しあわせな気持ちになります

仄暗さを感じるけれど、あたたかくてうつくしい言葉で綴られた世界にどっぷりと引き込まれます。
虐げられていた翠子が、桜燐とともに幸福へと向かって歩んでゆく姿に、何度も心が震えました。

読み終えた時、しあわせな気持ちで満たされました。
うつくしい物語を読み終えると、宝物がひとつ増えた時のような気持ちを思い出しますね。