九条の行動(本編ではありません)


九条が裏でやっていた行動


 まず九条の城よく攻められていたのには理由があります。このゲームの城ごとの配下にできる上限の人数は二百人であり、ほとんどの城主は当然二百人のプレイヤーを配下にしています。

 ですが九条はわざと人数を六十人まで少なくして敵に攻められやすくしていました。


 理由は二つあります。

 一つは城の防衛に成功することでNPCの忠誠度を上げることにありました。城を攻め落とすのには少なくとも三倍以上の人数が必要になります。ゲームの性質上NPCの兵士は金さえあれば無限に増やすことができるので。このゲームは攻め落とすよりも守ることが簡単だったのです。


 二つ目は装備の回収です。このゲームでは他のゲームのようにアイテムボックスがないので城にあるアイテム倉庫にプレイヤーやNPCが収納しに行かなくてはいけません。なので城から離れた場所で戦うのではなく城で迎え撃ち装備を回収しやすくしていました。


 それから九条は城に所属していない九条を慕ってくれているプレイヤーに声をかけました。ほとんどの城はプレイヤーが所有しており、城内に入るには許可が必要で城に所属していないプレイヤーは鍛冶師などを利用できません。

 ですが九条城は城下町までは無所属のプレイヤーも使用できるようにすることで。九条に恩を感じているプレイヤーが多いです。

 

 


 

 

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