分が「誰かにとって必要な存在」であること
→ 本当は「愛されたい」ではなく「認められたい」
トリガー:
・美桜の涙
・凛先生の支配的な態度
・涼真に負けたという現実
(※トリガーとは雄大の下に説明書きました。知ってる人は飛ばしてください。)
最終的な目標/願い:
→(未定)美桜を取り戻したい?/自分を許してほしい?
→ あるいは完全に敵に落ちる(ラスボス化)ことも可能
キャラの変化予定:
・迷走→崩壊→再生(?)
・あるいは完全に堕ちるダークルート
読者に伝えたい魅力・ギャップ:
最初は理想の男子に見えるが、実は一番脆いガラスの王様
→ 裏切り者として憎まれながらも、どこか哀しさと未練がにじむ存在感
※ちなみに物語の意味でのトリガーとは?:キャラの感情・行動・運命を引き金のように動かすきっかけになる出来事・要素です。
③【キャラ設定まとめ: 真宮 涼真(まみや りょうま)】
基本情報
名前(ふりがな): 真宮 涼真(まみや りょうま)
性別/年齢: 男/17歳(見た目)※異世界では時間の流れが異なる可能性あり
種族/属性: 人間 → 《幻奏》内では皇帝/魔導型アバター
所属/役職/肩書:
・現実:特別編入生(凰城学園)
・異世界:
容姿の特徴:
仮想世界では白銀の髪、淡く光る蒼い瞳。中性的な顔立ち。いつも静かで無表情気味だが、目だけは深く語る。
痩身で高身長。長い指。感情を表に出すのが極端に苦手。
一人称・口調・口癖: 僕/落ち着いた静かな話し方。
→「……君は、まだ気づいていないんだね」/「あの夏の日から、僕はずっと……」
性格・パーソナリティ
表の性格(現実/学園):
超天才型。冷静沈着。人との距離感が常に一歩遠く、何を考えているか分からない。
裏の性格(本質):
本当は非常に情が深く、不器用なほどにひとつの想いに固執するタイプ。
他人に踏み込めず、愛するほど距離を取ってしまう「拒絶と渇望の共存」。
短所・弱点・苦手なもの:
・感情表現が致命的に下手
・人に頼ることができない
・過去の喪失を「操作」でしか修復しようとしない(≒感情を支配下に置こうとする)
コンプレックス:
「現実では無力」だったこと。
「愛した人を守れなかった」という後悔。
現実世界での自分を未完成な存在だと感じている。
尊敬している人/嫌悪するタイプ:
→ 尊敬:昔の美桜(太陽のような存在)
→ 嫌悪:自分を軽々しく扱う人、信念なく人を利用する人(=凛先生のような存在)
能力・スキル
現実世界:
異常なIQ、記憶力、プログラミング能力、空間認識
凰城学園に学園長直々で招かれるほどの特別枠
・《創造主皇帝(ファントム・エンペラー)》のアカウントを持つ唯一の存在
・システム上の管理者特権を持つ(世界改変/後宮制支配/強制転送)
・闇と光の両属性魔法を使いこなす
・五神獣の封印・解放に関わる
潜在能力/覚醒要素:
・幻奏が自我を持ち始める中で、涼真自身の人格も揺らぐ(≒暴走リスクあり)
・彼自身が神格化していく流れもあり得る
バトルスタイル:
遠隔魔法型+領域展開型スキル/極端に攻撃せず、敵の行動を封じるタイプ
→ 能力よりも支配構造で相手を制する
人間関係
家族構成:
詳細不明(孤独な家庭環境?)
→ 学園長が養子にしたいほどの素質
恋愛的関係:
・美桜に初恋を捧げている/想いを伝えられずに終わった
・いまも彼女の幻にすがるほど執着している(夜は幻影を作って眠っていた)
・現実の彼女が異世界に来たことで、感情の封印が崩れていく
他キャラとの関係性:
・美桜:特別中の特別。支配と執着のはざまで揺れる。
・雄大:軽蔑しているが、自分にない人間らしさに嫉妬もある。
・芙美・瑛斗:美桜を守る者として内心評価している
・凛先生:警戒対象。学園に不穏な干渉をしている人物
立ち位置と役割:
・異世界パートの皇帝かつ、静かなヒーロー候補
・物語後半で「世界を滅ぼすか救うか」の選択を握る存在
・ラブストーリー的には「執着系不器用男子」ポジ
キャラの軸
譲れないもの:
・自分が守れなかった美桜を、今度こそ守りたい
・本物の彼女に触れたい、もう一度
トリガー:
・美桜の泣き顔/裏切られる恐怖
・美桜が雄大に戻りそうになると、抑えていた感情が爆発
最終的な目標/願い:
・美桜を取り戻すこと
・彼女に選ばれたい/今度は失わない立場になりたい
キャラの変化予定:
・静かな皇帝→情動に呑まれる男→最後に人間として愛される存在へ
※別ルートとして「狂気に堕ちた皇帝」もありうる(シリアス展開時)
読者に伝えたい魅力・ギャップ:
・支配者なのに、不器用で孤独
・完璧に見えるのに、ずっと誰かを待ち続けていた男
→ 「報われない愛」「静かな執着」
③【キャラ設定まとめ: 水城 凛 (みずき りん)凛先生(りんせんせい)】
基本情報
名前(ふりがな):水城 凛 (みずき りん)
性別/年齢: 女/外見28歳前後(実年齢は不明)
種族/属性(異世界絡みありの場合): 人間だが、異世界と関わる何かを背負っている可能性あり
所属/役職/肩書:鳳凰 鳳凰学園 教師(生徒指導・保健室担当)/生徒会の顧問
容姿の特徴:
美人・巨乳・色気が過剰に溢れるタイプ。
パーマがかったロングヘア、厚めのリップ、タイトスカート+シャツのフェロモン系教師。
目元が笑ってても、どこか底が読めない。
一人称・口調・口癖: 私/丁寧口調だけど言葉の選び方が挑発的
→「ふふ……あなた、可愛い顔して怖いのね」
→「本音は隠した方がお利口さんよ?」
性格・パーソナリティ
表の性格(周囲への見せ方):
親しみやすい/相談に乗ってくれる/美人教師として生徒の人気もある(特に男子)
裏の性格(本質):
極端に計算高く、すべてを利用価値で測る。
情に見せかけて、人心を操る冷徹な戦略家。
「自分の価値」を最大化するためならどこまでも落ちる。
短所・苦手なこと:
・感情的なまっすぐな子を嫌う(芙美・美桜に対して表面上は親しげでも内心見下してる)
・「自分が軽視されること」が最大のタブー
コンプレックス:のように
若さ/純粋さ/何か過去に手放したものへの執着
→ 美桜のような清廉で無垢な存在に過剰反応する
能力・スキル
現実世界:
心理誘導/人心掌握/情報操作
→ 雄大を巧妙に取り込むテクニック(甘え+相談+色仕掛け)
異世界絡みの可能性(設定次第):
・実は幻奏にリンクしている元・後宮の一人/元プレイヤー
・皇帝(涼真)によって追放された過去があるなど、裏設定を持たせても面白い
武器:
知略/美貌/演技力
人間関係
家庭/バックグラウンド:
過去はまだ不明。もしバックボーン入れるなら「かつて凰城出身/でも何かを失って堕ちた」なども面白い
恋愛関係:
雄大との関係は操作。情はなくても、依存させて満足するタイプ。
涼真には怖れと憎しみが混じっている(彼に支配されるのだけは拒否したい)
他キャラとの関係性:
・美桜:表面上は好意的だが、内心は潰す対象として見ている
・芙美&瑛斗:子ども扱い&利用対象
・雄大:操れる手駒。便利だけど、切り捨ててもいいと考えている
立ち位置と役割:
・中盤までの最大の障壁
・物語が異世界に進むにつれ、正体や目的が明かされていく
・学園編のボスキャラだが、異世界でも何かを画策して動く存在かも?
キャラの軸
譲れないもの:
・「価値のない女になりたくない」
・この学園での支配ポジションだけは失いたくない
トリガー(暴走スイッチ):
・美桜に男(雄大)を奪われる気配
・自分が切り捨てられる恐怖
最終的な目的・欲望:
・自分が選ばれること(権力 or 愛 or支配)
・あるいは「美桜のすべてを壊したい」という憎しみ
変化予定(ルート):
・最終的に捨てられ、自滅していく女
・もしくは異世界編で再登場して、黒幕に接近してくる(裏ボス化)
読者に伝えたい魅力・ギャップ:
・ただの悪女ではなく、「満たされなさ」が動機の悲しき策略家
④【キャラ設定まとめ: 芙美(ふみ)&瑛斗(えいと)】
基本情報(共通)
苗字: 花園(はなぞの)
→ 芙美のやわらかさと、瑛斗の中性的な雰囲気のどちらにもマッチ
→ 芙美=花のような優しさ、瑛斗=知性と誠実さのイメージ
年齢/学年: 16歳・高校1年生(美桜の後輩)
種族/属性: 人間(後に異世界でのプレイヤーに覚醒)
所属: 鳳凰学園 普通科(生徒会 書記)
容姿(共通点):
整った顔立ちの美形双子。瞳の色や笑顔がそっくり。
芙美は柔らかな印象、瑛斗はクールな雰囲気。
肌が透けるほど白く、姉弟どちらも美桜と並ぶと映える。
■ 花園 芙美(はなぞの ふみ)
性格・特徴
明るくて人懐っこい性格。思ったことは素直に口にする。
でも人の空気を読むのが得意で、無意識にフォロー役に回る賢さもある。
美桜にとって妹のような存在かつ、言いづらい本音も言える存在。
能力・スキル(幻奏)
補助系魔法/回復・状態異常解除などヒーラー寄り
希少な《癒術紋》の持ち主で、言葉に癒しを込める特殊スキルあり
本気になると精霊の加護が発動し、周囲の能力を底上げする
人間関係
美桜:絶対的信頼と憧れ。姉のように思っている
瑛斗:双子の兄。少し抜けてる彼をフォローするのが日課
雄大:最初は優しい先輩だと思っていたが、疑問を感じ始めている
涼真:ちょっと怖いけど、誰よりも孤独そうと感じている
キャラの軸
【譲れないもの】→ 美桜の笑顔
【トリガー】→ 美桜が無理をして倒れたとき/誰かが本気で泣いたとき
【魅力】→ 素直で温かくて、けれど芯がある癒し系ガール
■花園 瑛斗(はなぞの えいと)
性格・特徴
無口で冷静。どちらかというと理屈派。
でも内心はとても家族思い&仲間思い。ツンデレ気質。
美桜に対してだけは、少し特別な憧れ+敬意を持っている。
能力・スキル(幻奏)
狙撃&トラップ系プレイヤー(中距離支援型)
魔術と物理攻撃を融合した魔法剣を使いこなす。
戦場の分析と連携が得意で、パーティの戦術を支える役割。
人間関係
芙美:双子の妹。素直すぎて心配するが、彼女のまっすぐさに救われている
美桜:唯一無二の先輩。命を懸けても守る価値があると信じている
雄大:初期は好意的だったが、裏切りを境に一切信用していない
涼真:警戒対象。ただ、思考は読めないが「美桜にとっての要素」としては認めている。
キャラの軸
【譲れないもの】→ 芙美と美桜の安全
【トリガー】→ 芙美が傷つけられたとき/冷静ではいられなくなる
【魅力】→ 寡黙だけど信頼できる、戦場の頭脳派静の騎士
■ 双子としての役割・ポジション
二人ともメインストーリーの感情の受け皿
美桜にとっての心の居場所であり、自分自身を取り戻す原点
涼真や雄大のような重い男たちの間で、安心できるポジション
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