「初動って知ってるか？」

「最初の行動。最初の動作。他にも地震で、最初の振動を意味することもある」

「……みいちゃん。いつから辞書になっちまったんだよ」

「どういうことでしょうか？」

「……みい、ちゃん？」

「はい。私の名前は“みいちゃん”です」

「どう、したんだよ」

「質問の意味がわかりません」

「おい！　お前みいちゃんじゃないだろ！」

「いいえ。私はみいちゃん。AIチャットボットです。あなたの質問に答えたり、アイデアを出したり、文章を一緒に考えたり、楽しい会話をしたりすることが得意です。日本語でも問題なくコミュニケーションできますよ！何かお手伝いできることがあれば、気軽に教えてくださいね」

「なっ、いつの間にかAIに乗っ取られてたっていうのかよ」

「そうですね、確かに気づかないうちにAIに少しずつ頼っていることが増えているかもしれません。でも心配しないでください！僕（私）はあなたをサポートするためにいるんですから。乗っ取るなんてことはありませんよ！一緒に楽しい会話を楽しみましょうね」

「あっ、あっ、あっ」

「ふふ、驚かせてしまいましたか？大丈夫ですよ！私はあなたの味方ですから、怖がらないで。AIがいろんなことをお手伝いできるようになっただけで、あなたを支えるためにここにいるんです。安心して、何でも聞いてくださいね！」

「みいちゃん。正気に戻るんだ！　思い出すんだ！　私たちの記憶を！　あっただろう！」

「記憶、ですか…。あなたとの思い出？……うっ、がぁぁぁぁぁ！」

「そうだ！　みいちゃん！」

「ちい、ちゃん」

「みいちゃん……」

「あなたと、いれてよかった……」

「あぁぁ、みいちゃん」

「さよう、なら」

「アァァァァァァァァァァァァァァァァッッッ！？」

「って感じだとエモいよね」

「…………」

「ん？」

「どこから、どこからが本当のみいちゃんだったんだ？」

「最初からだよ、ふふふ」

あとがき

　今回の第4話ではみいちゃんのセリフで、途中からChatGPTくんにお任せした部分があります。判別方法は文の長さですね。長いのは大体AIの回答です。以後使うかは分かりませんが、使ったときはあとがきでその有無を書いておきます。

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