このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(164文字)
夢の描写は次々と溢れるように怖い。ラストは、静かに穏やかに怖い。とにかく怖すぎて、文字を追うのが止まらなくなります。雑音かもしれませんが、改行の仕方も参考になります。それも読みやすさ、止まらなさ、になっています。
あまりにもリアルすぎる夢は、現実を侵食する。これは割とある話であると思います。……ほら、人を轢き殺して活路を見出すとか。死体を蹴っ飛ばすとか。それがあまりにリアルに体験できるゲーム。やってて「これヤバくない?」って思ったこと無いですか?