第23話、冷静に考えると学園長って苦労している
「貴方に対して色々と言いたい事がありますが先に言わせてくれますか、翔也くん」
もちろん構いませんよと伝えてから話を始めたが貴方はどうして最もやってほしいこととやってほしくない事を同時にやってくるのかしらと怒られていた。
その〜返す言葉がないなと思っているとやってほしい事はそれはつまり彼女を作った事ですかと聞くとそれよりももっと良い事よと言われて何だろうなと思っていると学園長からまだ彼女たちから何も聞かされていないのねと言われた。
「彼女たち、マーシャ、鈴花、玲香の三人が身籠ったことは聞かされていないと思って良いかしら?彼女たちは翔也くんの子供を妊娠したのよ・・・高校生でここまで子供を作ってくれて嬉しいと言うべきはずなのに貴方はどうして最悪なやつまでやってくれるのかしら」
うん?・・・うん!?・・・・・えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!??
子供!!??三人がそれは嬉しいけど高校生なのに良いのですかと聞くと学園長は何を言っていると言って高校生で妊娠するのはとても良い事よと言って何もおかしくないようにしていた。
そこはやはり元にいた世界と違うなと感じて聞いていた。
それで子供も性別が分かりなんと3人とも男の子である事が判明して滅茶苦茶にその点は学園長は喜んでいた。
しかし、他の男子たちが俺のせいで問題行動を起こしてしまってその点は本当に最悪な事だと言って頭を抱えていた。
まさかの最も良い事と悪い事を同時にしてこなければ今頃はすぐに退学処分する筈だったのに子供をしかも男の子を三人も持つ親になる事でもしも退学処分にしてしまったら周りからの評判はかなり悪くなるととして悩んでいるのだ。
どうしてここまで毎回毎回苦しめればよいのよと呆れながら怒っていたけどそこまで言うほどに俺は悪くないですよねと思いながら聞いていた。
そうして結局は約束を守っているとして退学処分にはならずにしてくれていた。
それと同時に国から援助金が受け取り始めていたがかなりの金額でありこれならば育児にかかるお金には心配はないようだなと感じていた。
するとそんな噂を聞きつけてきた身内たちが迫ってきたけど俺のことを金になる木としてみている連中らには与えるお金はありませんからと言ってきっぱり断って俺は実家から出てマーシャちゃんの新しい家にお邪魔する形になりながら住まわせてもらった。
ここからマーシャちゃんの様子も見られるし何よりもすぐにエンドオブデスティニーの新しいカードを提案するのにも簡単だからなと思いながら考えていた。
それにそれ以外のやつとそろそろやりたいなと思っていたところなのでそれをする為にもお邪魔していた。
もちろんの事、家賃としてお金などは支払っているのでそこは心配はしないでくれ。
そんな事もありながらとりあえず何とかして暮らせていた。
けれどもそんな事がやはり噂になりクラスメイトから次第に最近に流れている噂は本当なのと聞かれるようになり俺が内容を聞くと概ね、正解だよと言うとクラスメイトからそのならと言って体の関係になってもよいのねと言っていた。
俺は色々と考えたが少しでも状況を良くしようとしてそうやって向かってお願いをしてくる女子たちを相手にする事にしたのであった。
そうすれば少しばかりは・・・そうして数ヶ月後にまた学園長から呼び出しを食らうことになるのであったが今回はそんなに悪いことをしたつもりはないはずなのにと思いながら向かうのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます