第38話 スーパー涼音を超えろ!
紬ちゃんと鬼厳の恋、飛鳥ちゃんと井田君の恋が動き始め
鈴丘学院 女子野球部は直前に迫った大会に向けて、
厳しい練習に臨んでるで~
瑞穂「みなさん、かなり筋力があがってきましたね」
葵「はい、法立女子と試合の頃とは段違いです
元々、藤ちゃんのおかげで基礎が出来ていましたから
走攻守で成長しています
特に、軸が安定したことで球がよく見えて、
変化球にも対応できるようになっていますし、
守備も安定してきました」
瑞穂「あおザップの成果ってところかしら」
葵「いえ、みなさんの自主トレのたまものですよ」
瑞穂「でも、その個別メニューを作ったのは葵ちゃんじゃない」
葵「それでも、各個人が目的意識を持って取り組んでくれた成果です」
瑞穂「ほんと監督らしくなったわね。あ・お・い・ちゃん」
葵「監督ですから」
瑞穂「スズちゃんと付き合えたのが大きいのかな~」
その横で涼音ちゃんが空振りしてるで~
瑞穂「あとはエロの克服か~」
葵「アヘ」
瑞穂「藤ちゃんみたいに全部、対戦校が男子校だったらね~
女子の大会だから、なんとかならない?」
葵「これは生まれ持った才能ですから、なかなか」
瑞穂【エロは生まれ持つものか?】
「それと、スズちゃんが法立女子の時の覚醒ができたらね」
葵「本人も頑張っているようなんですけどね」
すると、怜校長が声を掛けて来るで~
「葵ちゃ~ん、頑張ってるわね」
葵「大会が近いですから」
怜「公式戦の初陣だもんね
ところで、スズちゃんの覚醒はどお?」
葵「難しいですね。あの時、なぜ覚醒できたのか
分からないんです」
怜「え?」
怜「私に考えがあるわ」
と言って、涼音ちゃん、葵、麗奈さん、倫子先生、飛鳥ちゃんが
ブルペンに呼ばれたのだ
怜「じゃ、スズちゃん投げて!麗奈さんお願いね」
涼音「はい!」 麗奈「はい!」
怜「で、倫子先生と葵ちゃんと、飛鳥ちゃんはこっち」
と言って、キャッチャ-麗奈さん真後ろのネット裏に立ち、
すると、怜ちゃんが急に葵と腕を組みむぎゅっとしたのだ
葵【アヘ♡】
怜「さあ、スズちゃん投げて」
涼音【何!あれ!(怒) ぬぉぉぉー!
まぁ、怜ちゃんならいっか】
びゅー バン!
怜「あれ?いつも通りだわ?」【もうちょっと、胸元を開けるか】
葵【直接当たってる♡柔らかい♡でも、怜ちゃん・・・か】
怜「スズちゃんもう一回!」
涼音【葵のエロばか!まぁ、怜ちゃんだし、いっか】
びゅー バン!
怜「まさか、私ではダメ!?」←声に出てまっせ!
怜ちゃんが椅子にすわり
「スズちゃん、私があなたに教えられることは、もう何もないわ
私の
さあ、後ろを振り返らずに行きなさい!」
葵「怜ちゃん!遊んでないで、次は何をするんすか♡」
怜「私じゃ、ダメなようね、
倫子先生と飛鳥ちゃんちょっと来て!」
倫子・飛鳥「なんですか?」
怜ちゃんが倫子先生と飛鳥ちゃんの耳元で
倫子「イエッサー!任務ですから」
飛鳥「えぇぇぇっ!嫌ですよぉ~!スズに怒られますよ」
怜「お願い!野球部の為と思って、
むぎゅナシで腕を組むだけでいいから」
飛鳥「1回だけですよ!もぉ~」
倫子「じゃあ、メガネを掛けて計測しますね」
すると今度は、倫子先生と飛鳥ちゃんで葵を挟むで~
葵【倫子先生のむぎゅ♡飛鳥ちゅわん♡極楽天国♡昇天♡
アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡アヘ♡】
怜「さあ!スズちゃん今よ!」
涼音【何だよ!あれわぁ!(怒) ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!】
すると、もの凄い風と稲妻が走り、地割れが起き
「見て!涼音の髪が黄金になって、逆立って見える!」
「スーパー涼音!覚醒したのね!」
涼音「倫子!飛鳥!地獄に落ちろ!
どぅおぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!」
びゅーーーーーーーーーん! バシーーーーン!
怜【ぴちぴちには勝てないのね。。。しょぼんちゅ】
「これよ!スズちゃん!やったわ!」
ホッケー部と陸上部
「野球部は何をやってるんすかね?」
「遊んでんじゃね?」
怜「スズちゃん、出来たわね」
涼音「はい!」
怜「覚醒した時の感情を思い出してみて!
葵ちゃんのアヘを見て何を思った?」
顔が赤くなって
涼音「倫子先生と飛鳥への嫉妬と怒りです」
怜「私へは」
涼音「何もありません」
怜「ゴホン!」
怜「そう、嫉妬と怒りよ!スズちゃん、葵ちゃん!
覚醒するには、葵ちゃんのアヘ姿を想像して
嫉妬と怒りの感情を呼び起こすの!それが覚醒の鍵よ!
嫉妬と怒りの感情をコントロールできるようになれば
完成よ!」
葵・涼音・飛鳥・美玖・麗奈
「なるほど!さすが校長先生!」
???????????????
ホッケー部と陸上部
「校長先生は何をやってるんすかね?」
「遊んでんじゃね?」
倫子「確かに凄いのですが、校長先生!
投球力が1497535です
前回の100倍は跳ね上がっています」
怜「そう、その通りよ。言わないつもりだったけど
スズちゃんは正式に葵ちゃんと付き合ったことで
葵ちゃんの裏切りの”エロアヘ”に対する悲しみが
加わった結果、スーパー涼音。そして、
スーパー涼音
怜「スーパー涼音
一同「
葵「
涼音「葵のエロアヘのおかげよ♡」
なんでやねん。。。
一同「エロも役立つことがあるんですね」
葵「でしょ♡このためにエロを鍛えて来たんだよ♡」
ぱこーん!
「調子乗るな」
怜「ただ、
覚醒の段階の切替え、力のコントロールの難しさは相当なものよ
そして、なにより
スズちゃん、覚悟はある?」
涼音「はい!ここまで来たら頑張ります!」 ←何を頑張るのだ?
飛鳥「ここまで覚醒したら、もうエロは不要と言うことですか?」
倫子【余計なことは言わないで!】
エロ克服する必要がない⇒私のミッション終了⇒私はくび!?】
怜「いえ!エロが必要な覚醒はまだまだ段階があるわ
そして、
未だに、どんなアスリートでも成しえていない
究極の覚醒があると聞いているわ」
倫子【よかった♡】
一同「それは?」
怜「エロ
ツッコむのはやめておこう
ホッケー部と陸上部
「野球部は何をやってるんすかね?」
「
「スズはいつも私より前を行くのね」
~つづく~
もう一人 覚醒するで~
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