第22話

「ゆっくり話を聞きますから、今度飲みに行きましょ」


「分かった。じゃあ、近い内によろしく」



やはり恋愛の悩みは、女同士で話をすると気が紛れる。


話しを聞いてくれる相手がいるというのは有難いものだ。



「私の相談にも乗って下さいね」


「はいはい、いくらでも」



丁度課長に名前を呼ばれて去っていく彼女を見送って、くすりと笑う。



最近好きな相手が出来たと言っていたから、きっと話を聞いてほしいのだろう。



たまには言いたいことを言い合って、女同士楽しいお酒でも飲もう。




そんな事を考えると前向きな気分になってきて、気持ちを切り替えて再度パソコンに向き直った。

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