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ーーー10年後ーーー


朝目が覚めた時一気に前世の記憶が統合された事に気がつく。

「はー、こうなるのかしかし今の世界のある程度の情報が有るのは助かるな。まあ10歳までの記憶だから内容はしれてるけど無いよりはマシか。」

情報を整理しよう。


出身国:日の本連邦 クオン公国

名前:リョウ・クオン

身分:次男 第二公子

種族:龍神族(仮)

性格:温和で誰隔てなく優しく、武と分に秀でた才を発揮しつつある。しかし食い意地が張っており気がつくと大体調理場で摘み食いをしている。


「いや、これ間違いなくユニークスキルの1個は暴食だよね!なんなら今も飢餓感が凄いし、まあ朝食前だからかもしれなけども。」

などとベットの上であれこれ考えているとふいに激しいノック音と共に専属の使用人アイナの大声が聞こえてくる。

「リョウ様~起きてますか~、皆様もう食堂にお集まりですよ!何時までグズグズしてるんですか~早くしないとリョウ様の儀式に行くのに置いて行かれますよ。リョウ様の儀式なのに!もたもたしない、こんちうしょう!!」

いやいや、あんた使用人だろう・・・・これで良いのか公国家

「あ~はいはい分かってるよ~直ぐに行くからあんまりやいやい言わないで!」

まあ、仕方がない色々考えるのは儀式が終わってからにしようか。


お腹もペコペコだし素早く着替えて食堂に向かうと既に家族は食事をはじめており皆が何か珍しい物を見るような目で俺が着席するのを見守っていた。

「貴方が食事の席に最後に現れるなんて今日は嵐でもくるのかしら?」

呆れたように実母から嫌味を受けながら下品にならない程度に食事を始めた。

ここで家族構成を説明しよう。

父親

名前:ハヤテ・クオン 年齢39歳

身分:日の本連邦 クオン公国元首

種族:古龍族

実母

名前:サラ・エスタード・クオン 年齢34歳

身分:日の本連邦 クオン公国第一公妃(元エスタード自治領(沖縄) 第一領女)

種族;神使族

義母

名前:マヤ・クオン 年齢25歳

身分:日の本連邦 クオン公国第二公妃 (元クオン公国ドーラ侯爵家第二侯女)

種族:龍人族

長男

名前:シンヤ・クオン 年齢14歳

身分:日の本連邦 クオン公国 第一公子

種族:龍人族

長女

名前:サクラ・クオン 年齢13歳

身分:日の本連邦 クオン公国 第一公女

種族:神使族

次女

名前:ルナ・クオン 年齢7歳

身分:日の本連邦 クオン公国 第二公女

種族:天使族(仮)

三男

名前:ライナ・クオン 年齢1歳

身分:日の本連邦 クオン公国 第三公子(第二公妃マヤの実子)

種族:龍人族(仮)


食事の終わった父が一心不乱に食べ散らかしている俺を見ながら今日の儀式について説明しだした。

「本当にお前は食事に対してだけはだらしないな。まあ良い、食べながらでいいから儀式について話すから聞きなさい。お前は今日10歳を迎え祝福の儀式を受けることによって基本的なスキルと魔法を与えられ大人への準備段階を迎える。」

基本的なスキル?ほーなんとなく生まれ変わる前に聞いていた事と多少齟齬が有る気がするがまあいいかな?

「儀式を前にして不安とか色々有って昨日はあまり寝れなかったようだが余り心配するな、シンヤ、サクラ共に儀式ではとても良いスキルと魔法を授かっておる。お前も間違いなく良いスキルと魔法を得られるだろう、そもそもお前は身体的特徴からおそらく最上位種である龍神族であろう。そうであればシンヤ、サクラより上位の力を授かりさらに守護獣も同時に授けられると思うぞ。」

へーここで守護獣が出てくるんだ。生まれた時からそばに居るもんだと思ってた。

一応知ってるが分かってるとおかしいので聞いておこう。

「お父様、守護獣とは何でしょうか?」

「うむ、守護獣とは最上位種族にのみ神から授下される特別な獣魔だ。常に主人を守り共に生き行く存在だ、もし守護獣を得られたら大事にするんだぞ?」

「はい、授かれるのを期待して、もし授けられれば大事な仲間として共に歩んでいきます!」

すると興奮した様子で長男のシンヤが

「お父様!それって日の本王国の国主様が何時も隣に置いている獣魔の事ですよね?すげーリョウは良いなぁ僕も授かりたかったな~」

「ははは、日の本大国の国主スイゲンは人族の最上位種である超人族だからな、それにあの守護獣は強いぞ!なにせ亜種では有るが竜、ワイバーンだからな。リョウも強い獣魔を授けられると良いな。」

「いえ、僕が最上位種って決まったわけじゃないし過度の期待はやめてください。」

まあ、最上位種族で守護獣ゲットは決定してるんだけどね!

「そうだな、まあ話はこれぐらいにして儀式を受けるために神社へ向かうとしようか。」

って神いるんかーい管理者じゃないのか?そこらへんまだ習ってないからよくわからないけどとにかく神社へいこー



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