十六歳
第19話
女子高に行きたがる莉子を説得してなんとか高校も同じ。
家の近い俺たちは通学経路も同じ。
帰宅して一緒に勉強して、夕食を作って…そんな日々が続く。
普通の恋人同士のように二人で出かけたり、誕生日を祝ったり、それだけで十分楽しかった。
莉子は俺の希望を大抵受け入れてくれる。
「ちゃんとするならいいよ」って。
ちゃんとするに決まってる!
俺の初めては全部莉子とがいい!!
ちゃんとするから、俺を莉子の一番近くに行かせて!!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます