作者様は博物館にお勤めで、大学時代に民俗学の口承文芸を研究されたそうなので、
正確には「民俗学の先生」ではないのかも知れません。
が、フィールドワークに深い探求心、さらに知識が豊富で、民俗学准教授の雑談を聞いているかのよう。
たとえるならば、自治体の広報誌なんかで、その市に住んでる大学の先生が毎回コラムを書いていて、
そこだけ面白いから必ず読んでる、みたいな、普通に印刷物で読むレベルのクオリティです。
不思議な話、の方向性は多岐にわたっていて、日本国内の伝説から海外まで網羅しています。
話の引き出しがめちゃくちゃ豊富な先生の話、聞いてみませんか?
知的好奇心が満たされること間違いなしですよ!!