⑨ その他の用語、雑学あれこれ
第36話
その他の、ちょっと分かりにくい言い回しや、これを知っているとちょっとだけラジオ視聴が楽しくなる雑学のあれこれ。
① 「うちゅうかん」「ほじゃひ」
ラジオは全てが「音」でしか表現されないので、脳内ですぐに漢字変換できないと、何が何だか分からない謎の言葉になってしまうことがあります。
例えば「“うちゅうかん”への打球」。
これを「宇宙間」と勘違い(脳内での漢字変換誤り)をして、「宇宙まで飛んでいくようなデッカい打球なの?!」と驚いてしまう初心者もたまにいるそう。
正しくは「右中間」。
右はライト(右翼)、中はセンター(中堅)なので、外野のライトとセンターの守備位置の間に飛んでいく打球、という意味になります。
「左中間(さちゅうかん)」は、外野のレフトとセンターの守備位置の間。
「二遊間(にゆうかん)」は、内野のセカンドとショートの守備位置の間。
「三遊間(さんゆうかん)」は、内野のサードとショートの守備位置の間を意味します。
また、私が個人的に“声に出して読みたい野球用語№1”だと思っているのが「ほじゃひ」。
声に出して読むと脱力感がスゴイのですが、これは漢字変換すると「捕邪飛」となります。
「飛球(ひきゅう)」は「フライ」、空高く打ち上がった打球のことです。
これが「邪飛(じゃひ)」となると「ファールフライ」を意味し、ファールゾーンに飛んだ高い打球ということ。
「捕」は「捕手」、すなわちキャッチャー。つまり、「捕邪飛」とは「キャッチャーが捕球したファールフライ」という意味なのです。
まぁ、実際にはラジオでは「キャッチャーファールフライ」という言い回しをされることのほうが多いので、そんなに耳にする機会は多くはないと思いますが。
余談ですが、私は捕邪飛を捕りに行く時のキャッチャーの動きがとても好きです。
打球がキャッチャーの後方に高く舞い上がった瞬間、キャッチャーが立ち上がりながら素早くキャッチャーマスクを跳ね上げ、空を見上げて打球の落下位置を探る姿はとってもカッコイイですよん( *´艸`)
② リクエスト制度
2018年から導入された制度で、審判のジャッジに異議がある場合に、監督からの要求により、映像によるリプレイ検証を求めることができるものです。
その権利は1チーム当たり2回。検証しても当初のジャッジが覆らなければ権利の回数が減ってしまいます。ただし、当初のジャッジが誤りであると分かれば回数は減りません。
これまでは絶対に誤審だと思っても審判に異議を唱えることができなかったので良いのではないでしょうか。
リクエストが要求されると、試合は一時停止し、審判はビデオ検証を行います。その際には、球場のスクリーンにも審判が見ている映像と同じものが流れます。そのため、ファンもちょっとした審判の気分を味わうことができます。
千葉ロッテマリーンズの本拠地球場では、このビデオ検証の際にBGMとして「名探偵コナン」のテーマ曲を流すので、ちょっとした推理ドラマを見ているようなワクワク感がありますよ。
ちなみに、監督がリクエストを出す時のジェスチャーは「両手の指で四角を描く」というもの。子供の頃にやった「♪これっくらいの♪おべんとばこにっ♪」という手遊びのように見えて、個人的には萌えツボです。特に緒方監督はめっちゃ可愛いです。テレビで見てみてね( *´艸`)
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