第2話:バズるか死ぬか!?
ミオの指が震えてた。
視聴者数……1万突破。
画面がコメントで埋まり尽くしてる。
「マジかよ」「竜やばい」「ミオ逃げて!」
——全部読むなんて無理だ。
でも、その中の一行が頭に焼き付いて離れない。
「ミオ、『いいね』を押せ。竜が弱る!」
意味不明だ。
でも、さっき「いいね」を押した瞬間、竜の咆哮が弱まって空の赤が薄れた。
あれは偶然じゃない……!?
「うそ…ほんとに…?」
ミオはモニターに顔を近づけた。
竜の目がこっちを見てる。
……いや、見てるだけじゃない。
低く唸る声が、またマイクに拾われた。
「……我を止められると思うか、小娘……」
「ひっ!」
ミオは後ずさりして、壁に背中をぶつけた。
竜が喋った、直接ミオに。
コメント欄がさらに加速する。
「今喋った!?」「ミオやばい」「逃げろ!」
視聴者数……2万。
数字が跳ねるたび心臓が締め付けられる。
逃げられない……引きこもりだからじゃない。
竜が——ミオを逃がさない。
「どうすれば…どうすればいいんだよ…!」
叫びがマイクに乗った瞬間、新たなコメントが光った。
「ミオ、配信続けて!『いいね』集めれば竜倒せるかも!」
「は!?倒す!?」
冗談じゃない。
竜なんて映画かゲームの中だけでいい。
現実で戦うなんてありえない。
だけど、空の星はどんどん消えてる。
このままじゃ、全部終わる。
ミオは深呼吸した。震える声で喋り出す。
「えっと…私、ミオ。見てくれてるみんな…助けて。竜が…なんかヤバいこと言ってきてる…」
コメントが爆発した。
「ミオ頑張れ!」「いいね押した!」「もっと喋って!」
視聴者数……3万。
「いいね」が増えるたび竜の翼が少し震えてる気がする。
「……貴様ら…何の力だ…?」
竜の声が途切れ途切れだ。ミオは目を丸くした。
「ほんと…弱ってる…?」
コメント欄が「いいね押せ!」で埋まる。
ミオはもう一度「いいね」を押した。
空の赤が、また薄くなった。
竜が吼える……さっきより小さい。
「これ…いけるのか…?」
希望がチラついた。
次の瞬間——ドンッ!
部屋が揺れてモニターが倒れた。
竜の尾が空から落ちてきたみたいだ。
ガラスが割れる音。
ミオは叫んだ。
「やばい、やばい、やばい!」
視聴者数……5万。
コメントが「ミオ生きて!」で溢れる。
でも、竜の目が近づいてる。
もう配信画面なんて見てる余裕ない。
その時、最後のコメントが目に飛び込んだ。
「ミオ、次はお前が決めろ!立ち向かうか、助けを呼ぶか!」
選択肢だ。
ミオは息を呑んだ。どっちだ——?
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選択肢
A:ミオが竜に立ち向かう
→ 配信で「竜に勝つ!」と宣言して、視聴者と一緒に戦う。
B:ミオが配信で助けを求める
→ 視聴者に「誰か助けて!」って頼んで、協力者が現れるのを期待する。
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読んでくれてありがとうございます!
ミオちゃんのピンチ!
A:立ち向かう
B:助けを求める
どっちがいいか感想でお願いします。
☆やコメントもらえたら嬉しいな!
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