拝読しました。あなたの百合観は、ただの恋愛や友情の枠を超え、女子同士の「輪」や連帯感という深い絆を根底に据えている点がとても印象的でした。特に、現実の経験や身近な女性同士の関係性から百合を捉えていることで、リアルな感情の機微が伝わってきます。
また、作品で「手をつなぐ描写」を通じて人間関係の微妙な距離感や依存、感情の揺れを表現しているというお話には、物語の繊細さや作者の感受性の豊かさが感じられました。泥のようにぐちゃぐちゃした感情や、誰かを想うことで起こる葛藤を描くことで、百合をただの美しい物語以上のものに昇華させていると思います。