時輪様
モン・サン・ミッシェル、画像検索してみたら、すごい場所ですね!
人はここまで美しいものを作れるのかと、ちょっと感動しました。
これは、映画にも出るわ・・・・・・。
スフレチーズケーキみたいなオムレツも、良きですね。
今生では海外旅行の予定はありませんが、もし来世があるなら笑
人の数だけ、物語があり、また、そのかたちがある。
それを教えてくれる物語でした。
ありがとうございます。
作者からの返信
西奈様
応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
モン・サン・ミッシェル、素敵ですよね。私の憧れでもあります。
>人の数だけ、物語があり、また、そのかたちがある。
本当にそう思います。
お読み下さってありがとうございました。
時輪めぐるさま
こんにちは。
あこがれだったモン・サン・ミッシェルに、今や毎日行くことができる佐々木さんは幸せなのだろうと思うのです。でも、本当に毎日行くことができているのか、誰か、彼の世界をノックして話しかけてくれる人がいたときに、初めて「毎日の旅行」という「事実」が成立するのではないかとも思ってしまいます。
もし後者だとすると、外部からの働きかけは佐々木さんに幸せをもたらすものであり、ちょっと違う意味ではありますが、コミュニケーションは必要なのだなと感じます。
かつて自分と世界を共有できていた人が、ひとり違う世界に行ってしまったと感じるのは、健常者(と言ってしまいたくはないですが)にとって辛いことで、その辛さをどうやってやわらげていったらよいのか、しばしば考えてしまいます。それ自体が、傲慢な考えかもしれませんね。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
モン・サン・ミッシェルへの旅行は、佐々木さんの中で事実として完結しているつもりで書きました。
作中の「私」が介護士として話を聞くと、佐々木さんは饒舌に語りますが、語っても語らなくても佐々木さんの中では事実であると思いました。
お読み下さってありがとうございました。
毎日モン・サン・ミシェルに行ける、という表現に感動しました。
なんて素敵な一文なんだろうと。
確かに想像の中でならどんなことでも可能ですね。
お父さんは痴呆症なのでちょっと事情が違いますが、こう言い切るお父さん素敵です。
時輪めぐる様。
認知症になってもずっと忘れられない中学生の時に観た映画のモン・サン・ミッシェル。
佐々木さん、夢の中だったかもしれませんが亡き奥様と行くことができたあこがれの地、切なくもありますが良かったなぁって思いました。
ジーンとくる素敵なお話でした。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
認知症になっても、長く憧れていたモン・サン・ミッシェルを忘れることはありませんでした。夢の中で夫婦一緒に行けて、幸せだったと思います。
「あこがれる」は「あくがる=心が体から離れてさまよう。うわの空になる」が元のようですので、夢の中で心が時間と空間を飛び越えたのかもしれませんね。
お読み下さってありがとうございました。
すっごい、切なかったです。
認知症でまともに周囲のことがわからないのに、憧れていた場所のことだけははっきり記憶してる。
そして行ったことのない場所の思い出を語ってくる。
息子さんの気持ちを考えるとひたすら辛すぎて、もうたまらなくなりました。現地に行かせてあげられなかった後悔とかで、これは一生引きずっちゃいそうですね。
親孝行しようと思いました。すごく鮮烈な作品、読めて本当に良かったです。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
社会人になると、自分の仕事や生活に追われてしまいます。中学生の時から憧れ、夫婦で一緒に行きたかったモン・サン・ミッシェルに、父親を連れて行ってあげられなかった息子もまた辛い思いをします。
『親孝行したい時に親は無し』と申しますが、出来る時にしておきたいと思います。
お読み下さってありがとうございます。また、素敵なレビューを頂きましてありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。
憧れますね😭
確か、日本にもそのような場所が四国辺りにあったような🤔
行ってみたいですね、佐々木さん😭
佐々木さんの心の中に今も息づく「憧れ」が、記憶の波を越えて輝いているのが切なくて美しい。現実と夢が溶け合うような語りに、読んでいて胸が熱くなりました。やさしい時間が流れる作品ですね。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
実現できなかった憧れは、ずっと心に残っていましたが、夢の中で「実現」出来て幸せだったと思います。
お読み下さってありがとうございます。また、素敵なレビューを頂きまして、ありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。