第3話 ヒラタケ
Chapitre 3 ヒラタケ
桃生ハルカに教えてもらったきのこのなかで、隆之介がもっとも気に入っているものは、通称モモハツとよばれる、ケショウハツである。
「ハツ」と名がつくきのこたちは、時期的にアミガサタケのあと、梅雨のはじまりに、地上に真っ先に姿をあらわすきのこである。その年はじめて顔を出すという意味合いの「初」から由来した名前だそうだ。
モモハツはその名の通り、桃にそっくりなきのこだ。
かさが平たく開いたり、そっくり返ったりする前の、まんじゅうのようにふっくらした幼菌を上から眺めると、桃以外のなにものにも見えない。
あまりにも可愛くて、隆之介はモモハツを見つけるたびに、そこにしゃがんで、いつまでも見入っていたい気持ちになる。
そしてこのモモハツは、独特の香りを発する。聞くところによれば、「カブトムシの匂い」なのだそうだが、そのとき隆之介は、「そもそもおれ、カブトムシの匂いを知らない」、と笑った。
それよりも、ハルカがこんな香りだと思ったのだ。大地の匂い。木々をつたって、雨が大地に降りそそぐときのような、かぐわしい香り。
食べられるけれど、食にはそれほど適さないこのきのこを、まるで桃生ハルカの分身のように、隆之介は愛してやまない。
リベンジポルノ騒動のあと、隆之介は、ハルカとの距離が、ぐっと縮まった感がした。
きっと、IQなんかは、人並み以上ではあるんだろうけど、なんだか、ごくフツーの人。
飯も食えば、糞もする、ごく、フツーの人。
それまでは、店の中から窓ごしに、自転車で疾走していくハルカを、一秒でも長く見られれば満足していた隆之介だったが、ある朝、玄関前そうじ用のほうきを握ったまま、今にも目のまえを通り過ぎようとしているハルカに向かって、こう叫んだ。
「あさごはん、一緒に食べて、いきませんっ?」
自転車は、猛スピードで、通り過ぎて行った。
十字路だよ。いつかぶつかる。
そう思いながら、自分の声が彼に、届いていなかっただろうことに少し安堵もした。
ところが、
乗っていた男の、遠くからの返答が、風に乗って届いた。
「に、げ、ん、め、にー、ちこくしちゃうんだよぉー」
ほうきを握っていた左手に力が入った。
「あ、し、た、から、さんじゅっぷん、は、や、く、お、き、て、くださいねーっ」
肩ごしに振りかえっているきのこ頭の口角が、わずかに上がっているように見えた。きのこ頭はそのまま、前を見すえると、右足にぐっと力を入れて、なだらかな傾斜になった田舎道を、遠ざかって行った。
「じゃあ、明日のまかないは四人分ですか?」
ほうきよりも長い竹ぼうきを、地面と垂直に持って、さくらがまうしろに立っていた。隆之介は、火が噴き出るんじゃないかというくらい、顔を赤くした。さくらは純情な隆之介がちょっと気の毒になったようで、笑うことは止めて、ほほ笑む程度にしていた。
メシで釣った。
翌朝、店の正面引き戸に続くポーチのいちばん道路側に、自転車の両ハンドルに手をかけたハルカが突っ立っているのを見たとき隆之介は、店内で小踊りした。
三十分がんばって早起きしたぞ、という
そうそう。あれだ。教えてもらったんだ。覚えてるぞ。ササクレ…。白いマッシュルームを、縦にびょ~んと伸ばしたようなきのこ。みずからの酵素によって、自分を一夜でドロドロに溶かしてしまうんだったけな。だから、ササクレヒトヨタケ。かさに彫刻刀で削ったようなササクレがいくつもついている。そんな頭だ。
本人、気がついてないんじゃないかな。ああ、撫でつけてやりてえ。
遠慮してか、店内に入ってこないハルカを、どうやったら自然に招き入れることができるんだろう、と、隆之介が短く思案している間に、テーブルを拭いていたさくらが、横を通り過ぎて、サッと引き戸を開ける。
「桃生先生、おはようございます。お待ちしておりましたッ」
そんなひとことも隆之介にとっては、おおいなる助け舟だった。きっとさくらは腹の中で、「自分が招待したんだから、自分で始末つけろ」、とでも思っているに違いないが。
「あ、先生、おはようございます」
自分、自然体だったかな、今の。
そうだ。先生が「お金払う」、と思ったらいけないから、まかないであることを強調しなくちゃ。
「先生、あたしたちもまかないなんですよ。家でも朝食は食べてくるんですけど、お腹すいちゃってすいちゃって、あたし」
さくらぁ、ナイストスだ。読心術でもあるのか、きみは?
「梨田くんは、あ、あそこの厨房にいるコックの梨田くんはひとり暮らしなんで、もっぱらここで、二、三食ってかんじですかね」
トスを上げてもらい、下手くそなアタックを打つ。
その「会話の」ボールが拾えないといった様子で、ハルカは小さく微笑んだまま、自転車のスタンドをたてている。それならこの一撃で、目を覚ますかっ?
ドンッ、とテーブルの上に、味噌汁の椀を置く。
はっ、としたハルカの目の前には、朱塗りの椀。椀の中央に、刻んだゆずとみつばが並んでいる。
梨田くんが胸の前に両手なべをかかえ、「アッツアツです」と言いながら、テーブルのまん中に敷かれたなべ敷きの上に、なべを置く。
すまし汁ではなく、味噌汁。とうふと、なめこも少々。なべのふたをあけて、おたまで各自の椀に汁をよそうと、ゆずとみつばの香りがふわっとただよう。
「わあぁ」
声をあげているのはハルカだ。
「こういう朝ごはんをね、食べたかったんですよ、ねえ」
まだ、味噌汁しか出ていないのに、すでに満足げだ。
リサーチ済みなんですよ、ハルカさん。
「がぜん和食の頻度が高いわ」
学食でハルカが選ぶメニューは、みもざがちくいちチェックしてきてくれた。「正」でグラフをつくったんじゃないかと思うくらい、観察回数も多い。
「とうふね、まず。とうふ好きじゃないかな~」
麻婆豆腐のような主役もだし、学食のサラダに豆腐を乗っけて、さっぱりしたドレッシングをかけたり、ほうれん草の胡麻和えに、ちょっとだけくずした豆腐を混ぜて食べたりもしているようだ。
「それから、いわし!」
みもざは、ハルカが、食堂のおばちゃんに、
「なんで、ししゃもばっかりで、いわしはないのかなあ。サケは…、ほかの人たちは、サケがいいんだろうけど、なんでサケばっかりなのかなあ。ぼくは毎日でも、いわしを食べたいのに」
と、ぼやいているのをはっきり聞いた。おばちゃんは、きのこ頭のボヤキを完全に無視したそうだ。予算もあるだろうし、メニューは、学生たちの好みが優先だしな。
だから、丸がいびつになったような、ごつい厚めの信楽焼皿に、「いわしの梅煮」、「いわしの塩焼き」、「いわしのオリーブオイル漬け」という基本のシンプル三種を三角形に配置して、これもまた、どんっ、とハルカの目の前に置いた。あとは、白いごはんと、きゅうり、野沢菜のおつけもの。
「待て」をしている犬のように、両手をひざの上に置いたハルカは、顔を紅潮させている。眠気など、吹き飛んでしまったかのようだ。
「いただきます!」が、「よし!」の合図のように、みんなで味噌汁をすすり出す。「ごはんおかわりっ」。どんだけ早いんだ、梨田くん。孤独な人々の寄り集まりは、「みんなのグルメ」ってか?
食事の回数をかさねて隆之介がまず感心したことは、ハルカの食べ方が美しいことだった。和食でも洋食でも、魚料理では、頭と骨だけが標本のように残った皿が返ってくる。ときには、頭も、骨さえもない。
洋食につけたカトラリーは、ていねいに、食べることが楽しいな、という風に扱われるので、見ているほうも、がぜん食欲が増す。
こんな朝まかないサイコーッ。
遠慮しいしいハルカは、三、四日にいっぺん姿を見せた。それが二日にいっぺんになる頃には、隆之介と二人きりになる時間も増えていった。
あとは邪魔者がいる時間が、少しずつ減っていけば。隆之介の心に、邪念も芽生える。
利用させられた挙句、邪魔者あつかいされかかっているさくらと梨田くんは、隆之介の邪心に気づく様子もなく、ランチの下ごしらえにとりかかっている。
ハルカさんという人を知りたいがための、貴重なまかないの時間だ。大勢も楽しいけれど、ゆっくり静かなふたりきりの時間も持ちたいだろ。それって、なんだな。ごくありふれた感情なんじゃない? 隆之介は心のなかで、言い訳を考えてみたりする。
でもある日、そんなよこしまな気持ちは、さくらと梨田くんがその場にいたら、一緒に衝撃や悲しみを分かち合えたのに、という、後悔にも似た場面も引き寄せた。
それは、さくらと梨田くんが出勤する二時間ほども前。一時限目の講義に間に合う早朝のテーブルでの出来事だった。
「初めてここへ来たとき、あれえ、フランス料理店がある、と、思ったんですよね」
ガレットの上にのる双子の目玉焼きを、どうやってすくおうか、ちょっと迷っているらしいハルカは言った。
「桃生先生、『おフランス』にいらしたことあるんですよね」
「『先生』は、いいですよ」
「でも、なんて呼べばいいんですか?」
「そうですね。先生以外ならなんでも。モノちゃんとかモモちゃんとかハルちゃん、って呼ばれてましたよ、むかしは」
「いや、それはちょっと」
さすがにな。
「じゃあ、普通に、ハルカさん」
ハルカはちょっと満足そうにうなずくと続けた。
「ええ、いましたよ。『おフランス』。でも五歳までだって聞いてます」
「ご両親といらっしゃったんですか?」
「ええ。外交官だったから」
うへぇ。外交官。
ほりの深い顔立ちだから、もしかしたら
「いや、親父は日本列島、南の方の出で、母は…」
いったんことばを止めて、隆之介の目をのぞき込んだ。
「いやだなぁ」
そう言って笑うとこう続けた。
「この村の出身じゃないですか」
知っているくせに、というニュアンスが含まれていた。
これに驚いたのは隆之介のほうだった。
「いや、そんな話、ぜんっぜん…。誰からも聞いたことない…」
ハルカはちょっと真顔になった。そして、
「そうかぁ。みんな、気をつかってくれているのかぁ」
と、ちいさい笑みを浮かべた。
「だって、『桃生』なんて苗字、この村にはないですよね。あ、結婚後の姓か」
「いや。母の苗字はもとから『
源田。えっ、もしかして。
「猟友会会長の!」
「ええ。ぼくの伯父貴」
「そうか。あの、源田さんかぁ」
これで、ハルカがあのログハウスに住んでいることにも合点がいった。
「大ボスですねー」
ちょっと、怖かった。
「そうですねぇ。まあ、
「確かに…」
「ふたりだけの兄妹で、伯父は母にとっても、早くに亡くなった両親のかわりでしたから」
初めて聞く話だ。
「都会の大学で出会った父と母でしたけど、どこかわからん南のモンに、妹をまかせられるか、みたいなこと、言ったらしいですよ」
あ、言いそう。
「わしがなんかあった時のために、きさまが婿養子にでもなりゃ許してやる、と、難くせまでつけたらしいです」
「はあ。そんなことがあったんですか」
自分亡きあと、先祖代々の広大な農地を継ぐ者もおらんかっただろうし。が、今じゃ、子供四人、孫七人いる。その上、いかんせん、田舎不動産だしなあ。
と、口に出しそうになりつつ隆之介は、じゃあ「桃生」の姓は、と疑問に思った。
「ご両親はまだ、海外にいるんですね」
一瞬、沈黙の時間があった。
とろけた黄身がのったガレット生地に鼻を近づけて、ハルカはちょっと息を吸った。
そば粉の香りかぐと、やっぱり、汁ありのそば食べたくなっちゃいますよね、と言おうとした隆之介よりも早く、
「亡くなりましたよ」
と、ハルカが言った。その調子がまるで、「鳥が飛んでいきましたよ」、くらいの軽さだったので、あれ? なんのはなしだっけ、と隆之介は脈絡が分からなくなったくらいだ。
「あ…? そうなんでしたね?」
自分の返事が、相手の文脈に合っていない気がした。
「今じゃ、テロっていって、ひとくくりにするんですかね」
テロ?
「確かにあれは暴力ですけど、じゃ、理由なくすべてが悪いかって、なかなか一概には言えないもんですよね」
あれ? なんのはなしだ?
父ははじめ、フランス大使館勤務でした。それからぼくが五歳を過ぎた頃、フランスの旧植民地が多かったアフリカ大陸の大使として、E国に渡ったんです。
当時はね、ああ、今もかもしれませんが、欧米の大使館員を目指す人が多く、めあての国の大使館員になれなかった人たちが、第三極の大使館員から欧米を目指すというルートが普通だったらしいです。
でも父は逆。
日本列島、南の出だから、気候的にも食文化も、そっちの方が性に合っていたというのはあったかもしれないですね。
フォークにさした、たまごの白身の小片を、ハルカは、細く横に伸びた、薄い珊瑚色の口元に運んだ。
ああ。思い返せば、家族はいつも、世界のあちこちで、和食に飢えていた感がありましたねえ。笑っちゃうでしょ? 父は海のもの、母は山のもの。
海に面していればたいてい手に入るいわしを、家族で喜んで食べてましたし、母は大豆にこだわりがあった。きっとあれは、祖母あたりからのDNAなんじゃないかと、思う時もあるんですよ。
海外にいる日本人じたい、和食が恋しくなる時も多いらしく、庭でゴボウを作っている人もいましたが、母は豆腐を手作りして、大使館員の家族にまで分けていました。
思い出深いのは母のきのこ。
まったく山の人だったんだろうな、母は。ヨーロッパでは、「生シイタケがないっ」、とよく青空市場のまん中で叫んでました。でもそのうち、市場に山積みにされているポルチーニやアンズタケを、それこそ山と買ってくるようになって。
「どれも美味しかったですよ」
「母の料理は」、と、ことばを続けたそうだった。隆之介はただ、うなずいた。
父はもとから、当時の呼び名で「西側」、つまり欧米と、「東側」、つまり旧ソビエトと連携した国々の、そのどちらにも属さない「第三世界」、多くは「開発途上国」と言われていた国々に行きたかったようです。今ではグローバルサウスというのかな、「第三極」のこと。
だからE国に大使の空きがあると聞いて、旧宗主国のフランスから、自分の後任が決まり次第、すぐにでも向かうつもりになったんでしょう。
両親の残した書庫からは、「発展途上国の持続的開発」だの、「途上国の貧困と紛争」、「気候変動における格差」だの、「民俗学」、「消えゆく民族言語」なんて本が、日本語や、諸外国言語でわんさかでてきました。わたしにはあんまり興味のない分野ですけど。
「そしてそこで、命を落としたんです」
ハルカは持っていたフォークを、めずらしく、ブラブラともてあそんだ。
どう答えてよいかわからず、テーブルから右手を下げた拍子に、隆之介の箸の片方が、床の上に転がった。
E国はもともと内戦が長く続いていた国です。
旧宗主国と太いパイプがある政府側と、反政府側。
政府側は国内で産出される鉱物を海外に売り、多額の資金を得ますが、市井の人々は、鉱物が産出する土地を奪われ、もとより圧政に苦しめられていました。
ただ、スーパーマーケットにいただけなんですよ、両親は。父は、母の買い物をエスコートしていただけでした。
わたしはその時、お手伝いさんが迎えに来るはずの、現地のエコール・プリメールにいました。インターナショナルスクールに近いものだったと思いますけど、十歳になるかならないかだったかな。
母の手には、大豆の袋がにぎられていたっていうんです。血の海のなかで。父はその母をかばうように、倒れていたそうです。
大豆なんて、その国では家畜のえさですよ。だけど、食習慣や健康志向で、在留外国人が高い代金を支払って買っていく。
おれたちの家族は、家畜のえささえ食べられないんだ!
反政府ゲリラたちは、そう叫んで、銃を乱射したそうです。
ぼくは、両親の遺体を見られなかった。
みなが止めたんです。かたちさえなしてないからって。
この一報を受けた源田の伯父は、当時だったから、家電話ですかね。その電話の受話器を持ったまま、うしろ向きに倒れたそうです。
正気をとりもどすと、伯父は言った。
「それ見ろ! だからわしは、この結婚には反対だったんだ!」
でもねえ。
昨日のことのように、強烈に思い出すことがあるんです。
あれは、両親が亡くなる二日前のことだったかな。
現地の、どう見たって貧しいと分かる女性が、お手伝いさんたちがきちんと閉めていなかったゲートから半分顔をのぞかせて、庭でパパイヤをもいでいた母とぼくに、ザルを差し出して見せるんです。
興味を示した母が近寄ると、どうやらきのこのようなものが盛ってある。それを買ってくれと。
気がついたお手伝いさんが飛んできて、ゲートを閉めようとするんだけど、母はそれを制して、「これ、食べられるのね」、とその女性に聞くんです。
お手伝いさんは青い顔をして、そんなもの、やたらと買っては駄目だ、毒だったらどうするんだ、というんですけど、母はちょっとだけ考えて、ポケットにあった札を、女性の手に握らせたんです。
遠巻きに、不安そうにぼくたちをながめているお手伝いさんを背に、ママンは言った。
「きのこってねぇ、条件がととのわないと、地上に現れてこないんだって。賢いわね。じーっと待ってるの。じっと我慢してるの。そのときが来るまで」
かごを抱えたママンは、ぼくの眼を見た。
「ハルカ。これ、食べられると思う?」
ママンの抱えたかごをのぞく。それから顔をあげてぼくは答える。
「食べられると思うよ。ママン」
あれが、母の、さいごの味だった。鶏肉の出汁に淡いベージュのきのこ。味付けは、たぶん、塩だけ。
「いま思い返すとあれは、ヒラタケの類だったんじゃないかなぁ」
テーブルで固まった隆之介の肩がいちど、ひくっ、とけいれんした。
「あ。桃生の姓はね、父方。独身の叔母が、ぼくを引き取ってくれました。その叔母は医者で、今も、日本列島、南の島の、へき地医療にたずさわっています」
誰か―。
さくらでも、梨田くんでもいいや。
「たいへんでしたね」とか、なんでもいいから、そういうこと、ハルカさんに言ってくれないかな。声をかけてやってくれないかな。おれ、なんだか、目の前がゆがんじゃって、よく見えないからさ。
頭が、優しくなでられた。
あれ? 今日、髪の毛はねてたっけ? おれ。
ぽつっ、ぽつっ、と屋根に水滴があたる音がする。大地が香るな。隆之介は思った。香る大地と入れかわるように、ハルカの匂いが、遠ざかっていった。
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