君と水晶玉
ハブさん
第1話 出会いの神社
僕は小学5年生。平々凡々と暮らしているごく普通の小学生だ。でもそんな僕には奇妙な話があるんだ。それを紹介しようと思う。
この話は小4の夏。蝉の声、川のせせらぎ、夏らしい景色が広がっている。僕は毎年夏になるとおばあちゃん家に行く。1週間ぐらい毎年泊まるんだ。僕の夏休みで一番好きな行事だ。まずおばあちゃん家に行くとおばあちゃんに挨拶をし、500円を貰う。おばあちゃんの友達が営んでいる商店に行くのだ。そうして僕は家をでた。小学生にとっての500円はとても大金だ。夏だからかわからないが手に汗握りながら商店へ向かう。夏の猛暑もあり限界が近づいた時、商店の扉を開けた。おばあちゃんの友達の有田さんは僕に甘い。いつも毎年お菓子をくれる。いろんな意味で甘いのだ。そうして僕はアイスとジュースを買った。僕の目的は買い物ではない。5円玉を貰うためだ。買い物を済まし、有田さんにお菓子を貰えるかなと思ったが有田さんは僕に水晶玉をのせた。僕はなぜか少し怖かった。有田さんはなにも言わずに渡してきたからなのだろうか。そうして僕は何も言わずに店を出た。そうして5円玉を握りしめ神社に向かった。出会いの神様がいるらしい。僕は彼女ができたことがない。そろそろ出会いたいなと思い毎年願いに行くが効果は今のところない。神社の鳥居をくぐり、お賽銭箱にご縁があるように5円玉を放り投げた。そして夕方になり帰ろうとしたら神社の階段に髪が長い少女が座っていた。遂にキター!と思ったが、話しかける勇気もない。でもおばあちゃん家に帰るために通らなければならないので少し早歩き気味に歩いた。そしたら少女の隣を歩いていると、少女側から話かけられた。遂に出会えたと少女が言った。どうやら彼女もこの神社にきて祈っているらしい。ちなみに僕はもうこの少女に夢中になっている。そろそろ夜になるので少し話しただけで彼女とは別れた。またあえるといいなぁ。そう思い帰路についた。これからが楽しみだ!
~えぴろーぐ~
どうもハブです。この話はもう半分位つくってて結構作るのが楽しいですwもう何個か伏線あるのでそこも注目してくれると嬉しいです!今日はもう一話投稿すると思います!明日になるかもだけど!最後にフォローコメントよろしくお願いいたします!
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