インターネットで問題が起こる原因は、外ではやってはいけない常識を家の中ではやってもいいという人間の常識にあります。

──『正しさとは。愚かさとは。それが何か見せつけてやる。』──


☆☆☆


 2025年11月30日(日)。10時51分。


 こんにちは。井上和音です。


 世の中にはやっていいこと悪い事があるかと思います。窃盗なんかしたらアウトだし、電車の中で痴漢などしたらアウトでしょう。私は一切そういうことはしてきていません。当然と言えば当然で、学校に行かなくてもそれはやる必要のない行為と言えるでしょう。


 しかしながら、家の中で。テーブルに置いてある蜜柑を勝手に食べたら、それは窃盗に当たるのでしょうか。例えば、家の中でアダルティな行為をしたところで、それに誰一人にも迷惑をかけない状態でやってしまえば、それは罪となるでしょうか。


 難しいことに、家の中なら何でもやっていいような頭になっています。家の中なら騒いだっていいし、本能に則って何でもしていいかのように感じてしまいます。


 その延長上に、インターネットがあったりします。家の中でインターネットを使うのだから、何をやってもいいという気分になってしまいます。更にその延長上、現代特有の、AIとか言う、勝手に物を作ってくれるインターネット上のソフトウェアが存在しますが、そいつが物を作る際に、情報などを原料として、新しい情報を作ること。その原料としての情報を集める際には、著作権とか問題になってきますが、AIに原料を与える際には、その情報が無料で公開されているとは言え、原料を勝手に使えば、それは窃盗の範囲内に入ってしまうのではと思ったりします。


 剽窃と言うのか。とりあえず罪なのか。


 罪ではあれど、便利だからやってしまう。


 読めない文章とはそこかしこにあります。それをNotebookLMに入れてしまえば言語を問わずに読めるようになります。以下、LMとしますが、このLMは文章と言う情報から動画を創り出すことなどもできます。ハイデガーの存在と時間、などだけではなく、note の記事やら、新聞社の記事やら。ネット上に存在した文字列なら、何であれ動画にすることができます。


 家の中に居ると、これが剽窃なのか、やっていいことなのか。多分駄目だけどやってしまう。一番いけないのは動画をYouTubeに上げることなどでしょうか、果たして。最初のうちはやらなくていいやと罪悪感を以って個人のPCに留めておけますが、その動画の内容が素晴らしく感じてしまったら、YouTubeなんかで共有したくなります。


 お金とかにならないと分かっていて、お金の為を遠く超えているのに、やってしまう。それは家の中で一人で居るからでしょうか。それとも、AIでどんな文字列も動画に出来てしまう機械が誕生してしまったら、それらの文字列を動画にすることは、完全コピーではなくLMが読み取って、組み立て直した情報なので、その動画を作ることは特に問題視されることなく、一般的にも普及していくのでしょうか。


 正しさとは。愚かさとは。それが何か見せつけてやる。


 みたいな感じで、見せつけたらその対岸を渡る一匹目のヌーは捕まって食われてしまうでしょうに。一頭が捕まれば、有名になれば、その他のヌーも次々と対岸へと渡り始めるのかもしれません。


 私は自由でいいのでしょうか。全く以て分かりませんね。

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