応援コメント

色褪せぬ憧れ」への応援コメント

  • 佐々木さんの心の中に今も息づく「憧れ」が、記憶の波を越えて輝いているのが切なくて美しい。現実と夢が溶け合うような語りに、読んでいて胸が熱くなりました。やさしい時間が流れる作品ですね。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
    実現できなかった憧れは、ずっと心に残っていましたが、夢の中で「実現」出来て幸せだったと思います。

    お読み下さってありがとうございます。また、素敵なレビューを頂きまして、ありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。

  • 特養ホームでの日常のほんの一コマを切り取って、こんな素晴らしいお話に仕上がる。素晴らしいと思いました。
    短い描写なのに心に染み入ります。こんな風に書けたらな・・

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。続けてお読み頂いて嬉しいです。
    沢山褒めて頂いて恐れ入ります。

    実現できなかった憧れですが、佐々木さんの中では事実として認識されており、幸せな時間なのだと思います。

    お読み下さってありがとうございました。

  • モンサンミッシェルのおオムレツは大きいと訊いていましたが、泡で脹らませてあって空気を食べているようでした。何の思い出?
    佐々木さん、夢で行けて良かったです。
    あそこの石段を上がるのはきついから。
    このお話「夢」にも使えそうですね。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
    オカン🐷様は、モン・サン・ミッシェルにいらした事がお有りなのですね。良いですね(*´ω`*)
    石段を登って行くのが大変そうです。佐々木さんは高齢なので夢で行けて良かったのかもしれませんね。
    お読み下さってありがとうございました。

  • 佐々木さんの中では事実で、幸せな時間を過ごしているのでしょう。
    ただ、現実ではないことを知っている息子さんの涙が切ないですね。
    夢の中だけでも行けてよかったとの思いもあるかもしれませんが、やはりそこには元気なうちに連れて行ってあげられなかった無念もあると思うのです。
    ……後悔のないように生きたいですね。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
    佐々木さんの中では、事実なのだと思います。
    息子さんは悔いが残る事になってしまいましたが。
    叶えられる憧れなら、叶えられるうちに何とかしたいですね。
    お読み下さってありがとうございました。

  • 時輪様

    モン・サン・ミッシェル、画像検索してみたら、すごい場所ですね!
    人はここまで美しいものを作れるのかと、ちょっと感動しました。
    これは、映画にも出るわ・・・・・・。

    スフレチーズケーキみたいなオムレツも、良きですね。
    今生では海外旅行の予定はありませんが、もし来世があるなら笑

    人の数だけ、物語があり、また、そのかたちがある。
    それを教えてくれる物語でした。

    ありがとうございます。

    作者からの返信

    西奈様
    応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
    モン・サン・ミッシェル、素敵ですよね。私の憧れでもあります。

    >人の数だけ、物語があり、また、そのかたちがある。

    本当にそう思います。
    お読み下さってありがとうございました。

  • 時輪めぐるさま

    こんにちは。
    あこがれだったモン・サン・ミッシェルに、今や毎日行くことができる佐々木さんは幸せなのだろうと思うのです。でも、本当に毎日行くことができているのか、誰か、彼の世界をノックして話しかけてくれる人がいたときに、初めて「毎日の旅行」という「事実」が成立するのではないかとも思ってしまいます。
    もし後者だとすると、外部からの働きかけは佐々木さんに幸せをもたらすものであり、ちょっと違う意味ではありますが、コミュニケーションは必要なのだなと感じます。
    かつて自分と世界を共有できていた人が、ひとり違う世界に行ってしまったと感じるのは、健常者(と言ってしまいたくはないですが)にとって辛いことで、その辛さをどうやってやわらげていったらよいのか、しばしば考えてしまいます。それ自体が、傲慢な考えかもしれませんね。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
    モン・サン・ミッシェルへの旅行は、佐々木さんの中で事実として完結しているつもりで書きました。
    作中の「私」が介護士として話を聞くと、佐々木さんは饒舌に語りますが、語っても語らなくても佐々木さんの中では事実であると思いました。

    お読み下さってありがとうございました。

  • 素敵なお話の中に切なさを感じました。
    佐々木さんの中では愛する妻と行ったモン・サン・ミシェルが思い出にあると思い込んでいるのですね。
    それでも彼が幸せなら……

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
    佐々木さんは、認知症で色々と分からなくなっていても、モン・サン・ミッシェルへの憧れを忘れることはありません。実現しなかった夫婦で訪れるという願いも夢の中で叶えることが出来ました。幸せだったと思います。
    お読み下さってありがとうございました。


  • 編集済

    こんにちは

    なんというか、胸がいっぱいになって、あまり感想を長ったらしく書く気になりません。

    憧れのモン・サン・ミッシェル。夢のなかでいけて、良かった。
    おもしろかったです!

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
    ずっと憧れていたモン・サン・ミッシェルに夢の中で奥さんと一緒に行くことが出来、良かったです。他の事は分からなくなってしまっても、憧れだけは鮮明に残っていたのですね。
    お読み下さってありがとうございます。
    また素敵なレビューを頂きましてありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。

  • 哀しさと寂しさ。それがありつつも、それらを包み込む温かい優しさのある物語でした。胸がじわりと感動に包まれます。
    素晴らしい物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
    憧れる気持ちが強かったので、認知症になっても、そこだけは鮮明なのだと思います。
    夢の中で願いが叶って良かったと思います。
    お読み下さってありがとうございました。

  • 毎日モン・サン・ミシェルに行ける、という表現に感動しました。
    なんて素敵な一文なんだろうと。
    確かに想像の中でならどんなことでも可能ですね。
    お父さんは痴呆症なのでちょっと事情が違いますが、こう言い切るお父さん素敵です。

  • これは、しみじみと良い話で。
    楽しそうに語る佐々木さんは、きっと本当に彼の地へ訪れたのでしょう。奥さんと一緒に。
    老人力も、悪いことばかりじゃない。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
    現実と夢の境は、実は曖昧なものなのかもしれませんんね。佐々木さんは奥さんと一緒に憧れの地に行ったのだと思います。
    お読み下さってありがとうございました。

  • 時輪めぐる様。

    認知症になってもずっと忘れられない中学生の時に観た映画のモン・サン・ミッシェル。
    佐々木さん、夢の中だったかもしれませんが亡き奥様と行くことができたあこがれの地、切なくもありますが良かったなぁって思いました。
    ジーンとくる素敵なお話でした。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
    認知症になっても、長く憧れていたモン・サン・ミッシェルを忘れることはありませんでした。夢の中で夫婦一緒に行けて、幸せだったと思います。
    「あこがれる」は「あくがる=心が体から離れてさまよう。うわの空になる」が元のようですので、夢の中で心が時間と空間を飛び越えたのかもしれませんね。
    お読み下さってありがとうございました。

  • 泣きそうです。
    たまらない気持ちになりました。
    やり切れない想い、最後のセリフをどう感じるべきなのか、人間の幸福とは何か、深く考えさせられました。勉強になりました。ありがとうございます( ;∀;)

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございますお読み頂いて嬉しいです。
    夫婦で実際に訪れることが出来れば良かったのですが、現実は厳しいものでした。それでも、夢の中で憧れの地に立てて、幸せだったのではないかと思います。
    お読み下さってありがとうございました。

  • 自主企画から読みにきました。
    最後じんわり泣けるお話ですね。

    モン・サン・ミッシェルは僕も一度行ってみたい場所です。
    フランス映画は検索しても出てこなかったので、その辺りは創作なのでしょうか。

    作者からの返信

    ご主催の自主企画に参加させて頂きまして、ありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。

    フランス映画は創作ではありません。
    「〇ラン・ドロン」「モン・サン・ミッシェル」「映画」でヒットするかと思います。1971年公開の映画のようです。ご参考までに。

    応援コメントありがとうございました。

  •  すっごい、切なかったです。

     認知症でまともに周囲のことがわからないのに、憧れていた場所のことだけははっきり記憶してる。
     そして行ったことのない場所の思い出を語ってくる。

     息子さんの気持ちを考えるとひたすら辛すぎて、もうたまらなくなりました。現地に行かせてあげられなかった後悔とかで、これは一生引きずっちゃいそうですね。

     親孝行しようと思いました。すごく鮮烈な作品、読めて本当に良かったです。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
    社会人になると、自分の仕事や生活に追われてしまいます。中学生の時から憧れ、夫婦で一緒に行きたかったモン・サン・ミッシェルに、父親を連れて行ってあげられなかった息子もまた辛い思いをします。
    『親孝行したい時に親は無し』と申しますが、出来る時にしておきたいと思います。
    お読み下さってありがとうございます。また、素敵なレビューを頂きましてありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。

  • 憧れますね😭
    確か、日本にもそのような場所が四国辺りにあったような🤔
    行ってみたいですね、佐々木さん😭

  • モン・サン・ミシェル、一度行きたいところです。夢の中で亡き奥さんとモン・サン・ミシェルに行ったことを告げるお父さんの姿に涙する息子さんの気持ちが伝わりました

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
    ずっとモン・サン・ミッシェルに憧れて、妻と一緒に行きたかった佐々木さんですが、現実は悲しいです。でも、夢の中で叶えることが出来て良かったと思います。
    お読み下さってありがとうございました。また、素敵なレビューを頂きましてありがとうございます。重ねてお礼申し上げます。

  • 心の中のモン・サン・ミッシェル。ずっと憧れ続けて来ただけに、佐々木さんの中でそれはもしかしたら本物よりもずっと光り輝いて。
    まるでシャングリラか、桃源郷のお話を聞いている様な。

    それだけに、余計にジンと来るものがありますね。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。お読み頂いて嬉しいです。
    憧れが強いので、仰るように本物よりもずっと光り輝いているかもしれませんね。妻と一緒に行きたいという思いもずっと心に有って、夢の中で叶えられたのかと思います。
    お読み下さってありがとうございました。