終末ママの原点……①
リクエストがあったので、拙作『終末ママ』の“原点”について、少し書いてみようと思います。
……が、ちょっと厄介な問題がありまして。
「まだ何も言えない」
という事情があるんです。
なので、そのあたりに触れないギリギリの範囲で、原点“らしきもの”を書いてみたいと思います。
なんともモヤっとした出だしで申し訳ないのですが、たぶん数年後には――
「ああ、そういうことだったのか」
と納得していただけるのではないかと……
その日が来るまで、どうかもう少しだけ、お付き合いください。
* * *
まず、僕がカクヨムにデビューして明日で、ちょうど1か月目。
ただ、小説を書き始めたのが、去年の7月末からなので、だいたい8か月ぐらい経過したところです。
――んで。終末ママを書き始めたのが、ちょうど1か月前ですね。
原稿を書きながらカクヨムにデビューとか……初心者らしくて微笑ましいと笑ってやってください(笑)
8か月も間があって、1か月前に「終末ママ」を書き始めた……そうなると気になるのは、「残りの7か月、何をしてたの?」という話ですよね。
その間は、小説の書き方を「なんとなく勉強(※1)」しつつ、公募に出す作品の設定というか、方向性……つまり、あらすじとかじゃなくて、「航海図」みたいなのを、まず7月末から8月までの間に作ってました。
航海図って便宜上書きましたが、内容はこんな感じ……
①そもそもどういう文体で書くのか?
②書いた話は、読み手に何を伝えようとしているのか?
③差別化を図るならどうするか?(この作品独自の発明)
なんかを1か月ぐらい悩んでますね。日記によると。
あ、だいたい毎日、日記を書くようにしてるんですよ。
いいですよね。日記。
弟から「親父が入院したの、いつだっけ?」とか聞かれたら、素早く日記をみて「◯月◯日の夜だね。酔っ払って、居酒屋の階段から落ちて入院って書いてある」みたいな感じで、家族の出来事とか答えられます。(ため息)
――閑話休題。
で、航海図ができてから、話の大まかなあらすじをページ1枚に書いて、最初に「ラスト・シーン」の【台本】を書きました。
「後は、このラスト・シーンに向かって、ひたすら話を書けばいいや!」
と小説をひたすら書き続けて、自分の中でキリがいいところまで進んだのが、4か月後の12月だったかな。この時点で30万文字を書いてましたが、ラスト・シーンに到達するには、予想ではこの4倍以上かかる……という結論にいたり――
「やっと一歩進んだな……」
という、心地よいため息を漏らしたのを覚えています。
あ。ところで【台本】について説明しておきますね。
これは地の文がなくて、セリフだけのデータです。なので【台本】と呼んでます。
地の文に相当する物語の舞台やら、キャラクターの動きや演技なんかは、頭の中にあるので、セリフだけ書いておけば、僕はいくらでもそのシーンを再現できるので……と言うか、そもそも僕に小説の書き方の指南をしてくれる人がいなかったので、独自にそうしてました。
後で、このやり方が普通じゃないと知りました。うけるー
※1「なんとなく勉強」
僕「おい、小説を書きたいから、なんか教えろよ。
一人称で書けばいいのか? 三人称か?」
友「そんじゃ、俺が好きな笹本祐一先生の『妖精作戦』ってあるから、それ読め。
あと、三人称一元視点で書け」
僕「わかったー! 三人称一元視点で書くー!
で、三人称一元視点って、なんぞ?」
どこまでも素直なのが、子どもの頃からの唯一の取り柄です。
中学生の頃、友だちに「この作品はグロいから、おまえは見るな」と言われた漫画や映画を、今もなお一切見ていません。
ピュアっぴゅあです。
……で、それはそれとして――妖精作戦は読まずに今に至る。読んでる暇がないの。
三人称一元視点も、意味がわからないまま、友人の口頭説明を酒を飲みながら聞き流し、「ふーん」で終わらせた程度。
完全に野良作家です……ごめんなさい。作家ですらないや。「野良物書き」です。
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