主人公の師匠である『短き腕』の異名を持つ小剣の達人。彼の生きざまがカッコよく描かれていて、とても良かったです。
師匠との師弟関係が軽妙な掛け合いと共に描かれ、読者の心を温かくする作品でした。ユーモアあふれる日常と、戦いの末に刻まれた師の教えが、静かに胸に響きます。最後の余韻が心に残る、素晴らしい物語です!
弱肉強食を生き抜くパスファインダー。荒れた世界にあっても、心までは荒んでいない。幼き日、一人のパスファインダー”短き腕”に命を救われた主人公。恩人に憧れを抱いて師事し、同じ道を志す。師匠は弟子を想い。弟子は師匠を慮る。師匠のありがた~い教え、あなたの役にも立つのかも。