作品3:『まつりのあと。』 @kooshy30・著
抽選日時:4月14日 12時
応募総数:28作品
有効応募数:14作品
優先応募作品:☆0…0作品 ☆6…2作品 ☆9…3作品
※今回は優先枠です。抽選日時点で☆0だった作品はありませんでした。代わりに☆の少ない方から優先になります。☆6作品と☆9作品が合計5作品あり、この中から抽選で3作品に絞って拝読し、うち1作品を選ばせて頂きました。
作品タイトル:まつりのあと。
著者:@kooshy30
https://kakuyomu.jp/works/16816700429171717265
全2話 完結作品
9594文字
ジャンル:ホラー
冒頭、一点申し添えておきます。『残酷描写有り』のレーティング作品で、人間を拷問する、いわゆる「胸糞系」の内容を含みます。苦手な方はご注意下さい。
この作品を一言で表すなら、過疎村で行われる
基本は主人公の一人称視点で描かれ、冒頭の「起」部分、及び途中に何度か「子殺し」に関する学術論文のような文体が出てきます。物語は「承」の部分がなく、何の話か分かり難い、ぬるっとした始まり方。最初はインド神話の法具、謎のお土産の説明。それだけでも意味が分からないのですが、酒席で出た話の内容も要領を得ず、「わけがわからないよ」といった出だし。登場人物にすら「彼の話は断片が断片を呼ぶ形態のものであり、話頭は転々として奇を究め、要約することが困難」なのですから、当然、読む側には全く理解出来ません。
物語は主人公が、ある場所で消息不明になった女性について聞き込みを行う過程で、住民から伝えられるといった形式で進みます。その女性を知る老婆が語った内容とは――といった物語です。
結局、「子殺し」の話が何だったのか、明確にされないまま終わります。老婆が子供を殺した話なのか? でないなら話の中核に据えてあるのも意味不明です。例えば猫の子殺しは自分の遺伝子を残す種族維持本能ですが、この物語では無関係。話がぶつ切りにされ、複雑さ難解さに拍車をかけています。「結」の部分も、謎の祭りが慰霊祭的な催しなのか? 血塗れの仏具は何? とモヤモヤしたまま、後味の悪さだけが残る物語のように感じます。
ヒトコワを描く意図は分かるのですが、終始「曖昧」で「回りくどく」「分かりにくい」表現。伝えたいものを「明確に伝える」ことと、「理路整然」「起承転結」を意識すれば、読み易くなるのかなと思いました。
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