『魚』への応援コメント
主人公の語り口に引き込まれて繰り返し拝読しました。
40代前半の私も小学生の頃に知的障害児の男子生徒(こちらは暴力はやらないけれど女子生徒の体に触る等の問題行為が多かった)とはうまく付き合えなかった記憶があります。
また、母親になった今は障害のある息子のために用意した中学の制服を抱き締めて泣く良太の母親を冷笑する気にはなれませんし、その後の怨念(この母親はどこかで障害のある息子が殺されたことを察したのでしょうね)を抱えた老境も理解できるので身につまされました。
作者からの返信
コメントありがとうございました。
直接は書きませんでしたが、良太が行方不明になった後の母親の焦燥は主人公も疑似体験しましたが、筆舌に尽くし難いものだと思われます。そこを踏まえずに彼女を見下す主人公も子供故の残酷な無邪気さがあって、やはり嫌な話であると思います。丁寧に読み解いてくださってありがとうございましたm(_ _)m
『魚』への応援コメント
『魚』を探してくれて、ありがとうございます。
素敵な『魚』でした。
街で暮らしていれば魚は食品ですが、生活を共にしているとまた違ったにおいがありますよね。
事故……ですが、これはまた、村社会が生き残るために、必要な儀式だったと思います。
主人公たちはある意味、他の大人たちより大人としてやるべきことを執行したようにも見えます。
そしてエンディングですが、狂人がずっと狂人であったという怖さ。
今の社会に蔓延るリアルです。非常に身近なホラーでした。
ありがとうございます。
『魚』を探してくれて、ありがとうございます。
作者からの返信
コメント、評価ありがとうございました。そして自主企画お疲れ様です!
千織さんの素敵な自主企画のおかげで魚ホラーをひとつ増やすことが出来ました!ありがとうございました(´▽`)今度は魚DMモキュをゆっくり書こうと思います。
『魚』への応援コメント
「冷凍魚」をモチーフとする凍死の恐怖に加えて、良太君の怨念ではなく、お母さんの執念がもはや生ける怨霊として害を為したのが怖ろしいですね。
理性を失った愛は、ともすれば歪んだ憎悪を呼んでしまうのでしょうか……。
作者からの返信
コメント、評価ありがとうございます(´▽`)
お母さんの無念は、周囲が日常に戻れば戻るほど絶望と怨嗟に繋がったと思います。丁寧なレビューもありがとうございました。とても嬉しいです⸜(*ˊᗜˋ*)⸝