オーディション番組

オーディション番組

　オーディション番組にハマった。Netflixに入会して『timelesz project』を見たのがきっかけだ。たしか今年の1月後半から。一気に配信済のエピソードを見て、5次審査の結果発表はリアルタイム鑑賞出来た。その段階でなんとなく受かればいいなと思っていた子達が落とされて熱量が下がったけど、最終審査の放送日はネタバレを避ける為にスマホをほとんど触らない程楽しみにしていた。15時頃妹が仕事から帰って来てから一緒に見た。絶対受かるだろうと思っていた見た目もダンスもすごい子が落ちた。既存のグループの新メンバーを選ぶという特殊なオーディションだから……と自分を納得させた。事実そうだし、バランスとかあるんだろうな。賛否両論あったタイプロだけど、私は人数が増えてパワーアップしたと思う。デビュー10周年が終わってから、こんなにワクワクする変化が見られるとは。

　タイプロが終わってから、オーディション番組って楽しい！と思った私は他に何かないかと探し出した。職場の人がNiziUをおすすめしてくれたが、如何せんデビューした人達の顔をほぼ知っている。結果が分からない番組が見たい。そこで見つけたのがタイプロの少し前に結果が出たという『No No Girls』だ。YouTubeで見られるのも良い。妹抜きで母と夕食時に見ることになった。

　NOを突き付けられた女の子達がこの世界に逆襲するかのようなコンセプトも魅力に感じた。見た目重視のアイドルグループではなく、天下無双のアーティストを育てるぞという意気込み。それは審査内容にも表れていて、私が驚いたのはクリエイティブ審査という4次審査以降の内容だ。トラック(BGMのような物)だけは用意されているが、歌詞やメロディーは自分達で考えろという審査。そんなことまでさせるんだ！？とびっくりした。求められているグループ像によってここまで違うんだと。等身大の歌詞が候補生達のパーソナルな部分をこちらに分からせてくれた。

　次はBE:FIRST結成までを描く『THE FIRST』を見た。最終審査で推しが落ちてしまい残念だったが、布団の中で落ちた子達の現在を検索してホッとするなどした。