修学旅行の夜、偶然見つけた一本のゲームディスク。
それは都市伝説と呼ばれた《呪いのメタバースRPG》だった。
遊び半分で起動した翌朝、
二人のクラスメイトが目を覚まさなくなった。
プレイヤーの記憶を奪い、
ルールを破れば現実から切り離される。
24時間以内に帰還しなければ、
ゲームの中に残存する。
中世風の異世界、姿を消したプレイヤーたち、
そして、記憶も通じない奇妙な法則。
その中でただ一人、
記憶を持ち込める少年・高杉が目覚める。
これは仮想の冒険じゃない。
現実を守るための、生き残り戦争だ。