第10話 せーので、ざまぁぁ!!

 決闘を申し込まれたアクセルだったが、自分より遥かに弱いであろう相手の申し込みにわざわざ応える程暇じゃ無かった。


 「嫌だよ、お前が恥かくのがオチだぜ?」


 「恥だと? この僕が?」


 「面白い事になってきたわね。」


 「二人とも! ちょっと冷静になって………………」


 「ふんっ、後で僕の家に来い。必ずだ、いいな?」


 「嫌だっつったろ、勝手に盛ってろ。」


 「来ないのなら逃げたとみなすぞ?」


 「ゾーイが恋人だって言ってんのに何なんだよ、お前は。」


 「彼女の意志は関係ない、僕たちは貴族だ。婚姻も仕事も子供の数も何だって家に従う、それが掟だ。」

 

 「くだらん掟だ。」

 

 「とにかく……………ん? 勇者一行が全滅?」


ラインハルトが店先に出ていた新聞を発見し、そう呟いた。


 「ゾーイはここに居るじゃないか………………」


ラインハルトはそれを取り、じっくりと読み始めた。


 「……………勇者が死んだのか………驚いたな。ゾーイはアクセルという男に助けられたと……………」


 「そのアクセルが俺だ。」


 「成程………………分かったぞ。詐欺だな。」


 「は?」


 「ゾーイは一人で逃げたんだろ? でも、一人で逃げたと知られれば途轍もない批判を浴びるし、称号だって剥奪されかねない。それでアクセルという人物を作り上げて少々無理のあるストーリーを作り上げたって訳だ。」


 「ち、違う! アクセルは本当に私を助けてくれたんだ!」


ゾーイがそう必死に反論したが、ラインハルトは一切聞く耳を持とうとしなかった。

 

 「僕には分かるよゾーイ。やはり君には荷が重かった。最初から魔王討伐なんて止めれば良かったんだよ。だが、安心してくれ、僕と結婚すれば君への批判なんて…………」


 「おい、時間は?」


アクセルがほぼ脅す様な口調で割り込んだ。


 「何だ?」

 

 「時間を聞いている、気が変わった。やってやる。」


 「ほう、やる気になったのかい。」


 「ちょっと待てアクセル! 苛立つ気持ちは分かるが決闘なんて……」


 「こいつの言う通りだ。」


 「え?」


 「この新聞を読んだら誰でもこいつと同じ結論にたどり着く、見せてやるのさ。大勢集めて俺の強さを見せつけてやる。」


 「それは……………混乱が起きるかもしれないし………………」


 「私は正直アクセルの意見に賛成ね、新聞が出回ってしまった以上、下手なデマが蔓延するより、大衆にきちっと分からせた方がいいわ。」


 「でも………………」


 「そこまで言うなら僕の家じゃなくてコロシアムでやろう。観客も集めて。」


 「いいだろう。」


 「じゃあ待ってるよ。君の準備ができ次第でいい。僕は人を集めておく、詐欺の証人たちをね。」


そうしてラインハルト新聞を乱雑に戻し、立ち去った。


 「どうしてこんな事に………………」


 「いいことアクセル? 絶対に本気でやっちゃ駄目よ? あんなんでも貴族なんだから殺しちゃったら後処理が面倒なのよ。」


 「分かってるよ、半殺しにする。」


 「あ、アクセル、私は気にしてないから無視しないか?」


 「それだとデマが真実だと大衆は信じるだろう。事情を知らなかったら俺が逃げたと思うだろうからな。」

 

 「そうだけどさ………………」


 「コロシアムに向おう。」


アクセル達はコロシアムに向かって歩き出し、暫く歩いていると、どこからともなく子供たちの歓声が聞えてきた。


 「何だ?」


 「みんな~! ロストンヒーローを呼ぶ準備はいい~?」


 「は~い!!!」


声のした方に行くと、広場に簡易のステージと、その前に子供たちが居た。ステージの上には何かの衣装を居たかわいい感じの女性、何かのショーだろう。


 「ヒーローショーか?」


 「ロストンヒーロー!!!」


子供たちがロストンヒーローを呼んだが、誰も出てこない。


 「あれ? どうしたんだ?」


 「ろ、ロストンヒーロー? ど、どうしたんですか~?」


 「何かあったみたいだな。」


 「あそこでショーをしてるのはジーンよ、ちょっと心配ね、見に行ってみましょう。」


アクセル達はステージの後ろに回り、ジーンを探した。


 「ジーン? どこにいるの?」


 「ん? その声はペロパニーか?」


 「子供たちが待ってる……………って、どうしたのそれ!?」


ステージの裏に回ってみると、木陰でジーンが座っており、その足と体からは血が流れていた。


 「ちょっと無理し過ぎたよ……………深緑の騎士にやられた傷がまだ塞がってなくて………………」


 「お、俺のせいか…………」


 「何だ、君も居たのか。」


 「まあな……………」


 「子供たちには悪いが今日は中止しなくてはならないかもな………無理してやる分にはいいが、血だらけの姿を見せる訳にはいかないだろう。」


 「それじゃ子供たちが可哀そうだわ、私が魔法で何かしてもいい?」


 「本当か? それは助かる。頼んでもいいか?」


 「それじゃ、しっかり休みなさいよね。」


ペロパニーはそう言うとステージに出て行った。


 「全く、情けないな………………」


 「ほ、本当に悪かったな………………」


 「私が弱いのがいけないのだ。君が気にする事では無い。」


 「あんたらって言うか、デッドラインに聞きたかったんだけどさ、全員シンパシーって奴を持ってんだろ? あんたのあのビームもそうか?」


 「ああ、そうだが…………それがどうしたんだ?」


 「何かを捧げたってのは本当か?」


 「ああ…………」


 「いきなり聞くなんて失礼だぞアクセル?」


 「分かってるよ、ちょっと気になってな。俺が成長するヒントになるかも知れないし。」


 「私は………………ちょっと言いづらいんだが、アレが無いんだ。」


 「何が無いんだ?」


 「精巣だよ。」


 「えっ………………」


それからジーンは神妙な面持ちをしながら語り始めた。


 「デッドラインになる前は余り良い人生では無かったんだ、親から虐待されていたし、夜泣きが五月蠅いからって睡眠薬を溶かした水を飲まされて死にかけた事もある。友達も居なかったし、居場所も無かった。そんな時、神に何かを捧げようと思ったんだ、それで何か変わるかもってね。何か大事な物であればある程いい、じゃあ自分の持っている物の中で一番要らなくて、大きな物は何か考えた結果、精巣だったんだよ。こんな世界で子供を産むなんてどうかしてるってその時は思ってたからね。」


唐突にとんでもなく重い話しを始めたジーンに戸惑っていたアクセル達だったが、何とかアクセルが口を開いた。


 「な、何で会ったばっかの俺にそんな重い話しするんだよ?」

 

 「いや悪かったね。でも、私はできるだけ人に話したいと思っていてさ。誰かの支えになればと思ったんだが………急過ぎるかな?」


 「あ、ああ。ドン引きだ。」


 「もう少しマイルドに話した方がいいかな…………全部事実だし、これでも言ってない事一杯あるんだけど……………」

 

 「ま、まあ今は幸せそうで何よりだ。」


 「本当に最近は良い事が沢山あってね、君が現れるまでは。」


 「はは…………まあ人生色々あるからな。」


 「そういえば君たちは何故ここに?」


 「コロシアムに行く予定なんだ。」


 「コロシアムか、誰かと戦うのか?」


 「まあな。」


 「しっかり手加減はするんだろうな?」


 「勿論。」


 「ならいいが………………」


その時。


 「じゃあね! マジカルロストン!!!」


子どもたちの歓声が辺りに響き、少しして…………


 「お~い、戻ったわよ。」


ペロパニーがステージから戻ってきた。


 「子供っていいわよね、元気が貰えるわ。」


 「お前だって子どもだろ。」


アクセルがそう言った時、ジーンが不思議そうな顔をした。


 「あれ? 言ってないのかいペロパニー?」


 「だって説明が面倒くさいもの。」


 「何が?」

 

 「言っていいかい?」


 「私から言うわ、実はねアクセル。私は今年で34なの。」

  

 「………………は?」


困惑するアクセル、無理もない、目の前に居るのはどうみたって幼女なのだから。そして、そんなアクセルをニヤつきながら、からかう様にペロパニーが言った。


 「私が捧げたのは未来。その時から成長は止まったわ。」


 「う、嘘つけ! そんな事があってたまるかよ!」


 「本当の話しよ? あんたよりずっと年上なんだから。」


 「や、やっぱりおかしい! 何が世界の理だ! 理屈はどうなってる!」


 「何言ってるの? 当り前の事じゃない。」


 「ぞ、ゾーイも当たり前の事だと思うのか?」


 「当然の事だ。捧げた覚悟と信仰心は当たり前の事じゃないけどな、素晴らしい精神だと私は思う。」


 「そんな………………」


 「いいからコロシアムに向かいましょう、早くあの男が恥をかく瞬間が見たいわ。」


納得のいってないアクセルを連れてペロパニーはコロシアムに向おうとしたが、アクセルの手を掴んだ時にある事に気付いた。


 「チェスターも言ってたけど本当にあんたには魔力が無いのね。シンパシーを信じられないのも無理はないわ。」


 「なあ、ベネディクトみたいに瞬間移動できないのか?」


 「できるけど、疲れるのよね。何かくれるならいいけど?」


 「何が欲しいんだ?」


 「う~ん、お菓子かな。」


 「34なのにお菓子?」


 「五月蠅いわね、私の勝手でしょ。」


 「幾らでも買ってやるから瞬間移動してくれよ。」


 「じゃあ皆、私の手を触って。」


そうして全員でペロパニーの手に触れ、一瞬にしてコロシアムに移動した。


 「あ、相変わらず凄いな。」


そこはレンガでできた大きなトンネルだった。埃の匂いが鼻につくが、そんな所もどこか歴史を感じさせた。


 「ふう、ここは中央に向かうトンネルの中よ、あっちの光の差す方に行けば中央に出られるわ。」


 「観客席に居てくれ、俺はもう行く。」


アクセルはそう言って一人で中央に向かって行った。


 「(あそこを抜けるのか………………)」


 「おい、アクセル。」


呼びかけに振り返るとそこにはリアナが居た。


 「何だ? ゾーイとペロパニーについて行かなかったのか?」


 「貴様に一つ言う事がある。」


 「何だよ?」


 「ラインハルト・ディールス卿は貴族の中でも特に格式高い御家のご出身だ。」


 「ほう。」


 「年齢も若い。この国でも有数の権力と資産を持つ。」


 「ほうほう。」


 「ディアマンディス家とも関係が深い。お嬢様の結婚相手として理想的だろう。」


 「だから?」


 「殺すなよ? 半殺しだ。死なない程度に痛めつけろ。」


 「何だよ、分かってんじゃん。」


 「私から言う事は以上だ。手早くやれよ。」


そう言ってリアナはゾーイ達の方に凄まじい速度で走り去って行った。


 「可愛げのない女。」


向き直り、アクセルが光の差す方に進んで行くと………………


 「出たぞ!!! アクセルだ!!!」


 「あれがディアマンディス卿を助けたっていう………………」


 「詐欺師だ詐欺師!」


 「蠅の巣で人助けなんて無理に決まってる!」


 「ディアマンディス家ももう駄目だな………………」


そこでアクセルは大勢の人間の歓声と罵声浴びた。丸い円形の形状をしているその場所は燦燦と降り注ぐ陽光に照らされ、砂の地面は焼ける様に熱い。


 「厄介な奴と鉢合わせたもんだ………………」


 「おや、逃げずに来たのかい。」


反対側から甲冑を着て、剣で肩を叩きながらラインハルトがやって来た。


 「甲冑と剣はどうしたんだい?」

 

 「素手でいい。」


 「はぁ? 正気かい?」


その言葉に観衆からも困惑の声が上がった。


 「素手でやるつもりなのか? 何を考えている?」


 「諦めた訳じゃないよな?」


 「イカれたのか?」


 「だが凄い筋肉をしているぞ、何か自信があってそう言っているんだ。」


 「ディールス卿も相当の手練れだろう? 剣でバラバラにされるのがオチさ。」


観衆の声が収まってきた時、ラインハルトが口を開いた。


 「アクセル、貴様の嘘を暴かせてもらう。」


 「そう考えるのも無理は無いけどな、こんな事する程じゃないだろ。」


 「正義と神の為に。」


 「正義なんて人のエゴだよ。」


アクセルがそう言った時、ラインハルトが剣を振りかぶりながら飛んで来た。


 「覚悟っ!」


ガンッ!


アクセルはその剣を易々と避け、剣は地面へ叩きつけられた。


 「くっ! まぐれだ!」


 「かもな。確かめてみるといい。」


ラインハルトは必死にアクセルに剣を振るうが、アクセルはその全てを避け切った。かすりもしない剣に観衆は段々とアクセルに対して恐怖の感情が湧いて来る。


 「ま、まさか本当なんじゃないか? ディアマンディス卿を助けたって……………」


 「かすりもしないぞ………………」


 「まて、ディールス卿は恐らくこの決闘を盛り上げる為にわざと外しているんじゃないか?」


 「かもしれない……………生身の人間相手では一撃で終わってしまうからな。」


観衆のそうした思惑も虚しく、ラインハルトは息を切らしながら全力で、殺すつもりでアクセルに剣を振っていた。


 「はぁ………はぁ…………な、何故当たらない………………」


 「降参するなら何もしないでやるが?」


 「だ、誰が降参なんか………………」


 「した方がいいと思うがな。」


 「くそっ…………ま、まさか真実なのか………………」


 「そうだと言っている。降参するか?」


 「何が勇者だ…………何が魔王だ……………しくじりやがって。何故ゾーイはあんな男に…………」


 「勇者の事か?」


 「貴族でも無いのにマリアやゾーイを連れて行って、挙句死なせるなんて…………奴一人死ねば良かったんだ。無謀だったんだよ、誰も信じいちゃいなかった。」


アクセルはラインハルトの言葉を黙って聞いていた。傍から見れば怒るでもなく、憐れむ訳でも無く、ただ静かに立っている様に見えた。だが、アクセルの心には確かな怒りが内包されていた。


 「ディールス卿の言う通りだ、勇者のせいでマリア様が亡くなったんだ!」


 「無謀だったんだ、せめてマリア様さえ生きていれば………………」


 「魔王討伐などと無謀な事をしなければマリア様もガブリエルも…………惜しい人を無くしたよ。」


 「勇者は勇気があるだけだったな、要らないんだよそんな物、必要なのは強さだけだな。」


 「無謀と勇気をはき違えたんだよ、あいつは。」


観衆の声もそこまでならアクセルも耐えられたかも知れない。が、アクセルは目の端で観客席に座るゾーイを見てしまった。涙を流し、唇を噛んで震えている。ペロパニーがゾーイの涙を拭きながら一瞬、目でアクセルに何かを訴えた。アクセルには何を訴えているのか分からなかった。だから、好きにやる事にした。


 「ん? どうした?」


アクセルは拳を上げ、拳に力を溜めて行った。強く、更に強く、全ての物質を砕き、圧縮できる程に強くなっていった。


 「何をしようと…………」


アクセルは無言のまま拳を振り落とした。その場ではある男を除いて反応のできない速度で拳は地面へと叩き落され、それは音速の遥か先の領域。この男が死んでもいい、そう思いながらアクセルが振り落とした拳は地面を抉り、その地点から数百メートル先まで亀裂を入れ、まるで隕石が落ちてきたかの様な円形の地割れを引き起こした。


ドォォォォォォォォォォォン!!!


当然ながらコロシアムは崩れ始め、観客はパニックへと陥る。パニックで右往左往、自分がどこに居るかも分からない中で観客はある一点には向かわなかった。コロシアムの中心、アクセルが佇む地点は騒ぎが嘘の様に静かに、穏やかな時間が流れていた。


 「さあ、そこまで言うなら見せて見ろ、お前の勇気を。」


アクセルがラインハルトに向かって言ったのか誰にも分からなかったが、小便を漏らしながら気絶しているラインハルトには何一つ聞こえていない事だけは分かった。

 

 「ゾーイは…………」


目の前の恥さらしにアクセルは既に興味が無く、ゾーイを探した。ペロパニーと一緒に居るし、無事ではあろうが、それでも心配だった。しかし、アクセルはそのゾーイの事よりも重大であるかもしれない物を目にする。


 「あの男………まさか………………」


さっきのインパクトで実はラインハルトの剣が途轍もない速度で吹っ飛んでいた。それを認知していたアクセルだったが、ゾーイの居る方向では無かったし、他の誰が死のうと関係ないと無視していた。そして、アクセルが見た男はその剣を持っていた様に見える。


 「………………取ったのか? あの速度の剣を?」


あの速度で吹っ飛んだにしたは余りにも近すぎる。コロシアムを貫通しても良かったはずなのに、ある男の手中にその剣は握られている。


 「何者だ?」


アクセルは耳を凝らした。


 「社長? その剣なんですか?」


 「別に何でもない。さっさと逃げるぞ。」


アクセルはその男を追おうとしたが、流石にゾーイの方が気になり、パニックの群衆の上を駆け上がり、倒壊寸前のコロシアムの上から辺りを見渡した。


 「ゾーイとペロパニーは………………おっ。」


アクセルは既にコロシアムから離れた所を歩いているゾーイとペロパニーを発見し、直ぐに追いかけた。


 「おい、アクセル。」


 「ん?」


アクセルがコロシアムから降り、走っていると、後ろからリアナが近づいて来ていた。


 「何だ? てっきり一緒に居ると思ってたぜ。」


 「一つ言う事がある。」


 「何だよ?」


 「良いパンチだった。」


 「だろ?」


二人は速度を上げ、ゾーイとペロパニーに追い付いた。


 「あはは! ざまぁ見ろだわ! 本当っっっに!! いい気分!!」


 「うぅ…………これからの事を考えると胃が………………」


 「あーあ、あの男が気絶してなきゃ目の前に行って、どんな気持ちか聞けたのに、盛大に煽り散らかしてやりたかったわ! ざまぁぁ!!!!!ってね。」


 「おい、二人とも。」


 「あら? さっきは最高だったわ。心配性のゾーイに代わってお礼を言ってあげる。ありがとうね。」


 「かましてやったぜ。」


 「うぅ………この先どうなるのか………………」


 「心配すんなよゾーイ。誰も怪我一つないんだぜ?」


 「うちの家名には傷がつきまくりだ………………」

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