吾輩、魔王やめたいです

@harunozera

第1話 寝坊の魔王

天気が悪く、絶好の侵略日より魔王様は

寝室で爆睡したいた、


「まおーさまー夜ですよーおきてくださーい」


「くぅ〜、よく寝たぁ、おはよう!我が最強の右腕!」


「魔王さま、もう夜ですし、寝すぎですよ」


「もう、魔王さま侵略はどうしたんですか?」


「なんか〜今日はそんな気分じゃない〜的な?」


「はぁ、魔王さま?あなたの仕事は侵略ですよ?この話の1話目からダラダラして第1印象

最悪ですよ、」


「へぇ〜?ダラダラしてたっていいじゃーん」


「とりあえず明日は侵略しましょうね?」


「へーい」


まだこの時の魔王さまも右腕さんも明日には

あんな大事件が起きるとは思わなかった


ー翌日ー


「おきてくださーい魔王さまー」


「へーい、今日こそは侵略するぞー」


「と、その前に朝ごはん」


「魔王さま!!大変です!一大事です!!!」


「どしたの?モーブ」


「勇者さまが、、、」


「えぇまじ?勇者が来たのかよぉ、早いな、てかまだ国ひとつも侵略してないのになんなんだよ」


「勇者が大怪我して城の前で倒れてました!!!」


「な、なんだってぇぇぇぇ!!!!??」


魔王城の医療室にて


「大丈夫かな勇者」


「魔王さまが勇者たすけてどうするんですか」


「だって大怪我だよ!!?しかも女子だし吾輩にとって初めての勇者だもん」


「そんな理由で助けるって、、ほんと魔王さまは優しいですね!」


「ぐへへ、そんなことある?笑」


「魔王さまとしては失格ですけどね」


「上げて下げるな」


魔王さま!右腕さま!勇者は助かりました!


「おぉ、よくやったモーブ」

モーブは名前的にモブなのに医療では

右腕並なのである


「じゃあ起きない間にそこらへんの国に預けてきてくれ」


「へぇ、なんで〜?少しぐらい勇者と喋りたいよぉ、」


「本物の魔王ならそんなことしないですよー」


「うぐっ、な、なら?仕方ないな、」


勇者はそこら辺の国に預けられ、魔王さまは

侵略しつつ退屈な日々を過ごしていきあっという間に2年経ち、侵略した国も5国になった


「魔王さま、次はどこの国を侵略しましょうか」


「我が右腕よ、吾輩気づいたんだ」


「何をです?」


「侵略はしてるけどそこそこ悪いことしてなくないか?」


「はい、私もそう思います、」


「思うならなんで言ってくれないんだよ〜」


「なんとなく、です」


「なんとなく、ってなんだよ」


「吾輩今度こそ悪いことしたい、だから

次の国で誘拐しようと思う、」


「魔王さまにしては悪い事ですね」


「魔王さまにしては、ってなんだよ充分悪い事だろ、」


魔王さまと右腕は次に侵略するところを

決め、着々と侵略の準備をしていた


夜 | 魔王さま寝室にて


「だ、ダメだってぇ、右腕ぇ」


「魔王さま、、」


「そ、そこはダメぇ、やめてぇ、」


「魔王さまはここが弱いんですね」


「だめぇ、入っちゃうぅ」


(ゴール!!!!!!)


「くそぉ、また負けたぁ、」


「魔王さまってゲーム弱いですね」


「右腕が強いんだよお」


「ゲームはここまでにして、今日は眠りましょう、明日は侵略する日ですし」


「そうだな、明日は大事な日だし、今夜はさっさと寝よう!」


「また明日〜右腕〜」


2人は各々ベットに眠りにつく、そんな中森の中で魔王さまを監視している奴がいる、その人の

名はナノラ・クライシス前回魔王さまに助けてもらった勇者であった


「くぅ〜、やっと見つけたわ、私を助けてくれた私の王子さま、はぁ、早く会ってこの気持ちを王子さまに伝えたい、だぁいすき、王子さま」


一方、その頃魔王さまはというと、


「はぁ、眠れない〜、寝る前にアンピース見なければよかった〜、トイレでも行こうかな」


トイレを済まし、寝室へと向かう魔王さま、

歩いていると何やら背後から気配を感じる

「だだだだだ、誰だ、吾輩魔王だぞ、、

出てくるなら今のうちだ、、、ぞ?」


劣化できしんだ廊下の音が怖さを引き立たせる


「は、早く出てくるんだ、ぜ、全然怖くなんか

ないんだからぁ、」


またまた魔王の背後から声が聞こえた


「貴方が私の王子さまね、微かだけど覚えているわぁ、はぁ、だいすき」


「う、うわぁ、でたぁぁぁぁぁ!!!!!!」


魔王は幽霊と間違え猛スピードで寝室に逃げ込んだ」


「あらあら私の王子さま、とても照れ屋さんだわとってもかわいい〜」


翌朝


「はぁ、一睡も出来なかった、怖かったぁ

早く我が右腕に話を聞いてもらおう」


魔王は扉を開けた、扉の先に居たのは昨夜の

ナノラだった、


「へ?」


ニコッと笑顔で返すナノラ


「うん?えっと誰ですか?」


「私は貴方さまに助けられた勇者ですわ、」


「あの時の勇者さん!!?」


「はい、私はあの時に瀕死状態、とても助かる状態ではなく私も諦めていました、そこに貴方が助けに来てくれました、微かだけど

私は目を覚ましました、そこに居たのは貴方

さまですわ、私は一目惚れをしてしまった

それから街に預けられてから私は貴方さまの事が忘れきれず、一生懸命に探し約2年、やっと

貴方さまを見つけて私ドキドキが止まらなくて約2日監視して挨拶することにしました」


「へ、へぇ〜(軽めに不審者じゃね?)」


「私決めました、貴方に一生尽くします」


「私を左腕にしてほしいです!!!」

ナノラは勢いよく土下座した


「へ、左腕〜!!!!?」


後から駆けつけた右腕も話に参加した


「って事で勇者さんは魔王さまの左腕になりたいと?」


「はいっ!!!一生一緒にいたいです、だいすきです」


「貴方どれくらい強いのです?」


「私は勇者です、ある時は国のため戦場の先頭で先陣をきって戦闘してました、またある時は

魔法を学び実戦し軍を勝利へと導いた事だってあります、人並み以上に戦闘力はあると思います!!」


自信満々に言ったが魔王さまは思う

「(結構強いな、吾輩負けてないか?だがこんなに強いなら、左腕にしても〜、う〜ん」


「魔王さま、私は左腕にしてもいいと思いますよ、彼女は充分に強いですしそれに魔法も使える、とてもいい人材だと思います、」


「うん、そうだよね〜、戦闘も魔法も人並み以上私の左腕になれば確かに我が総力も格段に上がると思う、だけどね、、なんかね、、めっちゃ彼女に好かれてるんだよ!!?」


「はいっ!魔王さまだぁいすき、抱いて?」


「っね?やばいよね?魔王さま左腕になる、とかよりもこっちが気になりすぎて途中から話聞いてないよ!!?」


「いいじゃないですか、魔王さまこれだけ忠実な左腕だと私も嬉しいですし、魔王さま自身も

嬉しいでしょう?」


「うん!めっっちゃ嬉しいけども、なんだろ

モヤモヤするんだよ〜!!!」


「へーーー」


「ちゃんと話をきいてくれ(泣き)」


とりあえず、左腕にする事に決まった魔王さま

次回がまさかあんな事になるなんてまだ誰も知る由もなかった
















  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る