応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • め、めちゃくちゃ面白い!!!!さすがこよみさん…!!!
    タイトル見たときは堅苦しい感じのお話なのかなと思いましたが、読んでみたらたしかにハードボイルドの雰囲気もありながらも、ほっこり温かい雰囲気もあってすごく面白かったです( ´∀`)
    死神さんの去り際もかっこよくて好きでした…!!

    作者からの返信

    瀬流さん

    わあ!めちゃくちゃ面白いだなんて、なんという望外のお言葉!!
    ありがとうございます、すごく励まされます( ;∀;)✨
    雰囲気ハードボイルドというか…シニカルな感じを出しつつも根底に流れる優しさみたいなのを表現したかったので、そんな風に言っていただけて、とっても嬉しいです♪
    お読みいただき、ありがとうございました(*^^*)

  • とても面白かったです。
    死神は魂を刈り取ったり、導いたりするのがよくあるストーリーですが、やんわりと救いに行く、という。
    切り口も面白いですが、タバコという小物を雰囲気をうまく作っていて良いなぁと。
    この話だけを読むとハートフルな物語にも感じますが、事故を回避したあとの

    >「……よし」
    >男は笑って身を翻した。

    ここは、今回はうまくいったけど、このような婉曲な方法しか取れない身としては、救えなかったため魂もあるのだろうな、と読みました。ここの彼の表情をイメージさせるための、ここまでの書きぶりかな、と。

    という意味でもやっぱり優しい物語だと思いました。
    面白かったです。

    作者からの返信

    葉さん

    お読みいただき、ありがとうございます^^
    死神ってかなりエンタメ界に浸透していて、バリエーションも豊かなので、新たなイメージを作るというのはなかなか難しいキャラクターだなあと思います。

    煙草を持ってきたのは、なんとなく自分の中にそういうイメージがあったからなのですが、調べてみると「延命草」とか「返魂草」とか膝を打ってしまうような異称がたくさんあって、小道具に決定しました♪

    短いシーンから背景を読み取ってくださり、ありがとうございます!
    >救えなかった魂
    実は私もそう思っていて、そういうお話も書かなくてはフェアではない気がして、だからタグに「続き書くかも」と入れていました。時期未定ですが、いずれ気が向いたら書けたらいいなと思います。

    優しい物語、面白いと言っていただき、励みになります!
    ありがとうございます(*^^*)

  • とても用意周到に準備された死の回避だったんですね。この子は今まで見えていた男が見えなくなることで自分が救われたと気づくときが来るのか……煙草を吸っていたおじさんのことを思い出す日があるのかな、なんて思いました。
    死神というと淡々と死を宣告するイメージがありましたが、こういう芸術家気質?がいてもいいですね。死者の魂が上にのぼっていくイメージと重なって、タバコの煙ひとつにもロマンを感じるお話でした。

    作者からの返信

    柊さん

    たぶん男の子は、死神と会ったことすら忘れているんじゃないかな~と思います。たまに夢の記憶みたいに、断片的に思い出すことはあるかもしれませんね。
    最近は煙草吸っている人を全然見かけなくなりましたし、私も煙草の煙は好きじゃないですけれど、こういう道具立てに使うと趣が出る気がします。ロマンを感じていただけて、嬉しいです。
    お読みいただき、ありがとうございました!(-。-)y-゜゜゜

  • 面白かったです^^
    前半、男と男児の会話
    ……悪党? いや、悪党と見せかけての善人? いやいや、こよみさんなら、そこでもう一枚、裏をかいてくるとか……^^; などと色々と考えてしまいました^^
    事故回避後、男が見えなくなった男児。これは、死神が見えていた=死亡間近の状況から、男児が脱したというシーンなのですね。
    ストレートに書かずに伝える技術は、いつも勉強になります^^

    作者からの返信

    イルカさん

    冒頭の会話はちょっぴり不穏な感じを出したかったので、疑ってくださって嬉しいです♪
    しかも色々と裏を勘繰っていただけて!今は長編の方で複雑な話はお腹いっぱいなので、ちょっとそこまで捻ることはできませんでしたがw
    事故回避後のシーンは、察してくださった通りです。説明が特にないのですが、わかってもらえて良かったです^^
    いやいや、こちらこそいつも勉強させていただいていますよ!
    お読みいただき、ありがとうございました✨

    編集済
  • 鐘古こよみ様

    ハードボイルド風なタイトルからして、もうカッコイイです(≧∇≦)
    でも、冒頭からのダークな雰囲気が、いつものこよみ様じゃない感じがして、たじろぎながらも読み進めました。
    そしたら、なんと……!
    こんなにも仕事をサボる優しい死神がいて良いのでしょうか。
    ドライバーに注意喚起を促すボール落下事件(⁉)だったのですね。
    本当は男の子はボールを追いかけて事故に遭って命を失うところだったのを、彼のおかげで男の子はひ孫ができるまで長生きすることになったという、なんともハートウォーミングなお話だった!
    期待を裏切らないとはこういうことですね。
    いつもの素敵なこよみ様で良かったです。今回のお話も楽しかったです。
    読ませていただき、ありがとうございました\(^o^)/

    作者からの返信

    ブロ子さん

    たじろぎながらも最後まで読んでいただき、ありがとうございます✨
    今回のお題からして、もう事故現場しか思いつかなかったのですが、そこを逆転させたらお話になるんじゃないかなあ~と思いついてやってみました。
    事件の顛末に納得していただけて、嬉しいですヾ(≧▽≦)ノ
    ひ孫ができるまで…のくだりは、もしかしたら結婚とかしないかもしれないので、「そのくらい長く」というニュアンスですね♪
    期待、裏切っていなかったのなら、良かったです!
    こちらこそお読みいただき、ありがとうございました♡

  • かっこいい😄このお題でこのお話なところにセンスを感じます。
    生者に見えないはずの死神やボールが最初から子どもに見えてたのは死が近かったから?それとも子どもだったから、なのかな?
    始まり方が何だか好きです。

    作者からの返信

    なおさん

    なんと、センスを感じてくださったとは、嬉しいです!
    最初男児に死神が見えていたのは、死が近かったからです。死が遠のいたら、見えも聞こえもしなくなる設定。
    でも、勘のいい人間や動物たちには、死が近くなくても見えたりするかもしれませんね(*^^*)
    始まり方、唐突で不穏な感じを目指してみました。好きと感じてくださって良かった♪
    お読みいただき、ありがとうございます♡

  • 渋い!鐘古様の物語は本当に雰囲気があって良いですね〜。

    魂を刈り取るのではなく、循環させる。
    死神の世界(?)にも役職や、死神同士の相性なんかもあるのですね(笑)。
    幼い命を活かす為に、さり気なく本人に選択と行動をさせるのが、運命を掴み取らせたようで素敵だと思いました。

    『死を傍らに置くと、人間も死神も、芸術家気質になる者が一定数現れるらしい』
    ここ好きです。
    偏屈じみているようで、ちょっぴり作者様の拘りが滲んでいるようにも(イメージ)。

    面白かったです。
    続きも読みたいです〜。

    読ませて頂きありがとうございました。

    作者からの返信

    幸まるさん

    雰囲気を褒めていただけて嬉しいです!(*´▽`*)

    >さり気なく本人に選択と行動をさせる
    ここ、拾ってくださって、わあーってなりました!
    そうなんです。極力死神は手を出さず、運命を曲げる手伝いをするというスタンスで、男児自身に自分の運命を変えさせようとしています。汲み取ってくださって、ありがとうございます✨

    芸術家気質~の一文も、何やら自分らしい書きぶりだなと思っていたところだったので、そう感じていただけて我が意を得たりです(´艸`*)

    続きも読みたいと言ってくださって、励みになります<(_ _)>
    こちらこそお読みいただき、ありがとうございました!

  • この物語でどこへ運ばれていくんだろう、どのように着地するんだろう
    その興味と文章運びの巧みさで一気読みしました!

    他の方も書いてらっしゃいましたが、設定と人情の機微が伊坂幸太郎風に思えました。

    企画にご参加くださりありがとうございます!

    作者からの返信

    柴田さん

    こちらこそ、久々に自主企画へ参加させていただき、ありがとうございました✨
    三題噺はやっぱり楽しいですね♪
    一気読みしていただき、嬉しいです^^

    >伊坂幸太郎風
    やっぱり死神といえば、そうなんですね…! 設定は死神あるあると自分でも思っていました。一度は書いてみたいやつ書けて良かったです!

    柴田さんもお忙しいとは思いますが、久しぶりに新作にお目にかかりたいところです。KACの機会にぜひ! お待ちしています(*^^)v

    編集済
  • 途中までどう展開するのかまったく予想ができず、何度も驚かされました。
    飄々としていて優しい死神さんと、そっけなく見えて理解ある上司さんのコンビ、実に素敵ですね!!!
    私ならサメに乗って運ばれていきそう……などと思ってしまいました。
    あと、「ボールの幽霊」で吹き出してしまいました (^w^)

    作者からの返信

    ハルさん

    段々と輪郭がはっきりしていく物語をイメージしていたので、驚きながら読んでいただけて、とても嬉しいです\(^o^)/
    上司とのコンビも、当初はこんなの頭になかったのですが、書き終わってみたらバディもの書けそうな仲良しフラグが立っていて…素敵とのお言葉、ありがとうございます♡

    >サメ
    ハルさんなら間違いないですね! 細かな種類まで指定して、不器用な死神を困らせてやってください🤣

    >ボールの幽霊
    確かにお姉さま方ちょっと落ち着いてと言いたいww
    お読みいただき、ありがとうございました!

  • 誰だろうと思っていたら、死神だったのですね。ボールを落とす行為の意味も後から分かるという。結果、男の子の命は長らえ良かったです。
    このお話のように、子供は転がるボールを追いかけてしまう事が多いので注意が必要ですね。優しい死神でした。
    素敵なお話をありがとうございます。

    作者からの返信

    めぐるさん

    今回はなんとなく、説明を極力省くような筆致で書くのが相応しい気がして、不親切かなとも思ったのですが、しっかり物語の肝をわかっていただけて、嬉しいです✨
    子供が事故に遭うのは、本当に一瞬のことですよね。ネットニュース等では親を責めるコメントも出たりしますが、誰もそんなことになるとは夢にも思わない状況から…というのが、本当に多いのだと思います。油断は禁物ですね。
    こちらこそ、お読みいただいた上に励みになるコメントを、ありがとうございました!(*^-^*)

  • 死神とは魂を循環させる職についた者たちのことなのですね。
    当然、ターゲットが子供の場合もある。定められた天命なので仕方がないけれど、それでも死神にだってやり切れなさを感じることもあるのでしょう。
    彼はサボりを口実にして、上司に叱責を受けることも覚悟で回避していたのですね。
    それは優しさなのでしょうか。あるいは死神にはあるまじき気弱さなのでしょうか。
    ともあれ、人間としては彼の行動を賞賛したいところです。

    飛行機、作れるようになるといいですね。

    なんだかホッとして温かくなる物語でした。
    読ませていただきありがとうございました。

    作者からの返信

    那智さん

    御作のダークファンタジー『デスサイス』に登場するのとは全然違った死神になりました!
    主人公の行動を優しさか、弱さかと問うてくださったところ、キャラクターを奥深く捉えてくださっていて、ハッとします。
    彼には死神の職務を遂行するだけの覚悟が未だない、とも受け取れますものね。恐らく職務上は違反なのでしょうし、ずっとこんな方法がまかり通るとも思えませんが、時にはこういう優しさがあっていいんじゃないかと、人間の私としては思ってしまいます。
    こちらこそ、嬉しいご感想をありがとうございました(*´▽`*)

  • すごくカッコいい!
    伊坂幸太郎さんの死神シリーズを思い出しました。何度もボールを落としたのは、マンションの住人に「何か落ちてくるかも知れない」から常に徐行させる為だったのですね。死ぬはずだった男児が助かって、死神としての成績より美学が優先。文章がクールに引き締まって惚れました。

    作者からの返信

    来冬さん

    カッコいいと言っていただけて、光栄です✨
    しかも伊坂幸太郎さん!『逆ソクラテス』とか『グラスホッパー』を読んだことがあります。乾いた筆致がかっこいいですよね♪ そんなお方を思い出していただき恐縮で、死神シリーズ、調べたら映画化までされていた。

    死神が会社化している作品、漫画だと『闇の末裔』も思い出します。あるある設定かと案じつつ、今回はそこまでオリジナリティを出す余裕がなかったのですが、楽しんでいただけて嬉しいです!
    惚れてくださって、ありがとうございますー♡ヾ(≧▽≦)ノ

    編集済
  • 死神のちょっとした好意、嬉しいですね。
    でも、自分が悪者になってまで、好意を見せてくれるって、
    この死神さん、なかなかの者です。

    作者からの返信

    ポンポコさん

    死神にもいろいろいるのだと思いますが、この人は子どもが死ぬのはなるべく回避してやりたい、と思うタイプだったみたいです。
    自分が悪者になってまで…というのは、ちょっとカッコ良すぎるかもしれないのですが、なかなかの者と評価していただいて、嬉しいです!
    お読みいただき、ありがとうございました(*^^*)