第八話 高級焼肉店ヒルオカで焼肉フードバトル対決
本日は高級焼肉店ヒルオカで焼肉フードバトル対決をする。
そんなこともあり最大級の努力をしないといけない。
あくまでも対決。
そんなこともあり味わっている暇がない。
でも高級焼肉店だ。
俺だって味わいたい。
ただ対戦相手があのヘラであることがわかったのは店に行ってからだ。
「相席でよろしいでしょうか?」
「ああいいぞ」
「またあんたなのね」
「ヘラか!?」
「シャインでしょシャイン輝き君」
「SHINだが」
「いいじゃない輝きのほうがカッコいいわよ」
「高級焼肉店ヒルオカでのフードバトル対決開始ね」
「60分対決か」
「はいはいじゃあこれ特上カルビ持ってきて」
「俺は特上ロースだ」
そうして肉を焼きまくる俺たち。
ただヘラはあまり速く焼かない。
念入りに焼いている?
「良い肉は味わって食べたいでしょう?」
「そうだな」
俺たちは和気あいあいと肉を食べていた。
次は特上ヒレ肉。
この油気が無いように感じる肉がトンデモナク美味い。
「ヘラも同じ奴を頼むのか」
「輝き君もヒレかーーー」
「やっぱり美味いからな」
「そうだよねヒレ肉美味いよね」
そうして焼きまくる俺たち。
ただ時間はまだ20分ほどしか経ってない。
そうしてヒレ肉を齧る。
美味い。
そして食す美味い。
次は極上タンというもの。
国産のタンらしい。
しかも油のノリがいいもの。
これは美味い。
まろやかに弾力性がある。
そんな肉を堪能して堪能して。
石焼ビビンバを食べていて、クッパに、キムチに、極上ハラミを食べていた。
「ラーメンか、そういうのもありか」
「そうねここラーメン好きよ」
そうしてフードバトルが終わった。
どうやら勝負は俺の勝ちのようだ。
「あらあら負けちゃったね」
「どうしたいしまして」
「じゃあフードポイント負けても今回は貰えるのよね」
「そうなんだ俺は500ポイント貰った」
「100ポイントはもらえたわ」
そうしてヘラと帰りカラオケに行った。
なんだが凄い歌声で気に入った。
「わたしこれでも配信系アイドル目指しているのよ」
「そうなんだ」
「Vチューバーってやつ今度オーディション受けるのよ」
「頑張って欲しいな」
「ありがとう応援してくれて」
そんなこともありヘラとは別れた。
今度はまた対決できたらいいな。
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