第2話 大学生の僕

 そんなわけで、僕はルーティーンワークの文書作成をしながら、今までの人生を振り返ってみた。桐藤さんが嬉しそうに営業所を出て行ってから、僕は回想をせずにはいられなかった。

 僕は県内の私立大学経済学部に入学した。けれど特に大学の勉強にも惹かれなくて、サークル活動にも興味がないし、これといって親しい友達もできなかった僕は、アルバイトに精を出した。実家から地元の大学に自転車で四十分ほどかけて通っていたから、下宿代はかからなかった。通学で使う自転車は新品で両親に買ってもらったし、今もそれを使って通勤している。学費だって払ってもらっていた。田舎の学生生活を送る上で、特別お金に困っていたわけではない。

 けれど大学のパンフレットの学費を見たら、目玉が飛び出しそうなくらいに高かった。だから、少しでも稼いで家にお金を入れたり、自分の小遣いくらいは稼ぎたいと思って、あらゆるバイトに手を出した。

 母さんは「いいのよ。お金なんか気にしなくて。学生なんだから勉強に集中していなさい」って言ってくれたけれど、バイトの給料日が来て、毎月数枚のお札を手渡すと、嬉しそうに微笑んでいた。

 けれども、僕はあまり接客業には向いていないということがわかった。居酒屋や焼き肉店のような飲食店でのホールは、あまりの接客のひどさに、どこもたいていひと月以内に首になった。

 ひとつ首になった時点で、接客のバイトに応募しなければよいのに、僕は子供時代に「女の子みたい」だっていじられて対人恐怖症気味になっていたから、それを克服するには接客業をこなすしかない、と思い三か所ほど働いてしまった。時には転んでお客さんの体にビールをぶちまけて、ジョッキを割ってしまうし、会計の値段を桁違いで間違えてお客さんを怒らせたりと、それはひどいものだった。やはり、他人を目の前にすると、なぜか動揺してしまって、仕事にならなかった。

 僕はますます自分に対する自信を失った。そんな時に、僕にふさわしい長続きできるバイトはないかなあ、とノートパソコンで求人サイトをさまよっていたら、弁護士事務所の事務補助を募集していた。学生を雇ってくれるかわからないけれど、試しに応募してみたら社長兼弁護士との面接で即採用となった。ちなみに社長はイケメンだった。そこで、大学一年の夏休みから、三年の夏まで、二年間たっぷりと働かせてもらった。

 僕はそこで、一度目の運命的な出会いをしてしまったのだ。

 とはいっても、秘書のお姉さんのことではない。秘書のお姉さんは鈴木さんといって、はっきりとした年齢はわからないけれど、ぱっと見た感じは二十四才くらいだった。僕より五個くらい年上だったような感じがする。いかにもきれいなお姉さんといった雰囲気で、僕のことはとても可愛がってくれていた。(男と女というか、姉と弟のような感じで)仕事もとても熱心に教えてくれて、僕もたくさん事務仕事の勉強をした。

 鈴木さんは僕によく恋愛相談をしてきた。鈴木さんが夢中になっていたのは、社長兼弁護士の渋川優斗先生だった。優斗先生は三十二才の独身で、司法試験に一発合格したそうだ。その後、様々な法律事務所で経験を積んで、その風貌と巧みな話術ですぐにあちこちで噂になり、人気弁護士になり、あっという間に独立したということだった。

 ちなみに、鈴木さんは電車で優斗先生に一目ぼれして、友達との待ち合わせをキャンセルして優斗先生についてゆき、先生が入って行った建物を急いで写メで撮った後に、「秘書募集」の張り紙を建物の前に発見したそうだ。

 当時デパートの売り子をしていた鈴木さんは、すぐに近くのコンビニで履歴書を購入して記入し、その建物の中に入って面接希望したそうだ。急に秘書が辞めてしまって困っていた優斗先生は、鈴木さんの急な訪問に驚いたそうだけれど、若さとやる気を買われて即採用となったらしい。僕はその話を聞いた時、なるほどなあ。モテるよなあ。優斗先生は。と、妙に納得してしまった。

 男性としては平均的な身長だけれど、均整と取れた体型に甘いマスクと声。おそらく多くの女性は、優斗先生のこの甘いマスクに惹かれてしまうのだろう。それは僕も同じ気持ちだから、とてもよくわかる。

 鈴木さんが一目ぼれしたというのも、すごく気持ちがわかった。だって、僕も同じ気持ちだったから。僕の場合は一目ぼれというよりは、優斗先生の相談者様思いで親切な人格とかを、仕事を共にするようになって知るようになって、徐々に好きになっていったのだけれども。

 けれども鈴木さんに、「あたし、優斗先生が好きなんだよね。もう夜も眠れないくらい。どうしよう。本当に。死んじゃうかも」と、嬉しそうに頬を染めてうっとりしている鈴木さんに、「わかります。僕も同じ気持ちです。まあ、僕は死ななそうなんですけれど」とは、言えなかった。

 同性愛が世の中にだいぶ浸透してきているとはいえ、各個人がどこまで偏見をもたないでいてくれているのかわからないし、何より仕事でカミングアウトをして立場が悪くなるといったリスクを取りたくなかったし、僕にはそんな勇気はなかった。

 何せ僕には交際経験というものが全くなかったし、同性愛を自覚したのは小学生の頃からだった。だって、好きになるのはいつも男の子だったから。幼い頃から今までの間、女の子には全く興味を持ったことがない。かといって、まわりの恋愛話はみんな、異性間での出来事が当たり前っていう雰囲気だったし、僕は小心者だから、告白なんか一度もしたことがなかった。

 そんな僕とは対照的に、鈴木さんはけっこうな遊び人だった。「優斗先生のことが死にそうなくらい好き」とか言っておいて、「昨日は合コンで知り合った人とホテルで一晩中貪りあっていたの。だから今日は寝不足で、最悪な気分。もう死にそう」というような発言が、週に一度くらいあった。出会った人が、合コンか、ナンパか、マッチングアプリか何種類かあったけれど、だいたいの内容は「一晩中やりまくって寝不足で死にそう」という内容だった。だから、僕が優斗先生のことを憧れていたのもあったけれど、こんな鈴木さんに、真面目に「優斗先生のことが好きだから協力して」と言われても、僕はとうてい協力する気になれなかった。

 あまりに僕が鈴木さんの相談を無視するから、鈴木さんはついに切れ気味になってきていた。あれはちょうど、僕がバイトを初めてから三か月くらい経過した頃だった。

 優斗先生は何かの用事で外出していて、事務所には僕と鈴木さんしかいなかった。仕事もちょうど落ち着いていて、「三時のティータイムにでもしよう」と鈴木さんがマグカップにコーヒーを入れて僕の机に持ってきてくれた。「これもどうぞ」と言って、棒状のチョコレート菓子もくれた。僕が夢中になってチョコレート菓子を頬張り、コーヒーで流し込んでいると、鈴木さんは急に切れだした。

「あのさあ、早乙女君ってば、いったいいつになったら優斗先生とあたしのこと、協力してくれるわけ?」

「協力って?」

 僕はチョコレートの後味に浸りながら、コーヒーをすすった。ズーっという小気味の良い音が事務所の中にこだまする。鈴木さんは急に鬼の形相のようになった。

「のんきにコーヒーなんかすすってんじゃないわよ! 前から言ってるじゃない。あたしの気持ちを、優斗先生に伝えてくれないかって」

「それは聞いていたけど、告白は自分でするべきだと思うんだ。僕。いつもそう言っていたじゃないですか」

 鈴木さんの表情が、ますます鬼のようになってきた。

「だから、あたし、こんなに人を好きになったことってなくって、優斗先生が好き過ぎて、彼の前だと何にも言えなくなっちゃうんだって。それも前から言っているじゃない!」

 鈴木さんは僕をきつく睨みつける。

 確かに、彼女は優斗先生の前では、打って変わったように大人しくなってしまう。優斗先生の前では、こんな態度は絶対にしないだろう。恋愛に協力しないというだけで、こんなにも怒られるなんて、チョコレートとコーヒーをごちそうになっても、僕としては良い気がしない。むしろ少し腹が立つ。だから、言わなくてもいいかと思ったことまで言ってしまった。

「それに僕、一途じゃない人には協力したくないんだ。優斗先生が死ぬほど好きとか言っておいて、合コンで知り合った人と遊んでたり。なんかそういうのって矛盾してるっていうか、なんだかなあって思っちゃうんです」

 鈴木さんはぎょっとしたような顔をして、鬼の形相からしぼんだ風船のように、うなだれてそっぽを向いた。

「それは・・・。仕方ないじゃない。あたしにだって、欲求というものがあるんだから」

「仕方ない? 仕方ないってどういうことです? 死ぬほど好きな相手がいるのに、ほかの男と交わるなんて」

 僕は納得がいかなくて聞いた。

「心と体は別ってことよ。早乙女君は男なんだから女のあたしなんかよりもわかるでしょ?」

「僕、よくわからない。だって、そういう経験ないですし」

「ああ、そう。未経験なのはそうなんだろうなって思ったけど。女の子みたいだもんね。特に見た目が」

「そうですかね。特に意識してないですけど」

 僕は自分がゲイだってことがバレるんじゃないかって、鈴木さんの発言に少しだけ冷や冷やしてまった。でもバレない自信はある。髪だって耳全体を覆うくらいの短髪だし、細身だけど、身長だって百六十八センチある。男にしては小さいほうなのだろうけれど、このくらいあれば何とか男に見えるだろう。それに無理に女っぽくしているわけじゃないし、そうなりたいという願望もない。

「ふうん。かわいい顔してるじゃない。女の子みたいな」

「そうですか・・・」

 僕はだんだん、自分が不利になってきているのを感じた。でもここで負けてはいけない。相手と同じ立場になったらおしまいだ。

「ありがとうございます! 嬉しいです!」

「何、お礼なんか言ってんの」

 鈴木さんは急に高らかに笑いだした。

「あたしさ、顔がきついってよく言われるの。別に睨んでるつもりないのに、ちょっと近視が入ってるから細目で見てただけなのに、そう言われんの。だからさ、早乙女君みたいなふんわりした雰囲気のかわいらしい顔に憧れてたんだよね」

「ありがとうございます!!」

 僕はさっきよりも大きな声で、九十度くらいに大げさに頭を下げてお礼を言った。鈴木さんと自分の感情が短時間で動きすぎて、なんだか疲れてハイになっていた。ハイになったついでに、鈴木さんに協力したい気分になってしまっていた。

 だから僕は、鈴木さんに協力する旨を伝えた。そして、コーヒーとチョコレートのお礼も言った。なにげなく、僕のコーヒーの好み(ミルクと砂糖たっぷり)を覚えてくれていたのも嬉しかった。僕は甘いお菓子と一緒でも、たいてい甘いドリンクを飲む。

 

 その日の鈴木さんは定時の五時になると、いそいそと帰り支度をして、挨拶して事務所を出て行った。僕と鈴木さんの一連の騒動のすぐ後で、優斗先生はすぐに帰ってきた。その時、僕と鈴木さんは、既に何事もなかったようにパソコンに向かって作業をしていた。

 僕はアルバイトだし、定時になるといつもすぐに帰っていたのだけれど、今日は鈴木さんの気持ちを優斗先生に伝えなければならないから、資料に目を通すふりをしながら、優斗先生の手が空くタイミングを狙っていた。

 優斗先生がキーボードを打つ音が、僕の耳に心地よく入ってくる。優斗先生の立てる音なら、どんな音でも心地良い。僕は先ほどの鈴木さんとの言い争いもあって少し疲れていたのか、デスクの前で資料を眺めるふりをしながらうとうとしていた。

「大丈夫か? 早乙女?」

 優斗先生の声で僕は我に返る。いつの間にか少し寝てしまったみたいだ。壁にかかっている時計を見ると、三十分は経過している。

「あまり気持ち良さそうに寝ていたから、起こさないでいたのだけれど、あまりに起きないからすまないが声をかけさせてもらった」

 優斗先生は申し訳なさそうに僕を見る。

「すいません。僕、眠ってしまったんですね。ああやだなあ、事務所で寝ちゃうなんて。僕、初めてですよ。なんか、すいません。緊張感なくて」

 僕は本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになって、立ち上がって頭を九十度くらいに深く下げた。神聖なる優斗先生の事務所で眠ってしまうなんて、僕としてはとんだ大失敗だ。

「いいよ。そんなに謝らなくても。俺も珍しいなって思ったんだ。早乙女が無防備に事務所で眠るなんてさ。わりと警戒心強いほうだろ?」

 優斗先生は微笑みながら言ってくれた。僕は黙って頷いた。寝顔を見られていたのが、恥ずかしくもあった。

 優斗先生は給湯室に向かうと、すぐに戻ってきて、マグカップを二つ両手に持って現れた。

「はい。目覚めの一杯に、どうぞ」

 と言って、僕の目の前にマグカップを差し出す。僕はお礼を言ってそれを受け取る。アンティーク調のおしゃれなカップの中に、薄茶色の飲み物がたっぷりと入っていて、美味しそうに湯気を立てている。

「ハーブティーだよ。少しはリラックスできるかと思って」

 優斗先生はそう言うと、小気味の良い音を立ててハーブティーを啜る。僕もつられてハーブティーを啜る。落ち着く香りと温かさで、僕はすぐにリラックスモードになった。

「美味しいです。ありがとうございます。なんていうか、すごく落ち着いてきました。それに、優斗先生にお茶を入れていただけるなんて、光栄です」

「またまた。うまいな。早乙女は」

 優斗先生は嬉しそうに微笑む。

「リラックスできたなら良かった。ところで、早乙女。何かあったんじゃないか? ここのところ元気がないような気がしてさ。そして今日はこんな感じだろう。あまり言うのもあれかと思ってたんだけど、さすがに心配になってさ。何かあったら相談に乗るからさ。何でも言ってくれよ。なんせ君より一回りも年上なんだからさ。人生経験だけは豊富だぜ」

 優斗先生の優しさに、僕はますます惚れ込んだ。そしてぼうっとなってしまいそうな自分の心に杭を打った。そうだ。僕には鈴木さんとの約束があったのだった。

「心配してくれてありがとうございます。優斗先生に心配してもらえるなんて、僕、すごく嬉しいです」

 僕はこの勢いのまま、鈴木さんのことを話してしまおうと思い、一息に伝えることにした。

「それでですね。僕が疲れていたのは、その、鈴木さんから恋愛相談をされていまして。そのことについて色々と考えることがありまして。それで、その、考え疲れたというか、脳疲労というか」

 僕のしどろもどろ加減に、優斗先生は両目を大きく見開いて僕のほうをじっと見ている。

「そうか。それは、大変だな」

 大変なわけがない。毎日ハードワークをこなす優斗先生のほうがよっぽど大変なはずだ。もじもじしている場合じゃない。ここははっきり言わなくては。だいたい僕じゃなくて、鈴木さんの気持ちを伝えるのに、なんで僕が緊張しなくてはいけないんだ。

 僕はこれまで、他人に告白なんてしたことがないから、いくら人様のこととはいえ、無意味に緊張してしまう。けれど、約束は守らなくてはいけなし、実行するのに早いことにこしたことはない。僕は覚悟を決めて言うことにした。

「あの、実はですね。鈴木さんて、いるじゃないですか」

「ああ、いるな。秘書のだろう」

「そうです。その鈴木さんがですね、優斗先生のことが好きなんですって」

「ふうん。そっか。俺のことが」

「驚かないんですか?」

 僕は驚かない優斗先生に驚いて、思わず両目を見開いて優斗先生を見てしまった。

「ぷはっ。やめろ。早乙女。その顔」

 優斗先生は顔を下に向けて、こらえるように笑っている。こらえ笑いが終わったところで、優斗先生が答えた。

「何となくそうかなって思ってたから、別に驚かない」

 優斗先生は先ほどとは打って変わったような、しれっとした顔をして答える。

「そうなんですね。それで、先生は今、交際している人はいるんですか?」

「今はいないよ。つい最近まではいたけどね」

 一瞬、僕は嬉しくなった。確率は低いだろうけれど、もしかしたら僕にも先生と付き合えるチャンスがあるのかもしれないと、一瞬の甘い夢を見てしまった。そして、自分の役目を思い出す。

「そうなんですか。それなら、鈴木さんが絶対に優斗先生と付き合いたいって言っているんですけれど、どうですかね? 鈴木さん、美人だし、いいと思うんですよね」

 僕は思ってもいないことを言う。協力すると言ってしまった手前、応援しなくてはいけない。ああ、僕が男じゃなければ、僕もここで、正々堂々と優斗先生に告白できたのに。

「俺は鈴木さんとは付き合わないよ。絶対に」

 優斗先生は真面目な表情をして、僕の顔をしっかりと見て言った。

「絶対に、ですか?」

 僕は頭に?マークが浮かんだ。鈴木さんは美人だし、気に入った男性の前ではとても性格の良い(ようにふるまうことができる)お姉さんだから、優斗先生は即OKするのだろうと思っていた。

「ああ。だって、全然好みじゃないし」

 僕の顔をちらりと見て言う。

「あの、じゃあ、優斗先生の好みって、どんな感じの人なんですか?」

 僕はこの際だから聞いておこうと、軽い気持ちで問いかけた。僕に望みがないことは、自分で充分にわかっている。

「こんな感じの人」

 優斗先生は僕の頬を人差し指でなぞると、その指を僕の顎の下に持ってゆき、そのまま僕の顎を突き上げて、言った。

「俺、ゲイなんだよ。早乙女、お前もそうなんだろう? 何となくわかるんだ。俺を見るお前の目つき。態度で。俺もお前が気に入ってたんだ。初めて見た時から、かわいいなって。いつか絶対、俺のものにしたいって思ってたから、だから最近彼氏と別れた」

「え、うそ。そんなこと・・・」

 僕はあまりの突然の出来事に、頭がくらくらし、整理できなかった。

「鈴木じゃなくて、お前の気持ちはどうなんだ?」

 優斗先生は、今までの温厚な仕事モードとは打って変わって、攻撃的に見えた。こんな先生は始めて見る。

「はい。僕、実は優斗先生のことが好きです。ずっと、ずっと好きでした」

「ふう。やっと言ったな。人に言われたことを言うんじゃなくて、まず、自分の気持ちを大事にしろよ」

 優斗先生は、僕の顎を人差し指でそっと持ち上げると、顔を近づけてきた。あまりに顔が急接近するので、僕は思わず瞳を閉じて、顎を上げた。僕がいつも夢想してやまなかった出来事が起きた。優斗先生の唇が、僕の唇に触れて重なったのだ。


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