第2話 おばあちゃんと僕

僕はあの少女が好きだと気づくまでそう時間はかからなかった。なぜならドタイプだからだ。でも彼女とはすぐにわかれてしまった。まだあの子との時間を共にしたかったが時間の流れには逆らえない。夜は暗くなり太陽が静んだころにおばあちゃん家の玄関扉を開けた。おばあちゃんはいつもより少し遅い帰りだった僕を心配してくれていた。そしてお風呂に入り待ちに待った夜ご飯だ!毎年おばあちゃんは僕がきた初日は天ぷらを作ってくれる。お風呂を上がった瞬間天ぷらのいい匂いが僕の食欲をそそる。それは2日徹夜した後の睡眠欲にも勝る。おばあちゃんの畑でとれた夏野菜の天ぷら、とり天、海老天そして僕の好きなしいたけの天ぷら!早速頂き、サクサクと衣の音がする。この音は僕は大好きだ。おばあちゃんは少しずつ夏野菜の天ぷらを口に運ぶ。そんなおばあちゃんを差し置いて僕は天ぷらを食べまくる。おばあちゃんはそんな僕をみて少し引いてたきがするが僕はそんなの気にせず天ぷらを食べる。サクサク、サクサク、サクサク美味しい、美味しい、美味しい!めっちゃ美味しい!そしてすぐに食べ終わった。お腹はいっぱいだ!そしておばあちゃんと学校のことなどいろんな話をして盛り上がったあと床につく。おばあちゃんが昔の話をしてくれて僕はそれを聴きながら眠る。これがまたいいんだ。おばあちゃんの話は要約するとこうだ。

おばあちゃんは昔ここらへんの神社で神様に出会い、その後恋人ができたらしい。それが今のおじいちゃんだ。おじいちゃんはもう亡くなっているがとても優しい人だろうと写真をみて僕は思う。僕のお母さんをもこの神社で神様に出会い今のお父さんとあったとか

こんな感じだ。意外な出会いかたなんだなぁと僕は思いながら目を閉じた。しばらくたった。しかし僕は寝れなかった。おばあちゃんはもう寝ていて僕一人、少し怖い。いくら目を瞑っても寝れない。その時僕はおもったんだ。あの子にまたあいたいなと。あの子をも僕とあいたいのかな?と思うと少しそわそわする。これは単なる妄想かなと思い眠る。しかし寝れないのだ。あの神社の神様に僕はまだ出会えていない。なのにあんな奇跡的な出会いをした。なぜだろう?あれは偶然ではないと僕は思う。まだこれ以上にいいであいがあるのかなと思っていると気づくと寝ていた。

~次の日~

おばあちゃんは僕より早く起きて朝ごはんの支度をしてくれていた。目玉焼きにウィンナーそして味噌汁と白ご飯。美味しそうだ!僕はなんといったって卵は半熟がいい。僕はこれだけは譲れない!硬い目玉焼きはあんま好きではない。そうして僕は朝ごはんを食べ終わり、今日も神社に向かおうとおもう。でもまだ時間がありそうなので商店に行ってからにしようとおもう。本当は朝だとあの子がいないとおもったからだけど。そうして僕は、おばあちゃん家の玄関扉をあけた。今日も出会えるかな?少しワクワクしてきた!楽しみだな😃

~えぴろーぐ~

どうもハブです!今回の話も伏線結構あるようです!少し僕の話を混ぜてみました!特にしいたけの天ぷらとか半熟目玉焼きが好きとか。まあストーリーには関係ないんですけどねwさて次の話では主人公と少女の関係にもどります。今回はおばあちゃんとの話だからね!でもまたおばあちゃんとの話もでてくると思います!おばあちゃんの話の方がストーリーに関わってくると思ってます!次回もお楽しみに!多分明日投稿!

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